【第79回カンヌ国際映画祭】コンペティション部門入選作リスト 是枝、濱口、深田、カンヌ常連日本監督作が3本、「ある視点」に岨手由貴子
2026年4月9日 22:30
©2026 フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro (C)2026 Cinéfrance Studios – Arte France Cinéma – Office Shirous – Bitters End – Heimatfilm – Tarantula & Gapbusters – Same Player – Soudain JPN Partners © 2026 ナギダイアリー・パートナーズ (スターサンズ/八朔ラボ/ワンダーストラック) / Survivance / Momo Film Co.第79回カンヌ国際映画祭のオフィシャル・セレクション発表が4月9日(現地時間)、仏パリで行われ、プレジデントのイリス・ノブロックとディレクターのティエリー・フレモーが記者会見を行った。
コンペティション部門に是枝裕和監督の「箱の中の羊」、濱口竜介監督の「急に具合が悪くなる」(仏・日・独・ベルギー合作)、深田晃司監督の「ナギダイアリー」(日本・フランス・シンガポール・フィリピン合作)と3人の日本人監督作が入選、独創的で革新的な映画に焦点を当てた「ある視点」部門には岨手由貴子「すべて真夜中の恋人たち」が選出された。また、コンペティション外で、著名監督の最新作を紹介するカンヌ・プレミアで、黒沢清監督初の時代劇「黒牢城」が上映される。
同映画祭コンペティション部門で日本人監督による作品が3作選出されたのは2001年の「DISTANCE ディスタンス」(是枝裕和監督)、「月の砂漠」(青山真治監督)、「赤い橋の下のぬるい水」(今村昌平監督)の第54回以来となる。
例年、コンペティション部門では後日作品が数本追加されるが、今回発表されたのは21本。ペドロ・アルモドバル、パベウ・パブリコフスキ、アイラ・サックス、アスガー・ファルハディら、カンヌ常連のベテラン勢が並び、注目されていたニコラス・ウィンディング・レフンの新作は、アウト・オブ・コンペティションでのお披露目となる。
オープニング作品は、ピエール・サルバドーリ監督のフランス映画「The Electric Kiss」(英題)。1928年のパリを舞台に、偽の霊媒師とスランプの画家が恋に落ちるラブコメディだ。今年の同映画祭は5月12日から23日に開催され、審査員長を韓国のパク・チャヌク監督が務める。
「The Electric Kiss」(英題)ピエール・サルバドーリ監督
「BITTER CHRISTMAS」(英題) ペドロ・アルモドバル
「PARALLEL TALES」(英題)アスガー・ファルハディ
「LA VIE D'UNE FEMME」(原題)シャルリーヌ・ブルジョワ=タケ
「THE BLACK BALL」(英題)ハビエル・アンブロッシ、ハビエル・カルボ
「COWARD」ルーカス・ドン
「THE DREAMED ADVENTURE」(英題)バレスカ・グリーゼバッハ
「急に具合が悪くなる」濱口竜介
「L'INCONNUE」(原題)アルチュール・アラリ
「ANOTHER DAY」(原題)ジャンヌ・エリー
「箱の中の羊」是枝裕和
「HOPE」(英題)ナ・ホンジン
「ナギダイアリー」深田晃司
「GENTLE MONSTER」(英題)マリー・クロイツァー
「NOTRE SALUT」(原題) エマニュエル・マーレ
「FJORD」(原題)クリスティアン・ムンジウ
「HISTOIRE DE LA NUIT」(原題) レア・ミシウス
「MOULIN」(原題)ネメシュ・ラースロー
「FATHERLAND」(英題)パベウ・パブリコフスキ
「THE MAN I LOVE」(原題)アイラ・サックス
「THE BELOVED」(英題) ロドリゴ・ソロゴジェン
「MINOTAUR」(原題)アンドレイ・ズビャギンツェフ
「TEENAGE SEX AND DEATH AT CAMP MIASMA」(原題)ジェーン・シェーンブルン
「ELEPHANTS IN THE FOG」(英題)アビナシュ・ビクラム・シャー(長編初監督作)
「IRON BOY」(英題)ルイス・クリシー(アニメーション)
「BEN’IMANA」(原題)マリー・クレモンティーヌ・デュサベジャンボ(長編初監督作)
「CONGO BOY」(原題)ラフィキ・ファリアラ
「CLUB KID」(原題)ジョーダン・ファーストマン(長編初監督作)
「UĻA」(原題)ヴィエストゥール・カイリシュ
「LA MÁS DULCE」(原題)ライラ・マラクシ
「EL DESHIELO 」(原題)マヌエラ・マルテッリ
「FOREVER YOUR MATERNAL ANIMAL」(英題)ヴァレンティーナ・モレル
「YESTERDAY THE EYE DIDN’T SLEEP」(原題)ラカン・マヤシ
「I'LL BE GONE IN JUNE」(原題) カテリーナ・リビリス(長編初監督作)
「WORDS OF LOVE」(原題)ルディ・ローゼンバーグ
「Everytime」(原題)ザンドラ・ウォルナー
「すべて真夜中の恋人たち」岨手由貴子
「LA BATAILLE DE GAULLE: L’ÂGE DE FER」(原題)アントナン・ボードリー
「KARMA」(原題)ギヨーム・カネ
「DIAMOND」(原題)アンディ・ガルシア
「L’ABANDON」バンサン・ギャラン
「L’OBJET DU DÉLIT」(原題)アニエス・ジャウィ
「HER PRIVATE HELL」(原題)ニコラス・ウィンディング・レフン
「FULL PHIL」(原題) カンタン・デュピュー
「SANGUINE」(原題)マリオン・ル=コロレ(長編初監督作)
「ROMA ELASTICA」(原題) ベルトラン・マンディコ
「JIM QUEEN」(原題)ニコラ・アタン、マルコ・グエン
「COLONY」(英題)ヨン・サンホ
「THE THIRD NIGHT」(英題)ダニエル・オートゥイユ
「THE MATCH」(英題)ホアン・カブラ、サンティアゴ・フランコ
「黒牢城」黒沢清
「HEIMSUCHUNG」(原題)フォルカー・シュレンドルフ
「PROPELLER ONE-WAY NIGHT COACH」(原題)ジョン・トラボルタ
「REHEARSALS FOR A REVOLUTION」(英題)ペガ・アハンガラニ(長編初監督作)
「LES MATINS MERVEILLEUX」(原題)アブリル・ベッソン(長編初監督作)
「L’AFFAIRE MARIE-CLAIRE」(原題)ローリアンヌ・エスカフル、イボ・ミュラー
「AVEDON」(原題)ロン・ハワード
「LES SURVIVANTS DU CHE」(原題)クリストフ・レベリー(長編初監督作)
「JOHN LENNON: THE LAST INTERVIEW」(原題)スティーブン・ソダーバーグ
「CANTONA」(原題)デイビット・トリホーン、ベン・ニコラス
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