ディル・ベチャーラ

   101分 | 2020年

ジョン・グリーン原作「きっと、星のせいじゃない。」のインド版公式リメイク

A・R・ラフマーンの美しい音楽にのせて紡がれる究極の難病ラブストーリー。主演俳優の遺作となった。

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ジョン・グリーンのベストセラー小説を映画化した『きっと、星のせいじゃない。』(2014)のインド版公式リメイク。A・R・ラフマーンの美しい音楽に乗せて紡がれる究極の難病ラブストーリー。主人公がラジニカーントの熱狂的ファンという設定も泣かせるラジ二・ファン必見の映画にもなっている。またヒロインがパリまで追いかけて行く伝説の歌手を演じているのは『エージェント・ヴィノッド/最強のスパイ』(2012)などのボリウッド・スター、サイーフ・アリー・カーン。主演のスシャント・シン・ラージプートが2020年6月に死去し、彼の遺作となった。

甲状腺のガンを患う女子大生のキジーは、骨肉腫で片脚を失った青年マニーとその友人で目の腫瘍で失明が近いJPと知り合う。2人はJPが監督し、マニーの主演で自主製作映画を撮っていて、マニーはキジーにヒロインとして出演してほしいと依頼する。やがてキジーとマニーは次第に惹かれ合うようになり、キジーの大好きな曲がきっかけで、その歌手に会うために2人でフランスへ旅立つことになる。だが、2人に残された時間はわずかだった…。

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