バグダッド・メッシ 片足のサッカー少年のレビュー・感想・評価
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いつか状況が好転する日は来るのかな
宗教のことはよく分からない。自分の宗派は知ってはいるけど詳しくは知らないし、他のウチが何宗か気にしたこともない。
なのでスンニ派、シーア派とか聞いたことはあっても、違いも分からないし、何故そこまで敵対するかも分からない。
2009年の事をベースにしているそうだけど、今もあまり変わってないように見える。
片足になっても、ただサッカーしたいだけのハムディには、環境があまりに厳しすぎる。
テレビのニュースを見ていても、それぞれ言い分があるから、どっちが良い悪いは分からないけど、大人のいざこざに無関係な子供達が巻き込まれてしまうのは、胸がギュッとなる。
父カディムは裏切り者として町を追われ、巻き込んでしまった最愛の息子ハムディを励まし奔走するも、現実はそう簡単ではない。
状況が過酷すぎて、ハムディを純粋に応援したいと思うには、理解が追いつかない。
悲しい現実と見応えのあるキャスト
憎しみが渦まくバグダッドの街。でも憎しみが渦巻くのは田舎へ移住しても同じだった。
愛する息子のために苦悶し奔走する父親の姿。両親を愛していても幼さと自分の境遇に対する悲しみが怒りとなって両親へぶつけてしまう息子。
この親子が平和時に生きていたらどんなによかったか。
やるせなさでいっぱいになったが、主人公の子役の演技の素晴らしさで満足感を得られた。
そして父親役の俳優がイケメンで素敵だった。
実話からのストーリー
片足でフィールドに立つ少年の背中姿に涙する
翻弄されるだけ
しまった。年代ぐらい調べてから行けばよかった。
メッシとロナウドっていつだったっけとなった。
見終わってから調べたら、映画の舞台は2009年。
Wikiだと、オバマが就任してもう撤退しようかなと言ってる頃っぽい。
イラクはシーア派とスンニ派だけでなく、クルド人やシーア派の内部分裂とか単純に反米だけじゃないっぽい。(クルド人は映画では出てこないけど)
シーア派とスンニ派は、いつも分からなくなって調べるんだけど覚えられない。
映画としては対立してるとだけ覚えておけば問題ない。
大混乱中のバグダッド。そんな中、テロに巻き込まれて片足をなくした少年ハムディ。
サッカー仲間外れとかチーム追放とか、と思えば一緒に武器探ししたり、命がけで助けようとしたり、子供にありがちな気まぐれ。
アメリカの悪行だけでなく、イラク側もちょっとアレな人が出てきて、みんな好き勝手やって犠牲になってくハムディたちという描き方かな。
最後、車に乗っていく距離なのに、片足でTVを背負って街に帰ったの凄いな。
途中の検問をどうやって突破したんだろ。
後、母と二人、その後どうなったの?とは少し思う。
「正義」のあとに残された過酷な世界で、片足の少年が追いかける一筋の希望
サダム・フセイン政権崩壊後の2009年バグダッド。武力行使の末に「平和」ではなく更なる分断と混乱が訪れた街で、銃撃戦により片足を失った11歳の少年ハムディの姿を描いた傑作です。
本作が素晴らしいのは、社会派映画としての鋭い視点と、親子の情愛を描いたドラマが見事に結実している点です。大人たちが政治や宗教で分断される中、どれほど過酷な状況でも宗派を超えて子どもたちを繋ぐ「サッカー」が、一筋の光として胸に迫ります。父親カディムが社会の不条理に抗いながら息子を支える切ない愛情、そして実際の被災体験を持つ主演少年の嘘のない自然な演技が、観る者の心を強く揺さぶります。
彩度を抑えたリアリティ溢れる映像と過度な演出を排した音響効果が、当時のイラクの情勢を肌で感じさせます。日常のありがたさを痛感させると同時に、今こそ観るべき普遍的なメッセージを投げかける一作です。
救い…
ハムディー役の子がとても良かったのでちょっと甘めに採点 終わりは突...
ハムディー役の子がとても良かったのでちょっと甘めに採点
終わりは突然すぎるし途中過ぎるし、
ちょっとびっくりした
ママ、これからもちゃんと生きてね
あれ?2019年に亡くなったのは、
モデルの子?主人公の子?
街中の検問みたいなところで、
宗派を訊くのがリアルだった
感動モノではなくシビアな現実を描く凄み
パグダッドのサッカー少年が市街地戦に巻き込まれて左脚を失う映画。
アメリカ映画なら感動モノになるんだろうが、イラク映画だからアメリカが加害者とはっきり描き、安易なハッピーエンドにはしない。同時期の「大統領のケーキ」より踏み込んだ内容だ。
アメリカがイラクに大量破壊兵器があると言って(絶対ないとわかってたはず。逆にあると信じてたとしたら相当ヤバい)サダム・フセインを殺害して、イラクが内乱状態になっている状況なんだと思うけど、イスラム教がスンニ派とシーア派に分かれての争いがあることなど、西側国の我々があまり目にすることがないイスラム世界での不条理さが映し出されている。
アメリカの通常営業の被害は、いたいけな子どもや市民が被っている。
中東に平和が訪れる日は来るのか
㊟「あくまで個人的な感想です」。褒めておくのが正解だと解りつつ、思ったことを正直に書いたらこうなっちゃいましたw悪しからず。
今週の1本目はイラク(ベルギー・オランダ合作)映画『バグダッド・メッシ 片足のサッカー少年』。IMDb評価はレビュー数251(8/7時点)と非常に少なく、また点数も6.7と微妙。これは見送ろうかと考えていたのに、ついつい酒の勢いでポチってしまった結果、本日TOHOシネマズシャンテで劇場鑑賞と相成りました。
2009年のイラク・バクダッド。2003年3月20日の(ブッシュ政権の)アメリカ先導による「イラク戦争」開戦、そして5月1日の(アメリカによる)終戦宣言後の占領政策は、シーア派とスンニ派の対立をはじめ、様々複雑な事情も絡んで常に不安定な状況が続き、更にオバマ政権となっていよいよアメリカもそんなイラクから逃げ腰気味。当然、自国を我が物顔で居座る「アメリカ憎し」という感情は強く、民間軍事会社に所属して米軍の通訳を務めるカディム(アセール・アデル)もまた大変に微妙な立場に立っています。そして、カディムの息子・ハムディ(アフマド・モハメド・アブドラ)は(当時)FCバルセロナに所属するメッシをこよなく愛し、彼に成りきって路上サッカーに興じていますが、突如始まる昼日中の戦闘、からの「テロ行為」に巻き込まれ、そこに居合わせた父の目前で大切な左脚に重大な怪我を負うこととなります。
2015年、アカデミー賞短編実写部門の最終候補。そしてその作品を基にして作られた長編映画である本作もまた、第97回アカデミー賞国際長編映画賞のイラク代表に選出と大変華々しい実績。確かに題材としては大変に面白く、更には当時のイラクの複雑な社会情勢を端々に織り込んだストーリーは、その意味合いが解ると興味が増幅するだけの深みがあり、大変ポテンシャルの高さを感じさせます。
ただ一方で残念なことに、展開としては単調で次に何が起こるかは観る前から予想がつきますし、意図した編集もイマイチ巧くいっているとは感じませんし、この手の作品に対してこの“物言い”はご批判も受けそうですが、、映画作品としてはいささか退屈であまり面白いとは言えません。そして、ストーリー中で幾つか起こる重大な出来事について、「その結果が、そうなりますかね?」とやや納得しづらいシーンもチラホラ。少し丁寧さが足りない、或いはちょっと強引に感じるなど、暗に「予算云々」とかではなくて、もう少し「アイデア」で納得させてくれると評価がグンと上がる気がします。
またこれは、作品自体の評価と直接結びつけてはいませんが、作品中に見る当時のイラク国民(主に男性)に対し、検問における非常に子供じみた嫌がらせや、子供の頃からサッカーのライバルチームの選手(レアル・マドリード所属のC. ロナウド)に対して、如何に下卑た言い方で相手を貶し笑い飛ばすところなど、いささか感心できない言動もしばしば。状況が状況だけに荒んでしまう気持ちも理解できますが、現代はもう少しマシになっていることを願ってやみません。
それでも、特に終盤に起こる出来事とその“事”を言い表すハムディの言葉は、僅か11歳にして数々の過酷な経験をするなかで行き着いた「達観」に、もう何も言えないほどの衝撃を受けます。やはり、題材は文句なく素晴らしい。そして、ハムディ役のアフマド・モハメド・アブドラさん、恐れ入りました。とは言え、作品に対し点数をつけるとしたらせいぜい60~65点ってところかな。「知らなかった世界」を観ると言う点で充分意義は感じますが、配信待ちでも良かったかなと言うのが私の正直な感想です。
残酷
素晴らしい映画をみさせてくれてありがとう
主人公の少年の瞳に涙
AKはどこ行った?
左下腿部を失ったメッシに憧れる11歳のサッカー少年の話。
2009年バグダッドの町中で、突然始まった銃撃戦に巻き込まれ…と始まって行く。
父親が通訳として働いているユニティが嫌われているのはわかったけれど、子供のケガを天罰だとか言い放ったり、火炎瓶投げ込んだり、クソみたいな思想や民度というのも良〜くわかった。
そして仕方なく引っ越した田舎の村で、今度は子供もそんな感じ?更には主人公の口ぶりも…。
そしていざバグダッド…からの、えっ終わり!?
サッカーが好きなのは理解できたけど、この作品は何をみせて何を言いたい???
脚を失った少年の話しじゃなくて、イラクの情勢とか国民性の話し?
どの話しを拾っても中途半端で、「起承て」ぐらいで終わってしまった感じ。
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