チャレンジャーズのレビュー・感想・評価
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Anti-Sports Film with Winning Soundtrack
Luca Guadagnino has demonstrates once again he can turn a love story out of the most unlikely circumstances. With three months of professional training, the actors' tennis skills are genuine enough to sell the story. Trent Reznor and Atticus Ross' pumping soundtrack carry the film in a way that's as fashionable as its three-way romance. Sure to arouse desire even for those who don't enjoy sports.
【今作は、男女三人のプロテニスプレイヤーの10数年に亘る三角関係と、恋の駆け引きを描いた作品であり、テニスシーンの数々の斬新なカメラアングルも魅力的な作品である。】
■タシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は、大学時代に圧倒的な実力を誇るテニスプレイヤーであった。彼女の姿を見る、少年時代から切磋琢磨して来たアート・ドナルドソン(マイク・ファイスト)とパトリック・ズワイグ(ジョシュ・オコナー)は、憧れの眼で彼女を常に見ていたのである。
だが、タシはライバルとの試合中に、ネット際に落とされた球を取りに行った時に、右ひざに致命的な怪我を負い、選手生命を絶たれるのである。
アートとパトリックの想いを知って居たタシは、二人のテニス人生をコントロールする側に回ろうとするのである。
だが、それを拒否したパトリックと、受け入れたアート。
二人の運命は手術の後、一年半優勝から遠ざかっていたトッププレイヤーになっていたアートと、現在は二流プロの道を歩むパトリックとのアートの自信回復の為の小さな町での決勝戦での戦いに掛かっていたのである。
そして、タシはその試合の前に、彼女はパトリックと寝て、”或る頼み事”をしたのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・若きアート・ドナルドソンとパトリック・ズワイグが、憧れを持って観ていたタシを演じたゼンデイヤの、蠱惑的とも言える、二人の心を虜にする女神であるとともに、魔性の女とも言っても良い姿が魅力的である。
それにしても、彼女のプレイシーンは練習の賜物なのであろうか。本格的なのである。それは、アートとパトリックのプレイシーンも同様なのである。
今作の大きなる魅力である。
・物語は、三人の過去の関係と現在の決勝戦とを行き来しつつ描かれるのである。タシの申し出を受け入れたアートの妻はタシなのである。
・アートとパトリックは、時を経て、そのテニス界での地位は大きく変わっている。アートはトッププロ。パトリックは30歳を超えた時点でも二流選手なのである。
■アートにとっては、どうしても勝ちたい小さな町でのパトリックとの決勝戦のシーンが、今作のクライマックスである。
実力伯仲の中進む試合シーンの、ストップモーション、スローモーション、テニスボールの動きに合わせて映し出されるカメラワークが実に斬新であり、まるでラファエル・ナダルと常に冷静なロジャー・フェデラーの仕合を間近で見ている気になる見事さである。
当然、ナダルはパトリックであり、フェデラーはアートである。
その二人のラリーを、ネット間際の一等席で見るタシの姿。彼女の目論見では、アートがパトリックを順当に破るシナリオがあるのである。
だが、試合は一進一退で進むのである。迎えたラリーのマッチポイント。だが、パトリックはサーブでラリーを焦らし、ペナルティを喰らうもサービスエースでタイに持ち込むのである。
そして、ネット越しに上がったボールを高く飛翔したラリーがジャンピングスマッシュで決めようとしたときに、彼の身体はネットを越えてパトリックと抱き合うような形になるのである。
それを見たタシは、自分が長年翻弄して来たアートとパトリックの姿を見て、歓喜の表情を浮かべるのである。
ー このシーンの解釈は、容易である。彼女は現在の夫アートと元良い中だったパトリックが抱擁したように見えた姿と共に、現役時代から彼女自身が言っていたように、心からテニスを愛している事が如実に分かるシーンだからである。-
<今作は、男女三人のプロテニスプレイヤーの10数年に亘る関係性と恋の駆け引きを描いた作品であり、テニスシーンの斬新なカメラアングルも魅力的な作品なのである。>
トレントレズナー!
凄く「行ったり、来たり」する駆け引き映画。 付き合う相手も、時代も...
凄く「行ったり、来たり」する駆け引き映画。
付き合う相手も、時代も、試合観戦者の首やボールも行ったり来たり。
カメラアングルが細かく動き、BGMが大袈裟にもり立てる。撮影の特殊効果を「これでもか」と多様する不思議な演出で主要登場人物は3人。画面の動きが「少しやり過ぎか?!」と思う反面、観てて飽きさせないハイテンション効果だ。
音楽担当のトレント・レズナーとアティカス・ロスのコンビは『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『WAVES/ウェイブス』『ゴーン・ガール』『ボーンズ アンド オール』などの多くの映画音楽で評価された天才二人組。
『パスト ライブス/再会』で監督デビューしたセリーヌ・ソンの旦那さん ジャスティン・クリツケスが今作『チャレンジャーズ』で脚本デビュー。
音楽最高!でもストーリーは正直イマイチ。テニス脳ビッチにヘドが出る!
冒頭の音楽マジ神! トレント・レズナー&アッティカス・ロスに土下座!
まずね、冒頭から音楽が最高なんですよ! トレント・レズナー&アッティカス・ロスって誰だよ!って思った人もいると思うんですけど、映画音楽界の重鎮コンビらしいです。マジで土下座レベル。
メリハリのある音楽の使い方で高揚感を演出している点はマジで最高。クラブミュージック的な要素もあって、映像との相乗効果でアドレナリン出まくり。映画館で爆音で聴いたら、マジで漏らす自信ある。
ストーリーは…正直イマイチ。テニス脳ビッチにヘドが出る!
音楽はマジで神レベルなんだけど、ストーリーは…正直イマイチだったんですよね。永遠のライバルとのアツい熱戦は分かるんだけど、その間のテニス脳女の振る舞いが胸糞悪すぎて、何やねんって。
主人公の女性(テニス界のスター)が、元カレと今の旦那(元カレの親友)の間で揺れ動くみたいな話なんですけど、マジでどっちつかずな態度がイライラする。
「あたしってば、罪な女…」みたいな雰囲気を醸し出してるのが、鼻につくんですよね。いやいや、お前が一番悪いわ!ってツッコミたくなった。
2時間超えは長すぎ! もっと短くまとめてくれ!
まあ、時間は2時間超えですが、内容的にはもっと短くてもよかったかな。正直、中だるみする部分もあったし。
永遠のライバル対決をもっと熱く描くか、テニス脳女のクズっぷりを徹底的に描くか、どっちかに振り切った方が面白くなったんじゃないかなーって思いました。
まとめ:音楽は神! でも内容は…まあ、暇つぶしにはなるかな?
というわけで、映画『チャレンジャーズ』のレビューでした。
まあ、暇つぶしにはなるかな? くらいの作品でした。過度な期待は禁物ですぞ!
のために(テニスで)決闘する二人の男の物語
自分は「スポーツ」は観ないが「スポーツもの」は観るのは、そこに「人」が描かれるから。そして、スポーツ全般に疎い私は、当然、テニスに関しても「ラケットで球を打つスポーツ」であるということより難しいことは何も知らない。その結果、テニスの試合をメタファーにした駆け引きの部分は(画面に表示される点数の見方も含めて)正直よく分かっていないところも多い。
それでも一人の女と二人の男のラブ・トライアングルの微妙な駆け引きは理解できる。誰に感情移入しながら観るのかは恐らく観客によって違ってくるだろうし、場合によっては誰にも感情移入するのは無理という人もいると思われる。
紋切り型の不倫話として切り取ることも出来たかも知れないが、愛の在り方という概念の再定義を迫るかも知れない作品となっている。人は複数の人を愛することは出来ないのか?複数の子どもに同じように愛情を注ぐことと何が違うのか?「そんなことあり得ない」というのは従来の慣習に縛られ過ぎているからではないか?時代によって価値観も変化する。20〜30年前までは恋愛は異性としかあり得ないと思っている人が大半だったはずだが、現在ではずいぶんその概念も変わってきているはず。
えっ、そこが結末?というビックリも含めて色々考えながら(スポーツ好きな人はテニスの試合も楽しみながら)観てもらいたい。
不思議な映画
ゼンデイヤのハマり役
三角関係をとても官能的にスロウに描く
テニスボールになれる。
ルカとゼンデイヤ。
話題にもなったものの、Amazonだけにprimeで観るつもりで、しばらくリストに入れて、ようやく観た。
結果、何がおもろいのかサッパリだった。場外でのイロイロも陳腐だし、試合の所業たるやマナーもへったくれもない。
テニスとは人生?
事前情報でスルーしてて損した!
ゼンデイヤ
まどろっこし
グズグズ進まない展開に「早く終われよ」の気持ちが強くなりすぎ、最後の試合シーンもこんなにドキドキしないクライマックス見たことないってくらい平穏な気持ちで見れました。そもそも3人とも自分が悪いくせに怒ったり相手をなじったり、まっとうな人間ならどう見ていいか分からない映画です。タシがパトリックを毛嫌いする理由は?試合前に心乱れてケガしたから?でもそもそもケンカふっかけたの自分だぜ?しかも何ならアールがウソついてそそのかしたし、駆けつけたパトリックを追い返したのもアール。このあたりあら?何か話が合わないわね?って思わない?3人ともテニスしかしてない運動バカだから仕方ない?まあそもそもゼンデイヤ以外の男二人魅力なさ過ぎ。大して美しくないのは百歩譲っても、俳優なんだからなんかにじみ出る魅力ないわけ?ゴッズ・オウン・カントリーみたいな素朴なゲイ役ならいいよ、この映画に彼はダメだ。もう一人は見たことないけどとにかく薄い、人間味も顔も何もかもが薄い。ルカ・グァダニーノのゲイ臭が100%悪い方に傾きました。差別でないことを言っておきたいのはルカ・グァダニーノの今までの映画は大好きだし、ゴッズ・オウン・カントリーも大好きでした、しかしこれはすべてがチグハグ、彼が作るべき映画じゃなかったんだろうな。ラストもアートあれだけ取り乱してどうなるのかと思いきや、普通に試合してどうすんだよ、何が言いたいのかさっぱり分からん、近年稀に見る駄作でした。ゼンデイヤは結局グレイテスト・ショーマンくらいしか心に残る映画はないね、黙って歌手に戻ったほうが良いと思います、かわいいんだし。
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