フェアウェル

フェアウェル

3.4    100分 | 2019年 | G
フェアウェル

フェアウェル

3.4 100分 | 2019年 | G

スクリーン1
 |  配信開始:2021年6月1日(火)~

 字幕版 】 550円

NYに暮らすビリーと家族は<嘘>の結婚式を口実に、余命わずかな祖母に会うために中国へ帰郷する。本人への告知を巡り対立するビリーと家族。帰国の朝、彼女たちが選んだ答えとは?

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監督: ルル・ワン
脚本: ルル・ワン
撮影: アンナ・フランケスカ・ソラーノ
出演: オークワフィナツィ・マーダイアナ・リンチャオ・シュウチェン水原碧衣ルー・ホン
英題:The Farewell
アメリカ / 英語
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映画レビュー

村山章

PRO

思いの外、一筋縄ではいかない人情噺

村山章さん | 2020年10月31日 | PCから投稿

ネタバレ

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Dan Knighton

PRO

Ang Lee's Wedding Banquet Reversed and Remixed

Dan Knightonさん | 2020年9月29日 | PCから投稿

The Farewell is a piece of convenient melodrama. The story is fit to Crazy Rich Asians popularized theme of Americans returning to the East. The family must keep secret their intention of enjoying the last days of their beloved grandma against the backdrop of a wedding. It is more so a somber piece on death with elements of Chinese spirituality than the Awkwafinian comedy it would lead to expect.

高森 郁哉

PRO

中国の勢いを感じさせるアメリカ映画

高森 郁哉さん | 2020年9月26日 | PCから投稿

ルル・ワン監督は中国生まれの米国育ち、その実体験に基づく劇映画の主演に、やはり父親が中国人の米国人女優オークワフィナを起用。米国文化で育った“現代の華僑”が、中国に里帰りして親類たちと過ごし、祖母に余命告知をするかどうかで対立するというドラマが、心に染みる物語に仕立てられた。アメリカ映画でありながら中国系のスタッフ・キャストが米中のカルチャーギャップをユーモラスに描く本作は、米映画界の多様化と差別撲滅の追い風を受けた面もあるとはいえ、やはり中国という国の勢いを感じさせ、日本の観客として羨望と嫉妬を禁じ得ない。

描かれるのは、東洋と西洋の死生観や家族観の違いであると同時に、中高年と若者の世代間の価値観のギャップとしてとらえることもでき、若い世代ならむしろその点でより共感できるのではないか。大方の予想を裏切るラストも心憎い。あの「ハッ!」が海を越えて届くのも、映画ならではの素敵な嘘だ。

映画レビュー

村山章

村山章さん PRO
2020年10月31日 | PCから投稿

思いの外、一筋縄ではいかない人情噺

ネタバレ

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Dan Knighton

Dan Knightonさん PRO
2020年9月29日 | PCから投稿

Ang Lee's Wedding Banquet Reversed and Remixed

The Farewell is a piece of convenient melodrama. The story is fit to Crazy Rich Asians popularized theme of Americans returning to the East. The family must keep secret their intention of enjoying the last days of their beloved grandma against the backdrop of a wedding. It is more so a somber piece on death with elements of Chinese spirituality than the Awkwafinian comedy it would lead to expect.

高森 郁哉

高森 郁哉さん PRO
2020年9月26日 | PCから投稿

中国の勢いを感じさせるアメリカ映画

ルル・ワン監督は中国生まれの米国育ち、その実体験に基づく劇映画の主演に、やはり父親が中国人の米国人女優オークワフィナを起用。米国文化で育った“現代の華僑”が、中国に里帰りして親類たちと過ごし、祖母に余命告知をするかどうかで対立するというドラマが、心に染みる物語に仕立てられた。アメリカ映画でありながら中国系のスタッフ・キャストが米中のカルチャーギャップをユーモラスに描く本作は、米映画界の多様化と差別撲滅の追い風を受けた面もあるとはいえ、やはり中国という国の勢いを感じさせ、日本の観客として羨望と嫉妬を禁じ得ない。

描かれるのは、東洋と西洋の死生観や家族観の違いであると同時に、中高年と若者の世代間の価値観のギャップとしてとらえることもでき、若い世代ならむしろその点でより共感できるのではないか。大方の予想を裏切るラストも心憎い。あの「ハッ!」が海を越えて届くのも、映画ならではの素敵な嘘だ。