劇場公開日 2018年5月25日

  • 予告編を見る

犬ヶ島のレビュー・感想・評価

全199件中、1~20件目を表示

4.0美しい構図の連続

2018年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

むちゃくちゃ面白い映画だ。皮肉が効きまくっていて日本映画への愛あるオマージュにあふれていて、それでいて圧倒的な独創性がある。

この作品に対して日本の侮辱だと言う人が一部にはいるらしいが、とんでもない。日本文化が好きでよく調べていないとこういうカリカチュアはできない。

ウェス・アンダーソン監督のストップモーション作品は、「ファンタスティック Mr. Fox」があるが日本ではあまり評判にならなかった。アメリカでは多くのフォロワーを生んだ作品だったので日本でも再評価されてほしい。

本作は、ストップモーションの強みである立体感や奥行きの表現を効果的に用いている。奇想天外な世界がただの絵空事でなく、本当に存在しているかのような実在感を見事に作り出している。
構図も見事に決まっていて、監督の美学が随所に感じられるし、キャラクターもかわいい。アンダーソン作品の中でもトップクラスの作品ではないだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
杉本穂高

4.0ウェス・アンダーソン館長の手作り博物館。

2018年6月30日
PCから投稿

楽しい

正直、予告編を観た時は不安しかなかったのだが、本編を観たらほとんどすべてが杞憂に終わった。本当に細部まで丁寧に作り込まれた極上の箱庭に、エキゾチックな「日本」がこれでもかと詰め込まれている。カクカクとした動きも、名優たちによるローテンションなセリフ回しもすべてが味わいであり、これほど精巧で良質な趣味の世界を見せられると、個人所有の博物館で館長直々にもてなされ、案内してもらっているような気持になる。

ただ、ウェス・アンダーソンが日本に愛着をもってくれていることは疑うべくもないが、そのアンダーソンをもってしてもなんでもないところにキノコ雲を出してしまうのか。悪意はないだろうが軽率だなあとは思う。『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』の原爆実験のシーンでも似た歯がゆさを感じたが、いつかこの溝が埋まればいいなと思う。

コメントする 1件)
共感した! 16件)
村山章

犬ヶ島

2026年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アップリンク渋谷で ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』鑑賞。日本のメガ崎市を舞台にしたストップ・モーションアニメ。なんかやけに声優陣が豪華だ。オノ・ヨーコなんかオノ・ヨーコさんが声あててるし。海外で有名な日本人といえば、三船敏郎とオノ・ヨーコがやっぱりツートップなんだなあ。(A78)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はにわさん in 2026

4.5アニメーションと映画の新しい可能性

2026年6月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

斬新

カワイイ

言語のあて方から雰囲気まで、センスがありまくりな作品だと感じました。業界の新しい可能性を感じました

コメントする (0件)
共感した! 0件)
あかんやつ

2.0ストップモーションは、モノスゴク凄い

2026年2月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

斬新

ドキドキ

けど、長くて疲れちゃいました。
ゴミの島と捨てられて汚れきった犬たちと⋯
内容についていくのが辛かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ケイト

2.5映像を見る映画

2026年2月23日
スマートフォンから投稿

単純

【いいところ】
・独特の見入る映像

【微妙なところ】
・ストーリーが単純
・英語要らない
・声が聞き取りづらい

ストーリーが退屈

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヤスナリ

3.5桜が綺麗な映画

2026年2月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

カワイイ

ウェス・アンダーソンと犬ヶ島のビジュアルがなかなか結びつかなくて観てなかったんだけど
しっかりウェス・アンダーソンだった!
画面の美しさとか、テンポや間のとり方が絶妙。
わんちゃん達みんな可愛い。
鑑賞後に声優を答え合わせするとより楽しい!
スカーレット・ヨハンソンまんまで嬉しい笑
アタリ少年の日本語も特徴的で良かった。
そもそも私がストップモーションアニメが実写に比べるとそこまで好みではないし
皮肉に気付かない性質なのでこの評価だけど
食わず嫌いしてる方は見た方がいいよ!

わんちゃん達のグッズ欲しい…

コメントする (0件)
共感した! 0件)
エメット

2.0ストップモーションの映像美と細部まで作り込まれた世界観が圧巻。 日...

2026年2月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ストップモーションの映像美と細部まで作り込まれた世界観が圧巻。
日本文化への愛が詰まったビジュアルと、犬たちの掛け合いのユーモアが心地よい。
映像を眺めているだけでも楽しめる、センスの良い一本。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ホンマサ

2.5全く理解できず。。

2025年11月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

全く理解できず。。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
misato

3.5面白かった。(再)

2025年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いろいろなオマージュがありそうだってのは分かるが、『七人の侍』くらいしか分からない私には、ただのファンタジー。
でも、物語を真正面・皮肉だけじゃなく、いろんな角度から楽しませてくれる作品。
彼特有のシンメトリー画面も良かった。

平日とはいえ、レディースデーの午後で客入りがガラガラなのは残念。

もう、告知のために芸人呼んでワイドショーで数秒使ってもらうためだけの試写会&セレモニーはやめた方がいい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミドレンジヤー

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月1日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

斬新

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
spinx003

3.5良かった

2025年2月27日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
asa89

3.5one of a kind

2025年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ストップモーションアニメということで尻込みしてたのですが、十二分に楽しめました。
ただ、日本語、英語、字幕、書割、アクション、ギャグ等々を同一画面で幾つも拾わないといけないのでハードル高いです。動体視力を鍛えて再鑑賞したい。
声優でブライアン・クランストン、リーヴ・シュライバーといった渋いところを持ってくるセンス。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
sugar bread

3.5独特な世界観 アクが強いが面白い

2025年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ウェス・アンダーソン監督作品ということと、第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞と作曲賞ノミネート作品ということで鑑賞。
あらすじを全くチェックしないで観ただけに、オープニングからいきなりびっくり。ウェス・アンダーソン監督って親日家!?
奇想天外なストーリーに独特なテンポ、アクが強いが面白い。日本語の聞き取りにくさもナイス不穏さ。そして豪華な声の出演者達がさらに作品に箔を付ける。
好みは分かれるとは思うが、このデキで長編アニメ映画賞受賞を逃したのはとても残念に思える。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
いけい

3.0日本は近い将来、独裁国家になるぞという警告?

2025年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

前から見たいと思っていた作品、たまたま地元で再上映していたので良い機会と思い鑑賞。

メガ崎市の市長は犬が嫌いでゴミ山に全ての犬を追いやった。犬たちはゴミばかりの島で貧しい生活を送っていた。
ある日1人の少年がゴミ島へ飼い犬を探しにやってくる。といった内容

犬達は何か決め事をする時、かならず多数決をとりその結果に従っている。リーダーは設けないというのが主義のようだ。
一方で人間側は市長の独断で物事が決まっていく、反対意見の弾圧やメディアを使い洗脳までしている。
犬側が民主主義で人間側が独裁主義のような描かれ方である。

近い未来(もうすでに?)日本はこうなるぞという風刺を込めた警告のように感じた。

考えすぎなだけで、ただペットと飼い主の友情物語ってだけかもしれないけどね笑
日本愛のあるクセの強い映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆきた。

3.0唯一無二の映画

Mさん
2025年1月26日
Androidアプリから投稿

残念ながら私には合わなかったが、他のどこにも存在しないような映画。
声を担当した豪華なメンバーの名前を先に見て鑑賞すれば、誰がどの声を担当してたかわかっておもしろいかもしれない。
音楽が好きでした。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
M

4.0犬たちと少年の冒険話

Eさん
2025年1月5日
iPhoneアプリから投稿

ウェス・アンダーソン作品の中では
群を抜いて観やすいと思います!

狙ってるのか本気なのかちょっとわからない
エセ日本表現が気になりますが、基本
シンプルで可愛らしい犬達と少年のお話。

テンポよくストーリーが進むので他作品のように
頭を捻らないと意味がわからないシーンが少なく、
内容もわかりやすいです。

色使いが普段のポップさと日本を意識した
ニュアンスを含んでいて雰囲気ある映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
E

3.5独特の美意識、そして日本的なもの

2024年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

ストーリーは、あって無いようなものなので、「あー面白かった」とはならない。でも、考えさせられたことがある。確実にこの映画の中にある日本は、今の日本には無い世界だ。じゃあどこの国なの?という話になった時、確実に日本以外のどこでもない。すべて日本由来のもの、文化に彩られて形作られている。

たとえば、太平洋戦争終結後の時代に生きた人の価値観からすれば、こんにちの日本を想像できただろうか。または、彼らが現代によみがえったら、ここをどこだと思うだろうか。欧米的価値観に侵食され、全体主義から個人主義に。家父長制度はすたれ、結婚や家族形成も崩壊しつつある。

翻って、10年後、50年後の日本がどうなっているかを考えた時に、今の価値観すらも失われ、中国やアジア諸国の文化に侵食されている姿を思い浮かべるのは必然だろう。

さて、話を戻すと、この映画、よその国から見た時に日本的価値観や美意識、日本人の民族性などが実に細かく描きこまれている。妙な日本語や、サムライゲイシャなんかは出てこないし、「それは日本じゃない」というものも出てこない。

映画の中では犬は英語をしゃべり、日本人は日本語をしゃべる。犬には知性があり、人間のほうがむしろ愚かしい価値観にとらわれ問題だらけに映る。ニヒリズムに陥った犬たちは、人間の都合でいいように操られ、捨てられる。

日本人以外が見れば、この映画は立派なファンタジーであり、おとぎ話であり、優れたストップモーションアニメだ。もともと絵画的アプローチの絵づくりをしていた監督の、こだわりが細部にまで宿った真骨頂で、キャラクターの動きも独特の間をもたせていることで話が暗くならない。かならずフィックスの背景にキャラクターが移動するという法則もまるで『ピタゴラスイッチ』を見ている気分になる。そこに加えて、犬というキャラクターを得たことで、話にダイナミズムが出た。おそらく高い評価を受けるに違いない。

しかし、我々日本人にとってこの映画は、すでに失われつつある「日本的なもの」誇るべき日本の文化の宝庫なのだ。そんな映画を、外国人に撮られてしまったことを、日本の映画人は恥じるべきだろう。KIRIYAの『GOEMON』MIIKEの『無限の住人』の失敗をもう二度と繰り返してほしくはない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うそつきかもめ

4.5軽い問題提起を含んだ映画だが、配慮は欲しかったところ。犬好きは是非。

2024年12月9日
PCから投稿

今年431本目(合計1,522本目/今月(2024年12月度)10本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

 犬がテーマの映画です。犬が多少「不当な扱い」を受けるシーンがありますが、それは後半のいわゆる「犬の仕返し」のシーンのためであり、虐待シーンといいうるものはないので(最大限見てPG12か)、虐待シーンがある映画を避ける方も特に問題ないです。また犬がテーマなので犬好きにはおすすめです。

 アメリカ作品で、犬に関する病気が流行ったある「日本の都市」を舞台にある条例が可決され、それによって引き離された人と犬の交流や、あるいは「囚われの場所」(特にネタバレでもないでしょう。犬ヶ島)に行くというストーリー、かつアニメ作品です。

 アニメ作品といってもここでも予告編が見られるようにいわゆる普通にいうアニメではなく、何らかの問題提起(ここでは人と犬の共存か)をしたいときに用いられるアニメタッチの作品です。アニメタッチの作品といえば独特の「ぬるぬる感」を気にされる方(ごく最近の映画だと「がんばっていきまっしょい」が該当しえたか)がありますが、この映画はそれはありません(気になる方は予告編を見ることをお勧め)。

 短い作品ではあっても、人と犬との共存や、独裁者(というかやりたい放題の市長か)の問題提起などいろいろな部分にわたります。そうした問題提起型の映画は「どちらかというと」眠くなる、退屈になるというところはあるのでアニメタッチの作品ですが、これもよかったところです。

 ※ しかしこの映画、新作でもないのになぜかtohoシネマズ案件。今後、当該監督さんの新作が出ることの「お祝い」で過去作品が放映されているのでしょうか?(12月はどうしても作品数が少なくなるので「穴埋め」(=過去作品で無理やり番組枠を埋める)が生じることはわかるが、それでもtohoシネマズ系のような大手の映画館が「穴埋め」をする意味はよくわからない。極論、ドクターXかモアナでもいいはず)

 採点に関しては以下まで考慮しています。

 ---------------------------------------------------------
 (減点0.3/アメリカの作品であるのに日本を舞台にしたため理解に混乱をきたす)

 この作品はアメリカ作品です(よって基本的には字幕。なお、VODなどでは吹き替え版も選べる。吹き替え版があるのだから、そもそもは「日本映画ではない」)。

 一方で舞台は日本の架空の都市を扱って「市長が犬追放の条例を制定しうんぬん」というものですが、長(「ちょう」。地方自治法上の用語。市長ないし町長ほか)は単独で条例を制定できません(地方自治法)。この点は明らかに無効な行政行為と解されるので無効確認訴訟の対象である一方、その話をしないのも謎で(まぁ、その話をしても理解できるのは行政書士の資格持ちしかいない)、100分と短い映画のため、「議会で通すシーン」等を適宜省略したのだろうと思います(ほか、本作では適宜シーンがカットされているようです。帰宅後、VODで日本語版をみたらやはりいくつかのシーンが妙に抜けているところを確認)。このため、資格持ちは「なんで市長が勝手に条例を制定できるんだ」というところで理解が詰むのだということになります(この映画で「日本」が舞台なのは本質論ではないので、「架空の国です」にしておけばそういう突っ込みは来ない)。
 ---------------------------------------------------------

コメントする (0件)
共感した! 2件)
yukispica