勝手にしやがれ

ALLTIME BEST

劇場公開日:2026年7月24日

勝手にしやがれ

解説・あらすじ

ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。

警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが……。

2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。2022年には、公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開。2026年にも、「勝手にしやがれ」制作過程を描いたリチャード・リンクレイター監督作「ヌーヴェルヴァーグ」の公開にあわせて、4Kレストア版でリバイバル公開。

1960年製作/90分/フランス
原題または英題:À bout de souffle
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2026年7月24日

その他の公開日:1960年3月26日(日本初公開)、2016年7月23日、2022年4月29日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.0 ヌーベルバーグの記念碑的作品

2024年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。

ミシェルとパトリシアの絶妙に噛み合ってない会話面白い。
あとミシェルはセックスすることしか考えてなくて笑う。

有名なラストシーンもやっぱりよかった。
パトリシアはファム・ファタールだ。

今みても面白く観れる。名作です。

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まぬままおま

3.5 「映画の歴史を変えた“破壊と自由”の原点。今だからこそ冷静に味わうヌーヴェルヴァーグの教科書」

2026年7月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

世界中の映画人から神格化されるジャン=リュック・ゴダール監督の長編デビュー作。現代の視点から純粋な娯楽映画として鑑賞すると、大きな事件が起きない淡々としたストーリー展開や、無責任で軽薄な主人公ミシェルの気まぐれな行動に、やや退屈さや感情移入のしづらさを感じるかもしれません。

しかし、本作の真の価値は「物語」ではなく、当時の映画界の常識を鮮やかに破壊した「映像表現」にあります。ぶつ切りで時間が跳ぶジャンプカット、手持ちカメラによる即興的なロケ撮影は、現代のYouTubeやMVの編集リズムのまさに原点。ジーン・セバーグの洗練されたファッションやパリの美しいモノクロームの街並みは、今見ても色褪せないお洒落さです。「映画の歴史を変えた傑作と、現代人が観て面白い作品は必ずしもイコールではない」という気づきを与えてくれる、映画ファンなら一度は通過すべき歴史的教養の一本と言えます。

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けっち

2.0 映画好きは古典の勉強もすべし

2026年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

リンクレーターの「ヌーヴェルヴァーグ」の予習で久しぶりに再見。以前に見たのは学生時代なのでかなり昔。当時、大学生で時間があったのでゴダールやフェリーニやタルコフスキーやエリア・カザンや黒澤明や溝口健二や小津安二郎なんかの古典を見まくってた。

私が大学生の頃は、まだ今のように配信で何でも見られるような環境はなく、その当時のTSUTAYA新宿店にはかなりマイナーな作品も置いてあって、高田馬場に住んでいたこともあって、たまにレンタルしに行ってた。

自分の中では、本作のジーン・セバーグと「男と女」や「甘い生活」のアヌーク・エーメは、当時の欧州映画の二大美女となっている。

本作は、当時としては珍しい即興演出などを取り入れた若手監督の「新しい波・ヌーヴェルヴァーグ」なのかもしれないが、映画としてはたいして面白くない。むしろ女性誌で取り上げられるようなオシャレアイコン映画的な意味合いが強いと思う。

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CR7

4.0 期待度○鑑賞後の満足度◎ フランス語の原題「息切れ」を『勝手にしやがれ』という邦題にされた方のセンス凄いわ。それと新しい映画の文法を作り出したゴダールってやっぱり凄いわ。

2026年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

➀大学生の時に観た『パッション』がかなり難解な映画(というかよう意味がわからんかった)だったので、ゴダールの映画って難解という思い込みがあって敬遠していたが、大好きな『6歳のボクが大人になるまで』の監督の新作『ヌーベルバーグ』の公開が近々あって観に行くつもりなので一足先にお勉強として鑑賞。

②難解だと勝手に思っていたのが馬鹿らしいくらい分かりやすい話。だけど、この映画以前の映画の手法で作っていたら、もう1本無軌道な若者の自滅物語の映画で終わっていたのが、ゴダールの演出・脚本で全く新しい映画として生まれ出されたのが分かるし、現代の映画を観ている目には新鮮に映らなくても、当時の映画界には衝撃と影響を与えただろうこともよく分かる。だって映画の文法がそれまでの映画と全然違うもの。
言ってみれば、

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モーさん