アルジェの戦い

アルジェの戦い

4.1    121分 | 1966年
アルジェの戦い
予告編

アルジェの戦い

4.1 121分 | 1966年
予告編

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50年代初頭のフランス統治下のアルジェリア。カスバのチンピラだったアリはカデルが指揮する地下組織の独立運動に身を投じる。54年から本格化した反政府闘争は各種のテロを通じて一般市民をも巻き込んでいき、事態を憂慮したフランス政府は57年に対テロ組織専門のマチュー将軍を派遣、徹底した抗ゲリラ作戦が展開された。組織の指導者となっていたアリも次第に追い詰められていく…。

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監督: ジッロ・ポンテコルボ
製作: アントニオ・ムース ヤセフ・サーディ
脚本: ジッロ・ポンテコルボ フランコ・ソリナス
出演: ジャン・マルタンヤセフ・サーディブラヒム・ハギアグトマソ・ネリファウジア・エル・カデルミシェル・ケルパシュ
英題:La Battaglia Di Algeri
イタリア,アルジェリア / フランス語、アラビア語、英語
(C)1966 Casbah Films, Inc. All rights reserved.

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映画レビュー

牛津厚信

PRO

現代の大監督たちに影響を与えた記念碑的一作

牛津厚信さん | 2018年8月27日 | PCから投稿

1966年に公開され、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得するほか、世界中で高く評価された一作。あれからが50年、ドキュメンタリー・タッチのモノクロ映像がもたらす衝撃は今なお微塵の色褪せも感じさせない。登場人物たちの怒り、焦燥などをクローズアップで克明に捉えるカメラワークも徹底しているし、何よりも街のあちこちで時限爆弾が炸裂するテロ場面などは、よくもこれほどの迫真のリアリティで描けたものだと感心する一方、世界の歴史や現実を突きつけられたかのようで心が凍りつくのを感じる。

今をときめく大御所の中には本作を信奉してやまない人も多数存在する。例えばアルフォンソ・キュアロンはその筆頭だ。未来世界をドキュメンタリー・タッチで描いた『トゥモロー・ワールド』の冒頭のテロ爆破などを見比べてみると、そのあまりの影響ぶりに頭をなぶられたような衝撃を受けるはず。映画史を紐解く上でも重要な一作と言えるだろう。

映画レビュー

牛津厚信

牛津厚信さん PRO
2018年8月27日 | PCから投稿

現代の大監督たちに影響を与えた記念碑的一作

1966年に公開され、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を獲得するほか、世界中で高く評価された一作。あれからが50年、ドキュメンタリー・タッチのモノクロ映像がもたらす衝撃は今なお微塵の色褪せも感じさせない。登場人物たちの怒り、焦燥などをクローズアップで克明に捉えるカメラワークも徹底しているし、何よりも街のあちこちで時限爆弾が炸裂するテロ場面などは、よくもこれほどの迫真のリアリティで描けたものだと感心する一方、世界の歴史や現実を突きつけられたかのようで心が凍りつくのを感じる。

今をときめく大御所の中には本作を信奉してやまない人も多数存在する。例えばアルフォンソ・キュアロンはその筆頭だ。未来世界をドキュメンタリー・タッチで描いた『トゥモロー・ワールド』の冒頭のテロ爆破などを見比べてみると、そのあまりの影響ぶりに頭をなぶられたような衝撃を受けるはず。映画史を紐解く上でも重要な一作と言えるだろう。