「猿の惑星」全10作を米誌がランキング 首位は?
2026年9月5日 11:00

「猿の惑星」シリーズといえば、1968年の第1作から10作を数える。断続的に制作されているため、未見の人にとってみればどれから手をつけるか迷いやすい。そんななか、米エンターテインメント・ウィークリーが、全10作を順位づけしている。
最初の5作は、1本の長い物語としてつながっている。1968年の「猿の惑星」で主人公を助けた猿のコーネリアスとジーラは、3作目の「新・猿の惑星」で宇宙船に乗り、1973年の地球へやって来る。4作目の「猿の惑星 征服」では、その息子シーザーが、奴隷として使われていた猿たちを率いて立ち上がるという展開だ。
2001年の「PLANET OF THE APES 猿の惑星」は、ティム・バートン監督が第1作を作り直した単発作品で、ほかの9作とはつながっていない。2011年の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から始まる4作は、1968年の第1作の前日譚にあたる新シリーズだ。その4作目「猿の惑星 キングダム」は、前の3作から300年後の地球を舞台にしている。
気になる全10作の首位に選ばれたのは、1972年の「猿の惑星 征服」だ。オリジナル版となる第1作のほうが有名で映画史にとって重要だと認めたうえで、面白さと社会の描き方ではこちらが上だとしている。
2位には1968年のオリジナル版「猿の惑星」、3位には2011年の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が入った。猿たちが反旗を翻す「創世記(ジェネシス)」の美点は「猿の惑星 征服」から受け継いだものだ、というのが記事の見方になる。
最下位に選ばれたのはバートン監督版だった。セットも特殊メイクも見事だと認めつつ、シリーズを貫いてきた社会的なテーマがほとんどなく、主演のマーク・ウォールバーグもバートン監督の作風に合っていないとしている。
上位5作は、「猿の惑星 征服」「猿の惑星」「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」「新・猿の惑星」と続く。残る5作は「猿の惑星 キングダム」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「最後の猿の惑星」「続 猿の惑星」「PLANET OF THE APES 猿の惑星」の順になった。
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