リチャード・リンクレイター×イーサン・ホーク、30年来の名コンビが語る「ブルームーン」撮影秘話
2026年3月3日 18:00

リチャード・リンクレイター監督最新作「ブルームーン」の撮影秘話と、新たな場面写真&メイキング写真が公開された。
主演に、監督と長年タッグを組んできた名優イーサン・ホークを迎え、実在したブロードウェイの伝説的な作詞家ロレンツ・ハートが過ごすパーティでの一夜が描かれる本作。本年度アカデミー賞・主演男優賞にノミネートされたホークが、今までのイメージを覆す圧巻の演技を披露する。
リンクレイター監督とホークが30年以上の時間を共有してきたからこそ生まれた作品「ブルームーン」。ふたりの出会いは1993年。舞台裏で初めて顔を合わせ、夜明けまで語り合ったことをきっかけに交流が始まったという。95年の「恋人までの距離(ディスタンス)」で本格的にタッグを組んで以降、シリーズを通して“時間”と“関係性”を描き続け、「ニュートン・ボーイズ」「6才のボクが、大人になるまで。」など、共に作品を作り上げてきたまさに名コンビと言える。
(C)2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.今作の脚本がホークのもとに届いたのは、10年以上前のこと。監督の友人で小説家のロバート・カプロウが脚本を作り上げ、それを読んだホークは、胸の高鳴りを抑えきれず、すぐさまリンクレイター監督に電話をかけ「今すぐやろう」と強い熱意を伝えたという。しかし同時にふたりは、ハートという人物の、言葉にしきれない哀しみや創作の疲労、時代の波に少しずつ取り残されていく感覚を体現するにはホーク自身がまだ若すぎると思い、すぐに実現することはなかった。
長い歳月を経てついに映画が完成。本国では「知的な陶酔感に満ちた、愉快な旅!ウィットに富み、陽気で、心に残る映画」(ニューヨーク・ポスト)、「優れた知性と偉大な魂を謳歌しており、ホークがその両方を体現する姿は崇高で驚くべきものだ」(ニューヨーカー)など高い評価を得ている。
(C)2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.ホークは「演技というものは、本当はとてもシンプルなもの。だからこそ、挑戦的な題材に挑戦しなければ、卓越することはできません。10年以上前にリンクレイター監督からこの脚本をもらい、頭の片隅にいつか挑戦したい作品として残り続けていたこの作品は、映画としてはとてもシンプルだけれども、ロレンツ・ハートという人物は悲しくて、とても面白くて、とてもロマンチックで、とても孤独で、あまりに自分とは違う要素をもっている人物だった。だからこそ、とてもむずかしく、それでいて興味深いものだった」と、自分とは正反対の人物であるからこそ挑戦したい気持ちが強かったと語っている。
悲壮感漂うハートや、今にも饒舌な声が届きそうな場面写真、そして真剣な眼差しでふたりが話し合う姿が映し出されているメイキング写真の数々。リンクレイター監督の真骨頂とも言える会話劇が、ホークを中心に巧みに繰り広げられていく。
「ブルームーン」は、3月6日から新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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