新・男はつらいよのレビュー・感想・評価
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シリーズ第4作‼️
映画史に残る、かくも大バカな男、車寅次郎との50作に及ぶ我々の思い出、その四ページ目であります‼️今作は前半、競馬で当てた寅さんが、おいちゃんとおばちゃんのために企画したハワイ旅行。ところが代金を旅行会社に持ち逃げされ、こっそり「とらや」に戻って身をひそめる寅さん、おいちゃん、おばちゃん。と、そこに泥棒が忍び込んでくるという爆笑劇‼️この前半が傑作‼️後半は栗原小巻さん演じる幼稚園の先生・春子への恋が描かれます‼️どうもこの春子と寅さんの距離感が気になる‼️寅さんの言動、行動に戸惑い、ちょっと怯えてるようにも見える栗原小巻さんの演技‼️他のシリーズ作を思い返すとかなり違和感があります‼️ここが山田洋次監督と今作の小林俊一監督の演出の違いでしょうか⁉️
百円→百万円→一万円。シリーズの原型
「男はつらいよ」シリーズ第四作品目
1970/02/27公開 監督 小林俊一
テレビ版「男はつらいよ」のディレクター小林俊一に監督を山田洋次はシナリオを担当。
なので第四作「新男はつらいよ」はテレビ版を映画の世界に落とし込んだ寅さんの面白さの原型想起させる作品と言われます。
半年間で四作品の公開。当時の寅さん人気の凄さが垣間見れます。今ではつい半世紀前の忘れ去られた価値観を蘇らせ今に伝えてくれ寅さん世界に没入感させてお腹が痛いほどわらわしてくれました。
印象的な台詞は
「釣りはいらねえよ!」
「団子と甘酒で百二十円なんやけど」
「あっ二十円足りない?」
冒頭の峠茶屋でのコントが、これからの「ハワイ騒動」全体を印象付ける様で面白い。その時さし出したお金が百円札だったという点でも時代を感じます。いつも宵越しの金を持たない江戸っ子の寅さんの財布には、いつも五百円札というイメージがありますが、今回の百円札には、かなり昔という自分のイメージの中にはあり時代を感じました。
印象的場面は、おいちゃんと喧嘩してどちらの言い分も間違ってない事から起こるすれ違いでお互いや周りまで巻き込む悲しさが何度もいえない悲しさとやらせなさに思えました。
印象的な掛け合いは、おいゃんとの言い争いは勿論ですが、今回は財津一郎さん扮する泥棒とのやり取りです。開き直った泥棒に置い銭までして追い返す寅さんとのやり取りはみもので想像するだけで笑えるのです。この「ハワイ騒動」で心理的に追い込まれていく寅さんをみていると歳取る毎に寅さんの辛さが共感できる胸が苦しくなる場面です。このコメディアン財津一郎さんは、シリーズ二作目「続男はつらいよ」で金町中央病院の場面で寅さんに笑わさられ苦悶する入院患者役だった事を後から知りシリーズの繋がりと空白の行間に思いを馳せたりしました。
そんな喜劇としての面白さはテレビ版を思い起こすほどたったらしい作品を見て見たくなります。「大阪万博」が開かれた1970年高度経済成長で沸き返った昭和四十五年の熱気を感じさせます。
そして前時代的ともいえる風景の笠とミノ姿で現れある寅さんは、山田洋次監督が好きな江戸落語の雰囲気を十分感じさせららます。
様々な時間を超越し笑いと涙で綴られる寅さんシリーズの型の様な気がする面白い作品です。
競馬場にびっくりした
「寅さん七不思議」のうちの一つ
前作公開から本作公開までの日数は、
なんと、たった43日間だって!!
ひゃぁ〜〜、どういうこと!?
3作目撮影中に、既に4作目も同時撮影してたってこと??
「寅さん七不思議」のうちの一つだぁ
そもそも、計算してみたら、
1作目公開から2作目公開までは80日。
2作目公開から3作目公開までは61日。
なんちゅうハイペースで
映画製作・公開しとるんじゃぁ〜
しかも、80日、61日、43日と
どんどん加速しとるぅーー!!
さすがに4作目から5作目は
180日になってましたが。
そのおそろしいほどのスピーディーさに
おったまげ〜しょんで、
星満天つけました🌟
肝心の内容はというと、
ワゴンタイガー(車寅)へ祈り、大金が転がり込んできて、ハワイへ颯爽と?行くドタバタがサイコーにおもしろいです🤣🤣🤣
山田洋次さん、脚本書いてて楽しかっただろうなぁ
前半がすごく面白かった
•前半の旅行に行けなくなって、泥棒が入ってきたところがすごく面白かった。競馬で大金が手に入ってハワイ旅行に出るって当日に詐欺が発覚し、出ないわけには行かないと一旦飛行場まで行ってから家に帰ってきて、そこへ泥棒が入って捕まえるもの警察に出せないとか前半がすごく面白かった。後半は金はなくなったのかあんまり関係ない気がして接続がうまくいってないような印象だった。
ハワイ、行ってほしかったなあ~
【寅さんが、いつも揶揄っているおいちゃんとおばちゃんのことを大切にしている事が分かる作品。マドンナを演じた栗原小巻さんって、初めて拝見したけれどお綺麗な方だなあ・・。】
■競馬で大儲けした寅次郎は、おいちゃんとおばちゃんにハワイ旅行をプレゼント。舎弟の登が就職した旅行代理店に申し込むも、そこの社長が金を持ち逃げして大騒動となる。
その後、旅に出て戻ってきた寅次郎は、自分の部屋に下宿する幼稚園の先生に恋をする。
◆感想
・今作も王道のストーリー展開だが、序盤の泥棒を演じた財津一郎さんとの掛け合いが面白い。
・寅さんの部屋に幼稚園の先生(栗原小巻)が下宿している事を知った寅さんが、その美しさにメロメロになり、”下宿代を取るとは、どういうことだ!”と言うシーンを含め、相変わらず美女に弱い所も可笑しい。
<寅さんが、おいちゃんとおばちゃんが寝たふりをしている時に、襖を開けて二人に対する想いを口にするシーンは、寅さんの優しさが溢れている作品である。>
名コンビの寅さん&おいちゃん
この二人は喧嘩というより漫才🤣🤣🤣
本作で完全にその形が出来上がった⤴️⤴️
栗原小巻さん。
美しい〜〜✨✨✨
この頃の美人女優は本物の美しさ。
特別な人間に見える。
昭和ではこんな顔立ちの人は稀にしかいなかった。
平成〜令和と、今の子達はみんなキレイな顔立ちしてる。
この栗原小巻さんレベルはザラに見かける。
時代は変わったねぇ。
今回はハワイ旅行のドタバタ劇。
そうなのか。
1970年当時、ハワイ旅行って一世一代のイベントだったのか。
それが今はどうよ。どこでも誰でも行ける。
これも時代だねぇ。
これもそう。
「大学」というキーワード。
大学出、大学教授。この羨望がハンパない。
当時の大学進学率は数パーセント。
今は80%を越えるという。
寅さんを見ると時代の移り変わりを明確に感じられておもしろい。
これまた監督が違う「男はつらいよ」 登が窪田正孝みたいで案外かっこ...
悪銭身につかず、ついでに恋も身につかず
Huluで鑑賞。
ハワイ旅行のくだりに笑いっぱなしだった。あれだけ喧伝して出発しただけにハワイに行けなかったことが周囲にバレては事だと、寅さんの発案でとらやに引きこもることになるが、寅さんのいつもの見栄っ張り癖が炸裂していて面白い。泥棒が入ってのひと悶着も愉快。オチの「嘘吐きは泥棒の始まりですよ」が見事だ。泥棒役の財津一郎の演技も良い。
今回のマドンナは幼稚園の先生、春子。寅さんは遺恨有りな父親と死別し、心痛な春子を励まそうと奮闘したり、幼稚園にも遊びに行くようになったりしてルンルンランランだったが、お決まりの如く失恋してしまう。今回は先のハワイの一件と云い、あまりにも寅さんが不憫で、涙が出た。
悪銭身につかず。ついでに恋も身につかずなストーリー展開が上手い。旅先での描写が無く、はじめから終わりまで柴又で事が済んでしまうと云うのは初めてのパターンだった。
ところで、本作の全体尺は93分である。ハワイ騒動で約1時間を費やしていたため、マドンナとの時間は言わずもがなである。メインはいったいどっちなのだろうと思った。
[鑑賞記録]
2019/10/30:Hulu
2026/04/25:BSテレ東[4Kデジタル修復版]
*修正(2026/04/25)
ハワイと恋騒動!
シリーズ4作目。
本作も前作に続き、山田洋次は監督せず。
監督は、基であるTVシリーズの監督で、山田洋次と共に“寅さんの産みの親”である小林俊一が担当。
まるで2本立て興行のような、前半と後半で2つのエピソードが展開。
まず前半は、傑作爆笑エピソード“ハワイ騒動”。
競馬で大当たりし、大金を持って柴又に帰ってきた寅さん。
おいちゃん、おばちゃんをハワイに連れて行くという。
柴又中大盛り上がり。
まだ信じられないようなおいちゃんおばちゃんだが、カタコトの英語を覚えたりして、まんざらでもない。寅さんが覚えた英語は勿論、「I LOVE YOU」。
いよいよ出発日。柴又中総出でお見送り。
そんな時、事件発生!
担当の旅行代理店が寅さんの大金を持ち逃げ。
これだけ盛り上がって、今更本当の事なんて言えやしない。ハワイに連れてくと言った男の面子もある。
さあ、どうする、寅さん…!?
一旦は空港へ。で、夜になってとらやに戻って来る。数日息を潜め、何食わぬ顔で「只今帰って来ました!」…とやればいい。
本当なら暖かいハワイでのんびりしてる筈が、電気も点けられない音も立てられないとらやの中で寒々と…。
おいちゃん、おばちゃん、唯一事情を知るひろしは不安気。
それは的中!
とらやに泥棒が…。
取っ捕まえて警察に電話しようとするが…、いや、待て。
ここで電話してしまえばハワイに行ってない事がバレてしまう。
泥棒も図々しい奴で、こちらの足もとを見る。
仕方なく金を渡して追い払うが…、結局これでぜ~んぶバレてしまった。
柴又中の笑い者。
いつもながら大喧嘩。
泥棒が悪い、こんな嘘つくのが悪い、あの時点で正直に言わなかった事が悪い、金を持ち逃げした旅行代理店が悪い…。
おいちゃんがハッキリと。
賭博で儲けた金でいい思いしようとしたのがそもそもの問題。
地道に稼いでくれたお金で微々たる孝行してくれるだけでいい。それなのに…。
寅さんだって悪い事して儲けた金じゃなく、本当においちゃんおばちゃんに孝行したかっただけ。
そんな孝行思いが空回りし、一応金を盗まれた被害者で、寅さんも可哀想。
旅へ。
後半は、いつもながらの恋の騒動。
あれから一ヶ月。
旅の途中でちょいととらやに立ち寄った寅さん。
2階の自分の部屋で休もうとしたら、おいちゃんおばちゃんに止められる。
実は今、2階の寅さんの部屋は人に貸しているという。
寅さん、ショック…。そうか、俺にはもう帰ってくる家も無いのか…。
肩を落としてまた旅に出ようとした時、入れ違いで帰って来たのは、部屋を借りてる人物。
最近新しく来た幼稚園の美人先生・春子。(マドンナ・栗原小巻)
ハイ、一目惚れ。
とらや一同、またまた頭が痛い…。
春子の勤める幼稚園について行って、園児と一緒にお遊戯やお歌。
いつにも増しておバカ丸出し。
♪春が来た 春が来た 何処に来た
“春惚け”が来たのはアンタの頭の中だよ…。
とらやに家賃を払ってる春子。
それを引っ込めさせる寅さん。
あんな狭くて小汚い部屋で家賃を貰うなんてお門違い。逆にこちらからあんな部屋を使ってくれて感謝のお金を払うべき!…と真顔で言う。
もうやる事言う事メチャクチャ…。
春子にある不幸が。父の死。
が、疎遠で顔を見た事も無い父だったので、他人事のように振る舞っていたが…、
ある時悲しみに泣く。
そんな春子を元気付けようとする寅さん。
春子も笑顔を取り戻す。
その時は突然やって来た。
春子には恋人が。
今回もあっさりと…。
後の“メロン騒動”は有名だが、何か一つの出来事で騒動になるのは定番。
マドンナやゲストがとらやに下宿してひと騒動も、後の定番の一つ。
今回、専ら柴又が舞台。
フラれ、旅に出る直前、寝たふりしてるおいちゃんおばちゃんに語り掛ける寅さん。
またバカを見せちまった。
いつか必ず、孝行するからな。
しみじみと。
でも最後は、列車の乗客に自分の今回のバカを面白可笑しく語って聞かせる。
やっぱり寅さん!
よかった
寅さんが競馬で大勝ちして、おじちゃん夫婦をハワイ旅行に連れて行こうとするが詐欺に会い、寅屋に潜伏する羽目になっていたら空き巣が入るドタバタが、本当にどうでもいい話だった。前作から2ヶ月で公開されていて、勢いがある。特に大きな出来事はなかった。初めの方のシーンでタコ社長のセリフが2箇所音が消えていてどうやら「キチガイ」と言っていたらしい。
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