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長澤まさみ×柄本佑×石橋静河「このごにおよんで愛など」不器用な3人の愛おしい日常を捉えた場面写真披露

2026年10月4日 12:00

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画像1(C) 2026 K2 Pictures

長澤まさみが主演を務め、柄本佑、石橋静河が共演する映画「このごにおよんで愛など」(11月27日公開)の新場面写真が披露された。

本作は、是枝裕和や西川美和の監督助手を務め、「夜明け」で監督デビューを果たした広瀬奈々子監督が、「もっといろんな家族の形があってもいいんじゃないか」と自ら企画立案・脚本を執筆し、長い歳月をかけて完成した日台合作の意欲作。夫と彼女、2つの愛を手に入れようとした女の突拍子もない提案から始まった3人の生活が描かれる。

出演は長澤、柄本、石橋のほか、落合モトキ、松井ケムリ(令和ロマン)、のせりん、大西礼芳、渋川清彦、片岡礼子、風間俊介ら。

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絵本作家の小島詩(長澤)と保険会社に勤める小島杜夫(柄本)は、結婚3年目の夫婦。詩は「そろそろ子どもをつくらない?」という杜夫の提案をはぐらかす傍ら、夫に隠れて不貞関係を続けている恋人がいた。それは、詩の担当編集者の倉持潤奈(石橋)だった。どちらとの関係もぎくしゃくしていくが、どちらかを選ぶことも、杜夫と子どもをつくることもピンとこない詩。2人から選択を迫られた詩は、突拍子もないことを思いつく。「たとえば、3人で子どもを作るのはどうかな?」自分勝手な提案に初めのうちは戸惑う杜夫と潤奈だが、3人で一緒に暮らしていくにつれ次第に関係が変わっていき、ついに潤奈の妊娠が発覚するのだが──。

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公開された場面写真には、詩と杜夫の穏やかな夫婦の時間が流れる場面から、詩と潤奈が身を寄せ合いたばこの火を分け合う場面まで、幸せそうに過ごす眩しいカットが満載。さらに彼らの周りには、杜夫の同僚・戌井健太郎(風間)と妻のみどり(大西)、詩の友人で良き理解者であるコンちゃん(落合)とそのパートナー・スギくん(松井)、潤奈の職場の後輩・桜井歩夢(のせりん)といった個性豊かなキャラクターたちも写り、作品の持つ軽やかで愛おしい空気感と登場人物たちの葛藤や悩みのグラデーションが伝わってくる。

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長澤は舞台での共演経験もあった石橋について、「彼女自身はとても芯が強くて生命力があって、ハツラツとしたエネルギーに満ちた人なんです。脚本を読んでいる段階では『石橋さんが演じる潤奈ってどんな感じなんだろう』と想像がつきませんでした」と述懐。石橋が息吹を注いだ潤奈に関しては「実際に一緒に撮影してお芝居をしていく中で、潤奈の持つガラスのような脆さや繊細さに気づかされて。それは脚本を読み込んだ石橋さん自身が作られた役の奥行きであり、壊れそうな空気感だったんだなと感じました。詩の方が一見打たれ弱そうに見えて、実は意外と何でもひょうひょうとやってのけてしまうタイプ。そんな詩を潤奈が思わず欲してしまう理由が、石橋さんの作り出した潤奈像からすごく伝わってきました」と感嘆の声を寄せる。

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また、柄本扮する杜夫に対しては「人にある『優しさの見栄っ張り』というか、『良いことをしている、ちゃんと頑張れている、良い自分なんだ』とある意味鎧で固めて、本当のことが言えなかったり、自分にとっての本当の幸せを探して不安になっている人って、実は多いと思うんです。いわゆる『普通』であることに幸せを感じる杜夫みたいなタイプは、きっと誰もがどこか心に持っている部分。そこから新しい自分を見つけたいと思いつつも一歩を踏み出せない、どこにも振れ切れていない曖昧さを持った杜夫という役を、柄本さんが演じてくださって、それがすごく杜夫らしさを生んでいました。『もっと杜夫くんの幸せを教えてあげたいな』と思わせてくれるような役でしたね」と語った。

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一方で柄本も「詩が長澤さんで、潤奈が石橋さんで、本当に良かったなと思っています。このお二人だったから、現場も乗り越えることができました」と話し、石橋もまた長澤と柄本に対して「同じ脚本を読んでいても、それぞれの解釈や視点は違いますし、現場で合わせてみたときに自分のイメージと違うこともあります。そんな時でも『まずはやってみよう』と対応がすごく柔軟で、『こうしたらもっと良くなるかも』という提案や調整を、淡々と、でも諦めずに続けられる姿勢がすごいなと、とても勉強になりました」と振り返った。

第31回釜山国際映画祭コンペティション部門(釜山アワード部門)への出品が決定するなど、公開前から話題を集めている本作のジャパンプレミアが10月24日、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催決定。長澤、柄本、石橋、落合、松井、のせりん、広瀬監督が登壇し、撮影時のエピソードや本作の魅力を余すところなく語り尽くす。

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