リバー・ランズ・スルー・イット

ALLTIME BEST

劇場公開日:1993年9月4日

解説・あらすじ

「普通の人々」で監督としても高い評価を得た名優ロバート・レッドフォードが、ブラッド・ピットを主演に迎えて描いたヒューマンドラマ。20世紀初頭のモンタナの壮大な自然を背景に、フライ・フィッシングを通して交流する家族の絆とそれぞれの葛藤を描く。厳格な牧師の家庭で育てられた、真面目な兄ノーマンと自由奔放な弟ポール。父に習ったフライ・フィッシングで結ばれる2人は、やがてそれぞれの道を歩み始めるが……。

1992年製作/124分/アメリカ
原題または英題:A River Runs Through It
配給:東宝東和
劇場公開日:1993年9月4日

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映画レビュー

4.5 川のうねりに時を映す作品。

2025年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.5 静かに、澱みなく

2026年9月27日
iPhoneアプリから投稿

癒される

学生の時に観た時は正直退屈だと思ったのですが、歳を重ねて見直すと「こんなにも美しく儚い物語だったのか」と気付かされた、深く沁み渡る感動作でした。
釣りもしなければ宗教に入ってるわけでもありませんが、根底にある一家族の歩む歴史とそれを優しく包み込む大自然という国境を越えて共感できるテーマと、IMAXでもなければ派手なアクションやCGに頼る訳でもなく、そこにある素材を最大限に活かし、美しく正しく映し語るその誠実な作風に、ただただ心震わされました。
ブラッド・ピットの眩しいほどの瑞々しさは言うまでもありませんが、厳格な父を演じたトム・スケリットの威厳ある優しい演技が本当に素晴らしかったです。
描き方によっては最も観客の心揺さぶる終盤の家族の最大の悲劇が短く事実だけ呆気なく語られ、それも自然の営みの中では止まることなく流れていく時間の中の1つの出来事に過ぎないという、ある意味突き放した語り口も全体のトーンに合っていたように感じます。

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吠えない狼

5.0 悲しくも美しい忘れがたい名作

2026年5月3日
iPhoneアプリから投稿

1993 年度アカデミー撮影賞を受賞した悲しく美しい映画。作品中で語られる原作者ノーマン・マクリーンが 74 歳で執筆した自伝的処女作の回想の文章も、文学部の教授らしく格調高く、非常に胸を打つ。ブラッド・ピットは、レッドフォード監督が若返って出て来たのかと思ったほど雰囲気がソックリだった。

フライフィッシングを好む者にはバイブル的な映画で、若い頃のフライの結び方と老いてからの結び方を変えているなど、細かい配慮は愛好者にだけ伝わる演出である。私ははるばる撮影地を訪ねてモンタナまで出かけた。現地のフライショップで丁寧に教えて貰ったロケに立っていると、今にもブラピが釣竿を持って現れそうな気がした。

当初の音楽担当が途中で降板してしまったために、新たにマーク・アイシャムが起用されることになったのだが、その時には大部分の撮影が終わっていたので、彼は幸運にも具体的なシーンを見ながら作曲することができた。これがあの独特な美しいキラキラとした川面を思わせる音楽を成立させた。

なお、このポスターの釣り糸の部分はイラストレーターが手描きで描いたものだが、先端のフライ近くのティペットがヨレているのが気になる。糸らしさを描いたつもりなのかも知れないが、これほどヨレたティペットは魚を警戒させてしまうので、どんなフライマンでも交換して真っ直ぐにするはずである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。

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アラ古希

4.0 家族愛満載もドキドキ

2026年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

癒される

ブラピの映画は余り観たことなかったが存在感が際立っていた。
性格は違うが小さい頃から仲の良かった兄弟。弟は兄を尊敬し兄は弟がかわいく心配でしかたない。
弟のほうが世間連れが速く兄は奥手というのも、好きになる女性も、踊り方も正反対のような二人のもの悲しい物語が家族を含めてモンタナの美しい景色の中で紡がれていく。
弟が何故、鉄砲で撃たれて死んだのか想像は付くがやっぱり描写がなかったので悲しみは余り深くなかった。
ひょっとして監督の意図するところなのかも知れない。

アメリカには国立公園に車で何度か行ったが町中は怖さ半分も国立公園に入ると自然の中に放り出されその壮大さに人間のちっぽけさを感じてしまう。
ただ、あまりにも広い。
この映画を観てモンタナに行ってみたいと思った人は私だけではないだろう。

そういえば「モンタナの風に吹かれて」もロバートレッド・フォード監督やったな。
このときの撮影でモンタナ大好きになったんやな。と思う。

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♪エルトン シン