赤いライトセーバーで戦う姿がカッコ良すぎ!「スター・ウォーズ モール/シャドウ・ロード」に詰め込んだ制作陣の工夫とこだわりとは?
2026年4月7日 12:00
(C)2026 Lucasfilm Ltd.「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の悪役、ダース・モールを主人公に描く新作アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ モール/シャドウ・ロード」が、ディズニープラスで配信中だ。
舞台となるのは、アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」の直後。ジェダイ・オーダーが崩壊し、銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代に、師であったシス卿ダース・シディアスに見捨てられたモールが、帝国への復讐を果たすために、悩める若きジェダイ・パダワンに近づき、新たな弟子として巻き込もうとする。
製作総指揮を務めるのは、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスのクリエイティブな精神を受け継ぎ、現在は、ルーカスフィルムの社長も務めるデイブ・フィローニ。「マンダロリアン」「アソーカ」といった派生シリーズを手がけ、7年ぶりとなる「スター・ウォーズ」の劇場公開作品「スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー」でも製作総指揮を担っている、ファンから絶大な信頼を寄せられる存在だ。
(C)2026 Lucasfilm Ltd.そんなフィローニが「スター・ウォーズ モール/シャドウ・ロード」でこだわったのが、モールの代名詞でもある“ライトセーバーアクション”である。初登場した「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」で、それまで誰も見たことがなかったダブルブレードの赤いライトセーバーを振り回し、熟練のジェダイ2人を相手に死闘を繰り広げた姿が強烈なインパクトを残したモールだけに、その名を冠した本作では、ファンの期待に応えるべく丁寧に作り上げたアクションシーンに注目したい。
実際、「ファントム・メナス」公開から四半世紀以上が経った現在でも、「ダース・モール戦はやっぱ歴代最高クラスのセイバー戦だと思う」「今見ても最高にアガるわ」「この登場シーンカッコ良すぎるんだよぉ」といった声がSNS上にあがるほどの人気を誇る人気ヴィランである。
それだけに、さらに迫力溢れるアクションを作り上げるべく、工夫を重ねられた。本作の監督で、これまでも「スター・ウォーズ」のアニメシリーズを数多く手がけてきたブラッド・ラウは、「モールが戦いの中で回転したり、旋回したりするシーンがいくつかあるのですが、コマ送りで見ると、実は指の形が歪んでいたりします。モールの動きのカッコ良さを引き立てるために、3DCGですが見栄え優先で、手描きアニメのような表現になっています」と細部に至るこだわりを明かす。
フィローニが監督した「クローン・ウォーズ」以降、15年以上にわたり、モールの声優を務めているサム・ウィットワーも「デイブは、キャラクターの動きもストーリーも映像も音も、とにかく全部限界まで突き詰めて、レベルアップした作品を目指そうとしていました」と語っており、クリエイターの工夫とこだわりが満載の仕上がりだ。
(C)2026 Lucasfilm Ltd.その一例が、モールの表情の微細な変化。かつて「クローン・ウォーズ」では、「ファントム・メナス」でダース・モールを演じた俳優のレイ・パークが、モールのアクションシーンのモーションキャプチャーを担当し、ド迫力の戦闘シーンを作り上げたが、本作もそれにならい、ウィットワーの声の演技を撮影した映像を参考に、モールの表情を描いた。
ウィットワーは制作過程を振り返り、「モールの感情が複雑なシーンでは、自分がモールを演じている時の目の動きや表情を、アニメーターが確認できるよう、参考映像を撮影しました。脚本には書いていない内面の動きや、裏で何が起きていたかを自分で深堀りしていて、観客の心に訴えかける……。まさしく『スター・ウォーズ』という仕上がりになったと思います」と誇らしげだ。
試写を見たフィローニも「すごい!本当に映画を作っているみたいだね!」と太鼓判を押しており、ますます期待が高まるばかり。大迫力のライトセーバーアクションが盛り上げる、“悪役”モールの知られざる物語から目が離せない。
「スター・ウォーズ モール/シャドウ・ロード」は全10話構成で、毎週2話ずつ配信。最終話の配信日は、世界中のファンが祝う「スター・ウォーズの日(5月4日)」に設定されている。
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