伊藤潤二「屋根裏の長い髪」アジア向けホラー映画として映像化 日本・タイ・韓国による国際共同企画開発
2026年5月18日 12:00

世界的人気を誇る漫画家・伊藤潤二氏の原作「屋根裏の長い髪」がアジア向けホラー映画として開発されることがわかった。日本の東映株式会社(以下、東映)、タイのM Distribution Co., Ltd.(以下、M Studio)、韓国のSHOWBOX CORP.(以下、Showbox)による国際共同開発となる。
「うずまき」や「富江」などの代表作で知られる伊藤氏の作品は国際的に高い人気を誇り、数多くの作品が映像化されてきた。「屋根裏の長い髪」は1988年に「月刊ハロウィン」に掲載された短編で、2000年に映画化、2023年にNetflixで配信された「伊藤潤二『マニアック』」シリーズでアニメ化されている。
日本・タイ・韓国の3カ国での国際共同開発は、伊藤氏の世界的IPと、国際水準の映画製作力を組み合わせることで、アジア広域におけるプレミアムなジャンル映画を生み出すプロジェクトであると位置付けている。東映のIP開発における専門知識、M Studioの商業的コンテンツ制作能力と劇場ネットワーク、そしてShowboxの資金調達力と国際配給における強みを活かして、パートナー各社は国際的に競争力の高い映画製作モデルを構築することを目指している。

監督は、シティシリ・モンコルシリが担当。Netflix映画「レッド・ライン」や「ハンガー 飽くなき食への道」、第92回アカデミー賞でタイ映画を代表して国際長編映画賞部門に出品された「呪いのキス」などの実績を持っている26年内に開発を完了し、27年の撮影開始を予定。
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