ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

3.6    95分 | 2019年 | G
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

3.6 95分 | 2019年 | G

スクリーン1
 |  配信開始:2021年4月23日(金)~

ヴィクトリア朝時代のロンドン。孤独な探検家のライオネル卿は、伝説の生物の存在を探し求めて、アメリカ北西部へと旅立つ。そこで発見したのは、巨体で全身毛むくじゃら、人間の言葉を話す少しおっちょこちょいの生きた化石だった!ひとりぼっちで仲間に会いたいと願う―その名も“Mr.リンク”と野心家のライオネルは地球の裏側にある伝説の谷シャングリラを目指す。超ユニークな凸凹バディが、壮大な旅路の果てに発見する、世界の常識を覆す“驚くべき真実”とは―?

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映画レビュー

細野真宏

PRO

「トイ・ストーリー4」「アナ雪2」を抑えてゴールデングローブ賞を受賞した、膨大な作業の結晶スタジオライカ最新作!

細野真宏さん | 2020年11月12日 | PCから投稿

まず本作は、ストップモーション・アニメーションで最高峰のスタジオであるライカの最新作です。
個人的には、ゴールデングローブ賞では「アナと雪の女王2」を推していましたが、本作を見て納得しました。
やっぱりスタジオライカ作品は素晴らしい、と。
そもそも「ストップモーション・アニメーション」とは、想像を絶するほどの作業量から生まれます。スタジオライカ作品の場合は、キャラクターの人形を1体1体作り、さらには、そのキャラクターの表情を必要なだけ膨大なパーツを作り(例えば、主役のライオネルのパーツは、顔だけで3万9000通り!)、それらを1秒間あたり24コマも動かして撮り続けるのです。
この古くて新しい「ストップモーション・アニメーション」の歴史において、本作は史上初となるゴールデングローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞を受賞しました!
(アカデミー賞では「トイ・ストーリー4」が受賞しました)
声優陣も豪華で、主役の「ライオネル」はヒュー・ジャックマン、「Mr.リンク」は「ハングオーバー!」シリーズで世界の笑いを誘ったザック・ガリフィアナキス、そして後半で活躍する「アデリーナ」は「アバター」や「アベンジャーズ」シリーズのゾーイ・サルダナが担当しています。

強いて言うと、本作でマイナス要素があるとしたら、ファーストルックであまり引きがない面があるのかもしれません。(実は私は、未発見の生物である「Mr.リンク」のデザインに、当初は興味を持てませんでした)
とは言え、第1作目で「コララインとボタンの魔女」という大傑作を作り上げたスタジオライカ作品です。やはり優れた作品であるはずで、実際に見てみて良かったと思いました。(ストーリーはもう少し凝っていると、なお良かったと思います)
個人的に危惧するのは、このままスタジオライカのファン層が増えていかないと、せっかくの匠の技の火が消えてしまうかもしれない、ということです。本作で「ストップモーション・アニメーション」の良さが日本で広がっていけるのか注目したいです。

映画レビュー

細野真宏

細野真宏さん PRO
2020年11月12日 | PCから投稿

「トイ・ストーリー4」「アナ雪2」を抑えてゴールデングローブ賞を受賞した、膨大な作業の結晶スタジオライカ最新作!

まず本作は、ストップモーション・アニメーションで最高峰のスタジオであるライカの最新作です。
個人的には、ゴールデングローブ賞では「アナと雪の女王2」を推していましたが、本作を見て納得しました。
やっぱりスタジオライカ作品は素晴らしい、と。
そもそも「ストップモーション・アニメーション」とは、想像を絶するほどの作業量から生まれます。スタジオライカ作品の場合は、キャラクターの人形を1体1体作り、さらには、そのキャラクターの表情を必要なだけ膨大なパーツを作り(例えば、主役のライオネルのパーツは、顔だけで3万9000通り!)、それらを1秒間あたり24コマも動かして撮り続けるのです。
この古くて新しい「ストップモーション・アニメーション」の歴史において、本作は史上初となるゴールデングローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞を受賞しました!
(アカデミー賞では「トイ・ストーリー4」が受賞しました)
声優陣も豪華で、主役の「ライオネル」はヒュー・ジャックマン、「Mr.リンク」は「ハングオーバー!」シリーズで世界の笑いを誘ったザック・ガリフィアナキス、そして後半で活躍する「アデリーナ」は「アバター」や「アベンジャーズ」シリーズのゾーイ・サルダナが担当しています。

強いて言うと、本作でマイナス要素があるとしたら、ファーストルックであまり引きがない面があるのかもしれません。(実は私は、未発見の生物である「Mr.リンク」のデザインに、当初は興味を持てませんでした)
とは言え、第1作目で「コララインとボタンの魔女」という大傑作を作り上げたスタジオライカ作品です。やはり優れた作品であるはずで、実際に見てみて良かったと思いました。(ストーリーはもう少し凝っていると、なお良かったと思います)
個人的に危惧するのは、このままスタジオライカのファン層が増えていかないと、せっかくの匠の技の火が消えてしまうかもしれない、ということです。本作で「ストップモーション・アニメーション」の良さが日本で広がっていけるのか注目したいです。