反町隆史主演「GTO」28年ぶりに連ドラで復活!「この時代にもう一度、親子3世代でテレビの前に集まってほしい」
2026年4月30日 06:00

反町隆史が主演し、一世を風靡した人気ドラマ「GTO」が28年ぶりに連続ドラマとして復活することが明らかになった。7月20日からスタートする、カンテレ・フジテレビ系の月曜午後10時の連ドラ枠で、50代になった元暴走族の教師・鬼塚英吉が再び帰ってくる。
「GTO」は、藤沢とおる氏の同名漫画が原作(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)で、元暴走族の教師・鬼塚英吉が型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。1998年夏に放送されると、“従来の教師像”を根底から覆す型破りなスタイルが話題になり、鬼塚に扮した反町の情熱的な演技も相まって全12話の平均視聴率(世帯)は関東地区で28.5%、最終回は35.7%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録した。
平成を代表する「学園ドラマの金字塔」は、2024年4月にもスペシャルドラマ「GTOリバイバル」として一夜限りの復活放送を果たしている。ここでも、当時の単発ドラマとしては歴代1位となるTver再生回数430万回超えという記録をたたき出し、変わらぬ人気の高さを実証してみせた。
反町は、この単発ドラマが大きなきっかけになったと明かしている。「『GTOリバイバル』の放送時、友人から“親子3世代でテレビにかじりついている”写真が私のもとに送られてきました。その光景が、今回の連続ドラマを制作する大きなきっかけのひとつです。この時代にもう一度、親子3世代がテレビの前に集まり、月曜10時が待ち遠しくなるようなドラマを届けたい、と強く感じました」。
そんな反町演じる鬼塚が赴任することになるのは、「未来のリーダーを育成する」を理念に掲げる、大手企業の出資により設立された「私立誠進学園」。教師と生徒の双方がタブレット端末を携帯し、情報や評価がデジタルデータによって管理された教育現場が描かれる。生徒と教師のコミュニケーションもタブレットでのチャットが主となり、効率化・合理化を追求する校風で、人と人が本音でぶつかり合う余地はほとんどない……という設定だ。
かつて生徒を救うために自らを犠牲にすることもいとわなかった鬼塚だが、その行動は時代とともに「問題視」され、行く先々でクビになり、職を失い続けるなか、ある日、ある人物からひとつの問いを投げかけられる。「グレートティーチャーとは何なのか」。企業化した学校、評価と管理に縛られた教師、他人に関心を持たずSNSやタブレット上の情報だけを見つめる生徒たち。令和の教室で、鬼塚のストレートすぎる言動は危険視されていく。
“今”に刺さる「GTO」を視聴者に届けるため、反町に加え脚本・遊川和彦、演出・中島悟、プロデューサー・安藤和久ら、98年版に携わったスタッフが再結集する。令和の時代に再び教壇に立つ鬼塚が、現代社会が抱える閉塞感、教育現場の歪み、対人関係の距離感にどう切り込んでいくのか目を離すことができない。
反町、原作の藤沢氏、永富プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
2年前に単発ドラマ『GTOリバイバル』が放送された際、作品としてとても面白く仕上がったと感じる一方で、連続ドラマであれば、また違った打ち出し方ができるのではないかと考えていました。より1998年版の鬼塚英吉に近い、“変わらない鬼塚”を、今の自分で演じられると思いました。
28年ぶりの連ドラ復活で昭和の元ヤン教師が令和の生徒達の問題をどう解決するのか期待してます。
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