ルートケース

   2020年

ラージェーシュ・クリシャン監督がフィルムフェア賞最優秀新人監督賞受賞

クナール・ケームー主演、スーツケースを拾ったことから騒動に巻き込まれていくクライム・コメディ。

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『インド・オブ・ザ・デッド』(2013)のクナール・ケームー演じる主人公が、大金の入ったスーツケースを拾ったことから、対立するギャングの抗争や政治家の裏金騒動に巻き込まれていくクライム・コメディ。監督はWEBのドラマ・シリーズ出身でこれが長編映画初監督となるラージェーシュ・クリシャン。本作で第66回フィルムフェア賞の最優秀新人監督賞を受賞した。“ルートケース”とは、ヒンディー語で盗むという意味の「ルートナー」と「スーツケース」のケースを合わせた造語。中に入っている1億ルピーは、日本円で約1億5,250万円。

印刷所で働くナンダンは、妻ラタと息子アユッシュと暮らしていた。彼は夜勤明けの帰り道、公衆便所の前で大金が詰まったスーツケースを見つけ、それを持ち帰ってしまう。その金は、ある大物政治家への裏金で、中には大臣の汚職に関する資料も入っていたが、運び屋をしていたギャングが、敵対する勢力の襲撃を受け、その場に警察も駆けつけたため放置されていたものだった。金を探す2派のギャングと警察、その争奪戦は予想外の展開となっていく…。

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監督: ラージェーシュ・クリシャン
出演: クナール・ケームー
英題:Lootcase
インド / ヒンディー語

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