日活ロマンポルノ50周年を記念したプロジェクト「ROMAN PORNO NOW」で製作された3作品のうちの第3弾。ロマンポルノ作品「宇能鴻一郎の濡れて打つ」で監督デビューし、平成「ガメラ」シリーズや「デスノート」などのヒット作品を生み出してきた金子修介監督が、原点に立ち返り、新たなロマンポルノ作品を手がけた。
過去のトラウマから恋愛に臆病になっている葉月は、憧れの上司・栞にひそかに思いを寄せていた。一方、凛としたたたずまいを見せている栞も、プライベートでは夫との関係に悩みを抱えている。ある大雨の晩、お互いの心の隙間を埋めるかのように身体を寄せ合った2人は、一線を越えてしまうが……。
今泉力哉監督作「こっぴどい猫」などに出演した小宮一葉が、恋愛に臆病な主人公・葉月を、俳優のほかナレーターや写真家といても活躍する花澄が、憧れの上司・栞を演じた。
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