カルロス・カイザー サッカー史上最も奇妙な成功者

劇場公開日:2026年8月14日

解説・あらすじ

「サッカーをしなかった最も偉大なサッカー選手」と呼ばれた、「カイザー」ことカルロス・エンリケ・ラポーゾに迫ったドキュメンタリー。

インターネットで情報が入手できるようになる前の1980~90年代、カイザーはサッカーが下手であるにもかかわらず、巧みな話術や人脈を駆使してブラジルや海外クラブと契約を結び続け、プロサッカー選手としての経歴を積み上げた。クラブ加入後は故障を装ったり、練習中にトラブルを起こしたりするなどして公式戦でプレーする状況を徹底的に回避。さらに偽の携帯電話を使用して海外クラブやエージェントからのオファーを装うなど、長年にわたり周囲を欺き続けた。2003年に26年のキャリアを終えたカイザーは、2010年から自らのストーリーを話しはじめるが、驚くべきことにそれまで監督も選手もレポーターも誰ひとりとして、彼の嘘を暴露することはなかった。

本作では、カイザー本人や当時を知るサッカー関係者らの証言をはじめ、当時の映像や写真、再現VTRを通して、カイザーが残した数々の逸話を紹介していく。監督は、イギリスのドキュメンタリー監督ルイス・マイルス。

2018年製作/97分/G/イギリス・ブラジル合作
原題または英題:Kaiser: The Greatest Footballer Never to Play Football
配給:NEGA
劇場公開日:2026年8月14日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20
  • 画像21
  • 画像22
  • 画像23
  • 画像24

©2017 NODS AND VOLLEYS PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED

映画レビュー

3.0 ドキュメンタリー映画としての出来はイマイチかなぁ…

2026年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

驚く

以前、TV番組(『世界まる見え』か『アンビリバボー』)で紹介され、ずっと気になる選手でした。
サッカー王国ブラジルに、このような選手がいたこと自体、本当に驚きです!
が、ドキュメンタリー映画としての出来はイマイチかなぁ…?
本作の製作のために、入念に取材・裏付けを行ったことは伺えますが、その都度“へぇボタン”を押すのみで、泣いたり笑ったり…感情を揺さぶられることはありません。
それでも、彼の存在を多くの方に知ってもらいたいとは思いますが、公開3日目の日曜日に私1人、スクリーン貸切での鑑賞となりました…。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
FCアクセルJr.'09

3.0 「ボールを蹴らないプロ選手」の嘘と愛嬌。題材の面白さが光る一方、構成には散漫さも残る人物ドキュメンタリー

2026年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

一度も公式戦でまともにボールを蹴ることなく、ハッタリと人脈、そして仮病だけで20年以上も名門クラブを渡り歩いた男、カルロス・カイザー。その驚愕の実話に迫ったドキュメンタリーです。

本作の最大の魅力は、常識破りなエピソードの数々と、彼に騙されたはずの関係者たちがなぜか楽しそうに当時を回想する「人たらし」の人間的引力にあります。インターネットや厳密なデータ管理が存在しなかった1980〜90年代だからこそ成立した、ある種の「おおらかな時代の記録」としても非常に興味深い内容です。

一方で、映画作品としての完成度にはやや課題が残ります。インタビュー、当時の映像、再現ドラマが交互に展開されるものの、時系列の整理が甘く、構成が散漫に感じられる場面が散見されます。虚実入り混じる本人の証言も相まって、全体的にテレビの再現特番を観ているような手触りにとどまり、劇場のスクリーンで観る必然性には一歩届かない印象も受けました。

とはいえ、嘘を重ねて夢を掴んだ男の人生を前に、「真の成功や幸福とは何か」を静かに問いかけてくるユニークな一作です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
けっち

3.5 誰も傷つけてない、と言われると憎めない。

2026年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

ドキドキ

こんなサッカー選手(?)がいたことを初めて知った。
当時のブラジル社会だっ
たら可能だったろう。
が、自分には絶対無理。

契約が切れそうな時に、観客との乱闘にわざと参加して、
オーナーから理由を聞かれると
「俺はオーナーがひどい言われようだったからカッとなったんだ」と言い、
となるとオーナーも怒れず、契約延長。

性的不能だった老オーナーが、人工◯ニスをつけて復活できそうになったけど、相手がいなくて困ってる時に、
うまくあてがってやったり
人の気持ちに潜り込む天才。

そんなことを繰り返して
三十年近く、「サッカー選手」であり続けた。

なぜやったかを聞かれると「貧しい家庭に金を入れるため」と涙を流して答える。
それが本当かどうかは
分からないけれど
誰も傷つけてない、と言われると憎めない。
オレオレ詐欺とは違う詐欺。

ある意味、伝説の選手。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
にっく

3.5 【"実在したフェイク・プロサッカー選手の憧れと妄想の果て。"今作品は、26年間1度も公式戦でプレーしなかった男の、滅多に観れないビックリドキュメンタリーである。】

2026年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

驚く

-  サッカーが下手なのに、1970年~2000年代の26年間、複数のプロチームに所属したブラジルの元選手のドキュメンタリー。
練習でも、ボールに触らず、
直ぐに怪我をし、療養中と言いながら、自分と似ている元ブラジル代表の、レナト・ガウショになりながら女とクラブに遊びに行く姿。

驚くのは、ジーコを除いては多くの選手が彼に寛容な所である。ベベトなどはずっと笑っているのである。

最後半、彼が涙で【チームは騙したが、誰も傷付けていない。】とか、不幸な生い立ちを語る姿も、なかなかに怪しいモノである。

本人の人たらしの技術はなかなかであり、ブラジルマフィアの影や、そもそもこのドキュメンタリー作品が、金稼ぎの為の作品ではないか😱ともチョイ思ったかな😃。-

 マア、何にしろ、その後もちゃっかりと、女性だけのトレーナーになって、笑顔でいる姿などは、ビックリなのである。凄いなあ😃

<今作品は、26年間1度も公式戦でプレーしなかった男の、滅多に観れないビックリドキュメンタリーである。>

コメントする (0件)
共感した! 1件)
NOBU

他のユーザーは「カルロス・カイザー サッカー史上最も奇妙な成功者」以外にこんな作品をCheck-inしています。