スピルバーグ「ディスクロージャー・デイ」、米で先行試写「20年で最高傑作」と絶賛評
2026年5月29日 16:00
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「ディスクロージャー・デイ」が、米国で先行試写を経て、評論家・記者の間で「20年で最高傑作」との絶賛が広がっていることが、米バラエティの記事で明らかになった。
「ディスクロージャー・デイ」は、エミリー・ブラント主演のSFサスペンスだ。生放送中に謎の地球外的な力に憑かれてしまうカンザスシティのテレビ気象予報士を、ブラントが演じる。共演にはジョシュ・オコナー、コリン・ファース、コルマン・ドミンゴらが名を連ね、米国では6月12日に公開される予定だ。
米バラエティが報じたのは、映画評論家・記者がSNSに投稿した初評の数々だ。映画記者のジャーメイン・ルシエは「『ディスクロージャー・デイ』が大好きだ。チェイス映画、ラブストーリー、ミステリーをSFの驚異に包み込んだ、密度の濃いジェットコースターのような作品。スピルバーグ監督の20年で最高の一作で、彼の映画を特別にする魔法のすべてが詰まっている」と書き込んだ。映画評論家のジム・ヘンフィルも「最高峰のスピルバーグ監督。『レイダース 失われたアーク』に匹敵する興奮と、9.11以降の作品の情感と野心を併せ持つ」と書く。映画記者のビル・ブリアは脚本を「『X-ファイル』と聖書を掛け合わせたよう」と表現し、ジョン・ウィリアムズの劇伴を「ここ数年で最高」と評した。
主演ブラントの演技には、特に賞賛が集まっている。Rotten Tomatoesのテッサ・スミスは「『ディスクロージャー・デイ』は本当に素晴らしいです。物語の全てに引き込まれ、最後には涙が出ました」とSNSに投稿した。Collider編集長のスティーブン・ウェイントローブは「夏の大作映画の演技は普段、賞レースで注目されにくい。だが、ブラントの今回の演技は別だ」と述べた。
「ディスクロージャー・デイ」は、スピルバーグ監督にとって通算37作目の長編にあたる。脚本は本人が原案に関わり、共同脚本にはデイビッド・コープが起用された。コープは過去にも「ジュラシック・パーク」(1993)や「宇宙戦争」(2005)などスピルバーグ監督作品の脚本を担当しており、今回が5度目のタッグとなる。
「ディスクロージャー・デイ」は7月10日全国公開。
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