「死神の鎖鎌の届かないところ」デッドゾーン sasさんの映画レビュー(感想・評価)
死神の鎖鎌の届かないところ
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なんだか自分の好きなSF作家、フィリップ・K・ディックの小説にありそうなプレコグの話だなぁと思いつつ見たら、そんな感じでとても良かったです。
ともかくクリストファー・ウォーケンさんのハマり演技に感謝します。よくぞのこの映画に出てくれた。
映画の作りは今となっては少し古い感じにも思えるが、音響とか怖いところで盛り上げるので、更に一層怖かった。
基本的にディックもキングもそうだが、こんな死神チックなストーリーをよくもこれだけ臨場感を伴った話に組み立てるわ、と感心する訳だが(監督と脚本さんには更に驚きまで感じる訳だが)、最後までどうなるのかな、やっぱり死んじゃうんだろうなとは思いつつも、捨て身のどんでん返しなどと、最後まで観客を楽しませようとするサービス心旺盛なところ堪んないです❣️
これがハッピーエンドかどうかは人によって意見が分かれるところ。世界を救えたと"知って"逝けのだから幸せでは?でも世間にも好きな女性にも全く誤解されたまま。それはテロリストと同じ?独りよがりなテロリストの信念は肯定されて良いのか?もし彼が正しくて世間が間違ってた場合は?などなど。
非常に本質的な問題提起が為されてるが、出来の良い映画であるため判断が難しい。次観る時までその辺りは保留しておこう。
後、キャッスルロックとか、どんだけワルい人間、悪霊とか魑魅魍魎の吹き溜まりの怖い街にする気だい、キングさんw
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