トニー・レオン、キャリア初のヨーロッパ映画出演 「私の20世紀」「心と体と」監督とのタッグ作、12月4日公開
2026年5月13日 12:00

ハンガリーの鬼才イルディコー・エニェディが、名優トニー・レオンを主演に迎えたの最新作「Silent Friend(英題)」が、12月4日に公開されることが決定した。
舞台はドイツの学園都市にある植物園。1本のイチョウの木を軸に、1908年、1972年、2020年という3つの時代の人々の人生が交錯し、自然と人間のあいだに宿る神秘的なつながりを重厚かつ独創的な映像美で描き出す。
エニェディ監督は、長編デビュー作「私の20世紀」で第42回カンヌ国際映画祭カメラドールを受賞し、その後「心と体と」で第67回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞するなど、国際的評価を確立してきた。本作は、昨秋開催の第82回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出され、マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)、FIPRESCI賞を含む6つの賞を受賞。三大映画祭で高い評価を重ねてきたエニェディ監督の最新作となる。
トニー・レオンが演じるのは、主人公となる香港から招かれた神経科学者。本役はあてがきされたものであり、出演作を厳選することで知られるトニー・レオンが脚本に深く共鳴し出演を決めた。本作はキャリア初のヨーロッパ映画出演作となり、劇中では英語を披露している。
共演には、世界的に活躍するレア・セドゥ、本作で新人俳優賞を受賞したルナ・ベドラー、そして、新星エンツォ・ブルムが名を連ねる。撮影監督は、ロイ・アンダーソン監督作品で知られるゲルゲイ・パロスが参加。多様な映像技法を駆使して、静ひつで幻想的な映像世界を創り上げている。
海外メディアからは「心と脳を刺激する新たな映画体験」(THE FILM VERDICT)、「『心と体と』の精神を受け継ぐ深い余韻を残す作品」(VARIETY)として絶賛され、批評サイト「Rotten Tomatoes」でも批評家から100%フレッシュを記録した。
「Silent Friend(英題)」は、12月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開。
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