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高橋一生の“すねこすり”愛が繋いだ運命的な出会い―「脛擦りの森」コメントと新場面写真公開

2026年4月9日 09:00

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新場面写真
新場面写真
© 『脛擦りの森』プロジェクト

荒木飛呂彦の人気コミックを実写化した「岸辺露伴は動かない」シリーズをヒットに導いた渡辺一貴監督が手掛ける初のオリジナル作品で、主演に高橋一生を迎えた映画「脛擦りの森」(読み:すねこすりのもり)が、4月10日に全国公開される。このほど、高橋の“すねこすり”愛溢れるコメント(プレス未掲載)と、本編の新場面写真が映画.com独占で公開された。

人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男(黒崎煌代)は、女の甘い歌声に導かれ、古めかしい神社にたどり着く。そこには謎の男(高橋)と、若く美しい妻・さゆり(蒼戸虹子)が暮らしていた。傷の手当てを受けながら、若い男はこの場所で夢のような、時の止まったような時間を過ごす。繰り返される穏やかな日々、すべては永遠に続くかに思えたが……。岡山に伝わる妖怪「すねこすり」がモチーフとなった本作は、幻想的な映像とともに、目に見えない存在への想像力を無限に掻き立てる作品となっている。

岡山県西部に伝承される“すねこすり”とは、夜道を歩く旅人の足にまとわりつき転ばせると言われている妖怪。犬のような、猫のような、タヌキのような姿とも言われており、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に登場したり、SNS上で数々のイラストが投稿されたりと、今なお愛される妖怪だ。

妖怪好きを公言している高橋が「一番好きな妖怪」と語る“すねこすり”をモチーフにした本作で主演を務めたのはもはや運命と言えるだろう。水木しげるの「妖怪大百科」で“すねこすり”を知ったという高橋は「意図があって存在する妖怪が多い中で、“すねこすり”だけは子どもながらに意味がわからなかったんです。水木さんの絵と相まって『なんだ、この得体の知れない存在は!』と、ずっと興味を持っていました」と、長年に渡る“すねこすり”愛を表明。

また、「迷惑だとは思いつつ、5キログラムくらいある妖怪の本を一貴監督に『貸します!』と半ば強引に預けたことがあります(笑)」と、自身の私物である妖怪研究の第一人者・湯本豪一氏の書籍「怪異妖怪記事資料集成」(国書刊行会刊)シリーズを渡辺監督に貸し出したことも明かす。「ほとんどが新聞の切り抜きの本なのですが、新聞に妖怪の記事が載っていたという事実が、当時の人の心の豊かさの表れだと僕は思っているんです。目に見えないものや正体がわからないものを、昔の人は豊かに想像していだんだなと」と、妖怪や怪異の魅力について語っている。

実は当初、本作のキャスティングの構想に高橋の名はなかったという。しかし、高橋が“すねこすり”が好きだという渡辺監督の記憶が、今回のオファーに繋がった一つだという。そのことについて高橋は「『脛擦りの森』のお話が来たことは嬉しかったです。でもどこかで、『来るだろうな』と思ってもいました。だから『やった!』というよりか、自然と受け止めたという感覚です」と、本作との出会いはまさに必然であったかのような心境を振り返る。

また本作の“すねこすり”の描き方についても「人間のあらゆる寂しいという気持ちや、忘れられていくものの象徴、またはそれを司どる神なのか…、『そういう存在』としてさまざまな解釈ができるこの作品は、新しい“すねこすり”の物語として面白いなと思います」と話している。

本作が描くのは、これまでに描かれてきた妖怪の昔話や恐怖ドラマではなく、美しくも恐ろしい、恐ろしくも哀しい、哀しくも忘れ得ぬ愛のドラマ。人々に語り継がれてきた「すねこすり」の普遍的な伝承に新たな解釈を加え圧倒的な映像美で描く、まだ誰も見たことのない新しい物語「脛擦りの森」が誕生した。


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