8時15分 ヒロシマ 父から娘へ

   51分 | 2020年 | G

父から娘へ託された、平和を願う永遠のメッセージ

ヒロシマを生き抜いた少年がやがて父となり、現代を生きる娘に伝えた想いが、見る者の胸に迫る。

スクリーン1

広島に投下された原子爆弾を至近距離で被爆した父の凄絶な体験をつづった美甘章子のノンフィクション「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」を映画化。著者自らエグゼクティブプロデューサーを務め、地獄のような状況にあっても生きることを諦めなかった父の思いと、父から娘へ受け継がれた平和へのメッセージを描く。1945年8月6日、広島。父とともに建物疎開の準備をしていた19歳の美甘進示は、自宅の屋根に上り瓦を剥がしていた。その時、激しい光が進示を襲い、一瞬にして暗闇の中へと突き落とす。世界で初めて投下された原子爆弾は広島中を焼き尽くし、7万人以上もの命を奪った。焼けただれた体を引きずりながら助けを求めてさまよう進示は、激痛から解放されたい一心で死さえ願うが、父の力強い言葉に支えられ、懸命に前へ進むのだった。それから40年後、進示の平和への願いが形となってニューヨークの国連本部に届く。しかしその数年後、ニューヨークを訪れた進示の娘・章子は驚くべき事実を知る。

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監督: J・R・ヘッフェルフィンガー
製作: ニニ・レ・フュイン
製作総指揮: 美甘章子
出演: 田中壮太郎ジョナサン・タニガキエディ・大野・トオル美甘進示美甘章子ユーリ・チョウ松坂龍馬ニニ・レ・フュインアーサー・アクシス
英題:8:15
アメリカ / 英語、日本語
(C)815 Documentary, LLC

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