0円キッチン

   81分 | 2015年

【サステナブル未来映画祭セレクション】フードロスをなくす“0円キッチン”の旅 ※映画祭最終日

ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンタメ・ロードムービー。

配信は終了しました。

世界で生産される食料の3分の1が廃棄されている現実を受け、キッチン付き廃油カーで廃棄食材料理を届けながらヨーロッパをめぐる旅を追ったドキュメンタリー。食べられることなく廃棄される食料は世界で年間約13億トン、ヨーロッパだけでも8900万トンにものぼる。ジャーナリストで「食料救出人」のダービドは、植物油の廃油で走行できるように改造した車に、ゴミ箱で作ったキッチンカーを取り付け、ヨーロッパ5カ国をめぐる旅をスタートさせる。各地で廃棄予定の食物を使った料理をふるまうダービドと人々とのコミュニケーションから、現在抱えている食の問題、そして未来を考えていく。

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監督: ダービド・グロス ゲオルク・ミッシュ
脚本: ダービド・グロス
撮影: ダニエル・サメール
英題:Wastecooking: Kochen statt Verschwenden
オーストリア / ドイツ語
(C)Mischief Films

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映画レビュー

駒井尚文(映画.com編集長)

PRO

「世界で生産される食料の30%が捨てられている!」という衝撃

駒井尚文(映画.com編集長)さん | 2022年1月25日 | PCから投稿

「世界で生産される食料の30%が捨てられている!」という衝撃。案外、日本はもっと多いんじゃないかなとも思います。とにかく、問題は万国共通だってことを痛感。あと、昆虫食のシークエンスも面白いです。世界では20億人が昆虫を食べているそうな。この映画では、実際に子どもたちに「虫入り」「虫なし」の料理を食べさせてみるのですが、「虫入りの方がサクサクでおいしい」って言ってる子が多い中で、1人だけ、頑なに虫入りを食べない男の子がいてちょっと共感(←私もそっち側かも)。いずれにしても、この映画見たら、毎日の食事について考え直さずにいられません。食材を、できるだけ捨てずに済む生活を心がけたいと強く思いました。