A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー

3.4    92分 | 2017年 | G
A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー

3.4 92分 | 2017年 | G

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アメリカ・テキサスの郊外、小さな一軒家に住む若い夫婦のCとMは幸せな日々を送っていたが、ある日夫Cが交通事故で突然の 死を迎える。妻Mは病院でCの死体を確認し、遺体にシーツを被せ病院を去るが、死んだはずのCは突如シーツを被った状態で起 き上がり、そのまま妻が待つ自宅まで戻ってきた。Mは彼の存在には気が付かないが、それでも幽霊となったCは、悲しみに苦し む妻を見守り続ける。しかしある日、Mは前に進むためある決断をし、残されたCは妻の残した最後の想いを求め、彷徨い始める ――。

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監督: デビッド・ロウリー
製作: トビー・ハルブルックス ジェームズ・M・ジョンストン アダム・ドナギー
製作総指揮: デビッド・マドックス
出演: ケイシー・アフレックルーニー・マーラ
英題:A Ghost Story
アメリカ / 英語
(C)2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.

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映画レビュー

Dan Knighton

PRO

Artsy, Easy to Digest

Dan Knightonさん | 2020年12月28日 | PCから投稿

A cute concept of a central ghost character covered in a bedsheet. The film is a hodgepodge of pieces of great cinema, edited together like the final aging sequence in 2001 Space Odyssey while the sequences are slowly performed a-la Tsai Ming-liang. Scenes of the apparition are acutely spooky while the film is a tender love story. Optimistic themes of reincarnation. Off-balance music sequence.

村山章

PRO

地縛霊。

村山章さん | 2018年12月31日 | PCから投稿

ネタバレ

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杉本穂高

PRO

人間の視点で観ない映画

杉本穂高さん | 2018年12月24日 | PCから投稿

死んだ男がゴーストになり、愛する女性を見つめている。これはそれだけの映画である。しかし、ゴーストは愛する者がいなくなった後も、その場にとどまり続け、変化を見届ける。全く起承転結のない作品で、ともすれば眠くなる作品だろう。しかし、異様な魅力を持った作品であると思う。

人間は自分の一生しか生きられず、自分の目線でしか物事を観察できない。しかし、ゴーストは悠久の時を生きる。歴史の大きな流れ、世界全体の時の流れの雄大さを、ただ白いシーツをかぶせただけのゴーストをそこに佇ませているだけで表現しているような、そんな不思議な作品なのだ。

人間の視点ではないなにかを映像化したと言えばいいだろうか。この映画を見る観客は主人公のゴーストと同じ視座にたって人間の営みを見つめることになる。この映画を観ている最中、普通の社会生活を送る人間の視点ではない視点に自分が立っていると感じさせてくれる。

牛津厚信

PRO

ゴーストという名の、流れゆく時間を見つめる定点カメラ

牛津厚信さん | 2018年11月27日 | PCから投稿

見た目は可愛らしくてキャッチーでポップ。だがその実、本編そのものは極めてアーティスティックで実験性に富み、よくぞまあ、これほど作り手の意志をとことん尊重したモノづくりが貫かれたものだと感心させられる。もちろんこれを観て、あまりに起伏やセリフの少ないストーリーラインにすっかり飽きちゃう人もいるはずだ。しかしそれと同じ分だけ、ファーストカットから瞬時に惚れ込み、猛烈に心掴まれる人も多かろう。死んでもなお愛する人を想うラブストーリーとしても秀逸ながら、それ以上に人の意識や魂といったものが時空を超えてたゆたう様が、一瞬にして10年、100年をまたいで見せるスケール感が、ありきたりの死生観や宗教観のレベルをはるかに超えて胸を揺さぶってやまない。いつしか時の流れをじっと見つめ続ける悠久の視座のような役割を担うゴースト。ほんのわずかな壁の穴から壮大な宇宙を垣間見せてくれる”映像詩”にとことん魅了された。

映画レビュー

Dan Knighton

Dan Knightonさん PRO
2020年12月28日 | PCから投稿

Artsy, Easy to Digest

A cute concept of a central ghost character covered in a bedsheet. The film is a hodgepodge of pieces of great cinema, edited together like the final aging sequence in 2001 Space Odyssey while the sequences are slowly performed a-la Tsai Ming-liang. Scenes of the apparition are acutely spooky while the film is a tender love story. Optimistic themes of reincarnation. Off-balance music sequence.

村山章

村山章さん PRO
2018年12月31日 | PCから投稿

地縛霊。

ネタバレ

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杉本穂高

杉本穂高さん PRO
2018年12月24日 | PCから投稿

人間の視点で観ない映画

死んだ男がゴーストになり、愛する女性を見つめている。これはそれだけの映画である。しかし、ゴーストは愛する者がいなくなった後も、その場にとどまり続け、変化を見届ける。全く起承転結のない作品で、ともすれば眠くなる作品だろう。しかし、異様な魅力を持った作品であると思う。

人間は自分の一生しか生きられず、自分の目線でしか物事を観察できない。しかし、ゴーストは悠久の時を生きる。歴史の大きな流れ、世界全体の時の流れの雄大さを、ただ白いシーツをかぶせただけのゴーストをそこに佇ませているだけで表現しているような、そんな不思議な作品なのだ。

人間の視点ではないなにかを映像化したと言えばいいだろうか。この映画を見る観客は主人公のゴーストと同じ視座にたって人間の営みを見つめることになる。この映画を観ている最中、普通の社会生活を送る人間の視点ではない視点に自分が立っていると感じさせてくれる。

牛津厚信

牛津厚信さん PRO
2018年11月27日 | PCから投稿

ゴーストという名の、流れゆく時間を見つめる定点カメラ

見た目は可愛らしくてキャッチーでポップ。だがその実、本編そのものは極めてアーティスティックで実験性に富み、よくぞまあ、これほど作り手の意志をとことん尊重したモノづくりが貫かれたものだと感心させられる。もちろんこれを観て、あまりに起伏やセリフの少ないストーリーラインにすっかり飽きちゃう人もいるはずだ。しかしそれと同じ分だけ、ファーストカットから瞬時に惚れ込み、猛烈に心掴まれる人も多かろう。死んでもなお愛する人を想うラブストーリーとしても秀逸ながら、それ以上に人の意識や魂といったものが時空を超えてたゆたう様が、一瞬にして10年、100年をまたいで見せるスケール感が、ありきたりの死生観や宗教観のレベルをはるかに超えて胸を揺さぶってやまない。いつしか時の流れをじっと見つめ続ける悠久の視座のような役割を担うゴースト。ほんのわずかな壁の穴から壮大な宇宙を垣間見せてくれる”映像詩”にとことん魅了された。