レオン

   110分 | 1994年

配信は終了しました。

無口で孤独な殺し屋・レオンの元に、家族を惨殺された少女マチルダが助けを求めてやってくる。奇妙な共同生活の中で、二人は徐々に心を通わせていくが…

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監督: リュック・ベッソン
製作: パトリス・ルドゥー
製作総指揮: クロード・ベッソン
出演: ジャン・レノナタリー・ポートマンゲイリー・オールドマンダニー・アイエロ
英題:Leon: The Professional
フランス,アメリカ / 英語
(C)1994 GAUMONT/LES FILMS DU DAUPHIN

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映画レビュー

ホンダケイ

PRO

リュック・ベッソン監督、ジャン・レノ主演、映画史に残るアクション・ドラマ

ホンダケイさん | 2021年8月12日 | PCから投稿

「ニキータ」に登場した掃除屋が主人公のスピン・オフ。NYを舞台に殺し屋レオンと、家族を組織に殺された少女マチルダとの交流と復讐を描く。監督は若い頃パリの街角で見かけた中年男をモチーフにこのキャラクターを思いつき、「ニキータ」後に「フィフス・エレメント」の制作中断時を利用し1カ月で脚本を書き上げた。デ・ニーロ、アル・パチーノ、メル・ギブソンら大物俳優と交渉したが決まらず、最終的にレノが主役に。マチルダ役のオーディションは2,000人の中から当時11歳のナタリー・ポートマンが選ばれたが、15歳だったリブ・タイラーと監督は最後まで迷っていた。
撮影は主に屋外はNY(2人が歩くシーンなど無許可ゲリラ撮影も行われた)、室内はパリで行われロスで編集された。この時、監督はノースリッジ大地震で被災している。
全米公開バージョンはレオンとマチルダの関係がマイルドになっており、仏人監督としては異例の1100館規模で封切られ、初登場で5位にランクインするヒットとなった。