【緊急配信】総選挙に備えよ!「パンケーキを毒見する」独占配信&選挙直前トークセッション

3.6    104分 | 2021年 | G

【緊急配信】第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔に迫った政治ドキュメンタリー

シニカルな視点で日本政治を映し出す、かつてない政治バラエティ映画が誕生した!

【緊急配信】総選挙に備えよ!「パンケーキを毒見する」独占配信&選挙直前トークセッション

3.6 104分 | 2021年 | G

【緊急配信】第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔に迫った政治ドキュメンタリー

シニカルな視点で日本政治を映し出す、かつてない政治バラエティ映画が誕生した!

配信は終了しました。

「新聞記者」「i 新聞記者ドキュメント」などの社会派作品を送り出してきた映画プロデューサーの河村光庸が企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを務め、第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔に迫った政治ドキュメンタリー。ブラックユーモアを交えながらシニカルな視点で日本政治の現在を捉えた。秋田県のイチゴ農家出身で、上京してダンボール工場で働いたのちに国会議員の秘書となり、横浜市議会議員を経て衆議院議員となった菅氏。世襲議員ではない叩き上げの首相として誕生した菅政権は、携帯料金の値下げ要請など一般受けする政策を行う一方で、学術会議の任命拒否や中小企業改革を断行した。映画では、石破茂氏、江田憲司氏らの政治家や元官僚、ジャーナリストや各界の専門家に話を聞き、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指し、日本がどこへ向かうのかを語る。さらに菅前首相のこれまでの国会答弁を徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠された本心を探る。 ここでしか見れないアフタートークセッション付き!ゲストは、本作のナレーターを務めた俳優の古舘寛治、政治アイドルの町田彩夏さん、菅前総理の天敵こと望月衣塑子さん、そして内山雄人監督の4名。迫りに迫った衆院選!菅義偉“パンケーキ”政権に代わる新しい日本の顔・岸田政権はどうなのか?「選挙に行こう!」を合言葉に、政局に敏感なコメンテーターたちが、日本の行先を真面目に考え等身大の感覚で日本の政治を語ります。さらに、本邦初公開!内山監督による、マイケル・ムーアも真っ青の菅前総理への突撃取材映像の模様も!?必見です。

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監督: 内山雄人
企画: 河村光庸
製作: 河村光庸
日本 / 日本語
(C)2021『パンケーキを毒見する』製作委員会

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映画レビュー

清藤秀人

PRO

今、このドキュメンタリーが作られた意味

清藤秀人さん | 2021年8月8日 | iPhoneアプリから投稿

なぜ、国会や囲み会見で投げかけられた質問に正面から答えないのか?なぜ、官僚から渡されたペーパーを読み間違えたりすっ飛ばしたりするのか?答弁の繋ぎに気が抜けたような「そうして」が多いのか?矢継ぎ早に質問されて瞬ギレした後の言葉が続かず、むにゃむにゃになるのか?G7で飛行機のタラップをひょこひょこ降りてしまうのか?宝塚の大階段を下るようにとまでは言わないが。ボリスが英語でウェルカムしているのに、なぜにやけたまま無言だったのか?なぜ、「国民の命と健康を守るのが使命」と連呼しながら、その命と健康を大事にしないのか?等々、思い浮かぶことを一気に羅列してしまった。今、日本人の多くが感じている菅総理に対する疑問と不信感は恐らく似たり寄ったりだろう。

ここまで国民のフラストレーションが溜まりまくると、菅総理の実像に迫るドキュメンタリーの効力は薄い気がする。事実の方が一歩先を行っているからだ。でも、所縁の政治家や元官僚やジャーナリストや大学教授が分析する総理と現政権の謎めいた実態は、作品のテーマとして魅力的だ。所々に『サウスパーク』みたいなアニメを挿入したりして、日本映画では珍しいブラックユーモアが作品全体を包み込んでいるのだ。悲しいことに悲劇と喜劇は表裏一体と言うか。

溜まった怒りとフラストレーションは秋の衆院選で晴らすしかない。誰かが言っていた、「みんな生き残って投票所に行こうぜ!」と。そこへの繋ぎとして本作が存在するとしたら、作られた意味は物凄くある。

高森 郁哉

PRO

現政権をポップに批評する、日本では稀有なドキュメンタリー

高森 郁哉さん | 2021年8月2日 | PCから投稿

大手メディアが政権に忖度し、真っ当な批判さえできない日本において(報道の自由度ランキング2021年版では67位だとか)、菅総理が誕生してから1年足らずで本作のようなドキュメンタリー映画を製作し公開までこぎつけたスタッフ陣の尽力にまずは敬意を表したい。本作の企画・製作などを務めたプロデューサーの河村光庸が手がけた「新聞記者」も、やはり日本では珍しく政権批判の姿勢を鮮明にした政治サスペンスドラマだった(官房長官時代の菅氏との記者会見における“対決”で話題になった東京新聞記者・望月衣塑子の著書が原作という点でも、一貫性を感じさせる)。

マイケル・ムーア監督が当時のブッシュ大統領やトランプ大統領のデタラメぶりに過激なユーモアも交えてぐいぐい切り込むドキュメンタリー諸作に感心し、日本では難しいだろうな…と半ば諦めの境地が長らく続いたが、いやいや捨てたもんじゃないと思わせてくれる。アニメの使い方などは確かに「サウスパーク」の影響も感じさせ、オリジナリティの面では若干物足りないが、人間的魅力が乏しいように思える菅義偉という人物をここまで興味深く映像で伝えてくれた功績は大きい。何よりも“無関心”が民主政治をダメにして、独裁政権を生むのだから。

それから、SNSなどで政治的な発言をいとわない、やはり日本の芸能界では貴重な存在である古舘寛治がナレーターを務めているのも嬉しい。彼に続く人が増えることを心から願う。

映画レビュー

清藤秀人

清藤秀人さん PRO
2021年8月8日 | iPhoneアプリから投稿

今、このドキュメンタリーが作られた意味

なぜ、国会や囲み会見で投げかけられた質問に正面から答えないのか?なぜ、官僚から渡されたペーパーを読み間違えたりすっ飛ばしたりするのか?答弁の繋ぎに気が抜けたような「そうして」が多いのか?矢継ぎ早に質問されて瞬ギレした後の言葉が続かず、むにゃむにゃになるのか?G7で飛行機のタラップをひょこひょこ降りてしまうのか?宝塚の大階段を下るようにとまでは言わないが。ボリスが英語でウェルカムしているのに、なぜにやけたまま無言だったのか?なぜ、「国民の命と健康を守るのが使命」と連呼しながら、その命と健康を大事にしないのか?等々、思い浮かぶことを一気に羅列してしまった。今、日本人の多くが感じている菅総理に対する疑問と不信感は恐らく似たり寄ったりだろう。

ここまで国民のフラストレーションが溜まりまくると、菅総理の実像に迫るドキュメンタリーの効力は薄い気がする。事実の方が一歩先を行っているからだ。でも、所縁の政治家や元官僚やジャーナリストや大学教授が分析する総理と現政権の謎めいた実態は、作品のテーマとして魅力的だ。所々に『サウスパーク』みたいなアニメを挿入したりして、日本映画では珍しいブラックユーモアが作品全体を包み込んでいるのだ。悲しいことに悲劇と喜劇は表裏一体と言うか。

溜まった怒りとフラストレーションは秋の衆院選で晴らすしかない。誰かが言っていた、「みんな生き残って投票所に行こうぜ!」と。そこへの繋ぎとして本作が存在するとしたら、作られた意味は物凄くある。

高森 郁哉

高森 郁哉さん PRO
2021年8月2日 | PCから投稿

現政権をポップに批評する、日本では稀有なドキュメンタリー

大手メディアが政権に忖度し、真っ当な批判さえできない日本において(報道の自由度ランキング2021年版では67位だとか)、菅総理が誕生してから1年足らずで本作のようなドキュメンタリー映画を製作し公開までこぎつけたスタッフ陣の尽力にまずは敬意を表したい。本作の企画・製作などを務めたプロデューサーの河村光庸が手がけた「新聞記者」も、やはり日本では珍しく政権批判の姿勢を鮮明にした政治サスペンスドラマだった(官房長官時代の菅氏との記者会見における“対決”で話題になった東京新聞記者・望月衣塑子の著書が原作という点でも、一貫性を感じさせる)。

マイケル・ムーア監督が当時のブッシュ大統領やトランプ大統領のデタラメぶりに過激なユーモアも交えてぐいぐい切り込むドキュメンタリー諸作に感心し、日本では難しいだろうな…と半ば諦めの境地が長らく続いたが、いやいや捨てたもんじゃないと思わせてくれる。アニメの使い方などは確かに「サウスパーク」の影響も感じさせ、オリジナリティの面では若干物足りないが、人間的魅力が乏しいように思える菅義偉という人物をここまで興味深く映像で伝えてくれた功績は大きい。何よりも“無関心”が民主政治をダメにして、独裁政権を生むのだから。

それから、SNSなどで政治的な発言をいとわない、やはり日本の芸能界では貴重な存在である古舘寛治がナレーターを務めているのも嬉しい。彼に続く人が増えることを心から願う。