冬の旅

   105分 | 1985年

フランスを代表する映画作家アニエス・バルダが、さすらいの末に凍死した少女が死に至るまでの足取りを描き、1985年・第42回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞に輝いた作品。

冬の南フランス。片田舎の畑の側溝で、18歳の少女モナが凍死体となって発見された。ヒッチハイクをしながらあてのない孤独な旅を続けていたモナが命を落とすまでの数週間の道程を、彼女が路上で出会った人たちの証言を通してたどっていく。

「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネールが主演を務め、「昼顔」のマーシャ・メリル、「ふたりの5つの分かれ路」のステファーヌ・フレス、「セラフィーヌの庭」のヨランド・モローが共演。フランスでは当時100万人を超える動員を記録し、バルダ監督最大のヒット作となった。

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