ロマンスドール

ロマンスドール

3.6    123分 | 2020年 | PG12
ロマンスドール

ロマンスドール

3.6 123分 | 2020年 | PG12

スクリーン1

ご支払・視聴するには会員登録及びログインが必要です。
メニューの「新規登録」または「ログイン」へお進みください。


一目惚れをして結婚した園子と幸せな日常を送りながら、ラブドール職人であることを隠し続けている哲雄。仕事にのめり込む うちに家庭を顧みなくなった哲雄は、恋焦がれて夫婦になったはずの園子と次第にセックスレスになっていく。いよいよ夫婦の 危機が訪れそうになった時、園子は胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける……。

全文を読む

監督: タナダユキ
原作: タナダユキ
脚本: タナダユキ
出演: 高橋一生蒼井優浜野謙太三浦透子大倉孝二ピエール瀧渡辺えりきたろう
日本 / 日本語
(C)2019「ロマンスドール」製作委員会

全て見る

映画レビュー

杉本穂高

PRO

欲望も愛の形も様々

杉本穂高さん | 2020年2月27日 | PCから投稿

この映画は欧米でどう受け止められるのだろうとふと考えてしまった。BBCのセックスロボットのドキュメンタリーでは、日本のラブドール工場を訪れた女性リポーターが泣き出すというシーンがあって、それが物議をかもしたことがある。
タナダユキ監督にはそういう奇異なものを見る視点は全くない。どこまでも人に誠実に向き合っている。正しい愛、正しい欲望などということは決して描いていない。欲望も愛の形も様々であることをきちんと了解して描いている。グローバリズムの圧力の中でこういう姿勢はどこまで保てるだろうか。
それにしても人形とは人間にとって何なのだろう。モノだけれどただのモノではない。やや人間寄りのモノというか、なんらかの魂的なものをそこに見出してしまっているように思える。それにしても、オリエント工業の技術力はすごい。

映画レビュー

杉本穂高

杉本穂高さん PRO
2020年2月27日 | PCから投稿

欲望も愛の形も様々

この映画は欧米でどう受け止められるのだろうとふと考えてしまった。BBCのセックスロボットのドキュメンタリーでは、日本のラブドール工場を訪れた女性リポーターが泣き出すというシーンがあって、それが物議をかもしたことがある。
タナダユキ監督にはそういう奇異なものを見る視点は全くない。どこまでも人に誠実に向き合っている。正しい愛、正しい欲望などということは決して描いていない。欲望も愛の形も様々であることをきちんと了解して描いている。グローバリズムの圧力の中でこういう姿勢はどこまで保てるだろうか。
それにしても人形とは人間にとって何なのだろう。モノだけれどただのモノではない。やや人間寄りのモノというか、なんらかの魂的なものをそこに見出してしまっているように思える。それにしても、オリエント工業の技術力はすごい。