ボーダー 二つの世界

ALLTIME BEST

劇場公開日:2019年10月11日

ボーダー 二つの世界

解説・あらすじ

「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイビデ・リンドクビストが自身の原作をもとに共同脚本を手がけ、第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞した北欧ミステリー。醜い容姿のせいで孤独と疎外感を抱える税関職員ティーナには、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという特殊能力があった。ある日、彼女は勤務中に奇妙な旅行者ボーレと出会う。ボーレに対し本能的に何かを感じたティーナは彼を自宅に招き、離れを宿泊先として提供する。次第にボーレに惹かれていくティーナだったが、ボーレにはティーナの出生にも関わる大きな秘密があった。

2018年製作/110分/R18+/スウェーデン・デンマーク合作
原題または英題:Grans
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2019年10月11日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第91回 アカデミー賞(2019年)

ノミネート

メイクアップ&ヘアスタイリング賞  

第71回 カンヌ国際映画祭(2018年)

受賞

ある視点部門
ある視点部門 最優秀作品賞 アリ・アッバシ

出品

ある視点部門
出品作品 アリ・アッバシ
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)Meta_Spark&Karnfilm_AB_2018

映画レビュー

5.0 これは傑作。どんでん返しや謎解きが好きな人に

2026年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

驚く

斬新

「どんでん返しのある映画」を一通り見た人に。
この展開は絶対に予測できないはず。
予想を斜め上に裏切ってくる展開が気持ちよかった。

コメントする (0件)
共感した! (0件)
カバ丸

3.5 70点。犯罪を嗅ぎとれる嗅覚

2026年8月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ずっと前から観たくて観れてなかった作品で、やっと観れた。

税関で働く個性的な容姿の女性は犯罪の匂いを嗅ぎとれる能力を持っていて…

最後まで観ると彼女が持っている能力の理由が分かります。

メッセージ性があって、言いたいことは良かったけども、

観たあと、胸クソ悪いは言いすぎだけど不快な気持ちになった…いろいろ気持ち悪い…

個性的な容姿は特殊メイクらしいです。

『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者が自身の原作をもとに共同脚本を手がけたらしいですが、アレと原作者が同じなんですね…

コメントする (0件)
共感した! (0件)
RAIN DOG

4.0 ”ボーダー”って、そういう意味だったのか―!と驚愕する一作

2026年8月1日
PCから投稿

主人公ティーナ(エバ・メランデル)がヴォーレ(エーロ・ミロノフ)と出会うことで生じた様々な変化。一体ヴォーレは何者で、一体何を企んでいるのか?その真相の一端が明らかになった時、タイトルの「ボーダー」が示すものの意外性に多くの人が驚かされると思います。

人を容姿や言動で判断してはならないと、頭の中では分かってはいるのに、ティーナの振る舞いやヴォーレの薄笑いに、違和感、というかはっきり言うと不気味さを感じないではいられません(メイクなどで誇張している側面もあるとはいえ)。こうした人々がつい抱いてしまう印象あるいは偏見を、物語の中に巧みに織り交ぜているところがまさに、自らの出自もまたボーダーを意識せずにはいられなかったアリ・アッバシ監督の視点だ、と感じました。

物語りが進むにつれてヴォーレのさらに別の側面が明らかになって来るんだけど、この展開も物語の要素としてひねりが利いていることは認めつつも、やっぱりちょっと過剰さも感じました。ここで登場する「ある要素」が備える特徴も、ヴォーレの意図することにあまりにも都合が良い、ともいえる訳だし。ここを受容できるかどうかはかなり意見が分かれるところかと。

アリ・アッバシ監督はこの後『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』(2025)を監督しており、両作は一見かなり作風が異なっているんだけど、社会の外側から事象を見る、という姿勢そのものは共通してるんですよね…。

コメントする (0件)
共感した! (0件)
yui

3.0 北欧伝説を織り交ぜた自分を愛するということ

2025年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

カンヌ映画祭で最優秀賞を取ったということでVODで見てみました。北欧の森深くには妖精がいると言われていてアナと雪の女王にも出てくるし、ムーミンはその世界で展開していくおとぎ話。ただ、こちらは実写でおとぎ話的な要素は少なくどちらかというと現代社会に潜む問題に対してのアンチテーゼの色合いの方が強いと思いました。主人公は醜悪で世の中に対して自分を閉ざしています。しかし、特殊能力を持っていてひょんなことから妙な男に惹かれていきます。その男が彼女に言う言葉がよかった。「人と違うことは優れていることだ」「人の言葉なんか気にするな」。この言葉は今の若い人たちに伝えたい言葉ですね。日本では人と違わないようにはみ出ないようにするために本当に気を遣ってエネルギーを消費しています。人と違う自分を愛することを教えてくれるこの映画はその点でよかった。

コメントする (0件)
共感した! (1件)
むっ、むいちろう

他のユーザーは「ボーダー 二つの世界」以外にこんな作品をCheck-inしています。