また会えるよね

劇場公開日:2026年7月18日

また会えるよね

解説・あらすじ

「みんなのヴァカンス」「女っ気なし」など不器用で愛おしい人々の姿を優しいまなざしで描いてきたフランスの気鋭監督ギョーム・ブラックが、卒業を前にした高校生たちの日常を追ったドキュメンタリー。

おだやかな陽光が降りそそぐ南フランスの田舎町。高校卒業を控えた寄宿舎の仲間たちは、自分たちの部屋やドローム川での川遊び、山でのお祭り騒ぎといった日々に、もうすぐ別れを告げなければならない。ルイゾンはドレッドヘアを切り落とし、小さな「家族」は離ればなれになる。旅立ちを目前にした彼らの高校生活最後の夏に、ブラック監督が寄り添いながら一緒に映画をつくりあげていく。

ブラック監督がフランス北部の町の高校生たちを描いた2023年製作の短編ドキュメンタリー「リンダとイリナ」とは場所も階層も文化も異なる若者たちを描きながらも、本作と共通する感情で結ばれているとの考えから、2部作の映画として完成させた。

2024年製作/64分/フランス
原題または英題:Ce n'est qu'un au revoir
配給:エタンチェ
劇場公開日:2026年7月18日

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映画レビュー

2.5 本当の青春を謳歌できるのは本当のティーンエイジャーだけ

2026年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

南フランスの田舎町で、高校卒業を控えた寄宿舎に住む学生達の日常を追ったドキュメンタリー。
ギョーム・ブラック作品を観るのはこれが初だが、過去作も大人になる前の若者達の日常にカメラを向けた作品が多いようで、ご多分に漏れず本作でも、寄宿舎内でマットレスを使ってのドミノ倒しや、川遊び、山でのバカ騒ぎなど、クラスメイト同士の触れ合いがクローズアップされる。
一方で、自分達の未来、言うなれば社会政治の動向について語り合うなど、大人になる事への願望や不安を吐露する場面もあるのが生々しい。ドキュメンタリーの体裁を取ったジュブナイルドラマを観ている感覚にもなった。
成熟した大人になっても“青春”を謳歌できるというテーマの作品は多々あるが、やっぱり本物の青春を謳歌できるのはティーンエイジャーの特権なんだなと思い知らされた次第。

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