ディズニー、TikTokと提携 ファンの二次創作を公認へ
2026年8月7日 11:00
Photo by Hakan Nural/Anadolu Agency via Getty Imagesウォルト・ディズニーとTikTokが、マーベルやスター・ウォーズなどの映像素材をクリエイターに開放する提携を発表した。参加を希望したクリエイターの動画は、TikTokとディズニープラスの両方で見られるようになる。
開放されるのは、数百本の映画やドラマの素材だ。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなどの場面やキャラクターが対象で、作られた動画はディズニープラスに設けられた縦型動画の枠に、定期的に入れ替えながら並べられる。まずは米国で数カ月内に試験的に始め、その後ほかの市場にも広げるとしている。どうすれば参加できるのか、素材を使える範囲がどこまでなのかは、まだ明らかにされていない。
ディズニーは、自社のキャラクターの無断使用に厳しい姿勢をとってきた会社だ。今回は、ファンの創作に公式の素材と、自社の配信サービスという発表の場を与える形になる。TikTokの社内データでは、映画やドラマに関する投稿は昨年、1日あたり平均650万件にのぼったという。
ディズニーのマーケティング・ブランド責任者であるアサド・アヤズは、提携の狙いを説明する。
両社が共同で運営する「ディズニー・クリエイター・アンバサダー・プログラム」では、参加するクリエイターに、露出を増やす仕組みや非公開イベントへの招待、キャリア形成の支援も用意されるという。
ディズニーは2025年12月にも、OpenAIと3年間のライセンス契約を結び、200を超えるキャラクターを動画生成アプリ「Sora」で使えるようにする計画を発表していた。だが、OpenAIは今年3月にSoraを終了している。今回の提携でAIを使った制作がどう扱われるのかは、明らかにされていない。
日本を含むほかの市場でいつ始まるのかは、まだ示されていない。
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