カウント・ベイシー

劇場公開日:2026年7月3日

解説・あらすじ

スウィングジャズの黄金時代を築いたアメリカのジャズピアニスト、カウント・ベイシーの人生と音楽に迫ったドキュメンタリー。

20代でジャズピアニストとして活動を始めたカウント・ベイシーは、仕事で訪れたミズーリ州カンザスシティで多くの一流ミュージシャンと出会い、1928年にブルー・デヴィルズに加入。さらにベニー・モーテン楽団でも研鑽を積んだ後、自らの名を冠したベイシー楽団を結成する。ジャズとブルースを融合させ、リズムに革命をもたらした彼は「キング・オブ・スウィング」と称され、日本でも世代を超えて多くのジャズファンや演奏家から愛され続けている。

本作では、表舞台での華々しい活躍のみならず、これまでベイシー自身があまり語ってこなかったプライベートにも焦点を当てる。家族が撮影したホームビデオや写真アルバム、手紙などの貴重な資料を通して、脳性麻痺の障がいを持って生まれた娘ダイアンや、アフリカ系アメリカ人の人権啓蒙運動を支援した妻キャサリンへの家族愛が明らかになる。さらに、現在も活動を続けるベイシー楽団のメンバーや、クインシー・ジョーンズ、アニー・ロスら友人たちも登場し、彼らが語るベイシー像や数々のアーカイブ資料を通し、その足跡と20世紀アメリカの激動の社会史を浮かび上がらせていく。監督は「ルーツ・ロック・レゲエ」など数多くの音楽ドキュメンタリーを手がけてきたイギリス出身のジェレミー・マー。

2018年製作/75分/G/イギリス
原題または英題:Count Basie: Through His Own Eyes
配給:ディスクユニオン
劇場公開日:2026年7月3日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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©EAGLE ROCK ENTERTAINMENT LTD

映画レビュー

3.5 カウントベイシーを見て。

2026年7月11日
Androidアプリから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

音楽の話題より、私生活の話題の方が多いという印象だ。中でもやはり、人種差別の問題が多く語られている。それでも彼は、笑っているのだ。彼の微笑みに深く感動した。中で彼が演奏している、ビリーホリデイの、God bless the childや、シナトラのFly me to the moonが最高だ

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えんち

4.0 人柄がよく判る映画

2026年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

驚く

ベイシー自身の手記が語られたり、ホームムービーで撮っていた家族の映像や、周囲に居た人たちの証言等で、COUNT BASIEの人柄がよく判る映画でした
特にフランク・シナトラ、クインシー・ジョーンズとの関係が判り、フランク・シナトラが黒人差別に反対していたと知り彼のイメージも様変わり、そんな人だったの?と評価も爆上がり!

結局COUNT BASIEの様な頂点に立ち続けた人は、あらゆる点で賢かったんだなと尊敬もしました

驚いたのは、当時の特に南部での有色人種に対する想像を絶する差別で、ビリー・ホリデイの歌った「奇妙な果実」が、リンチにあって虐殺され、木に吊りさげられた黒人の死体の事だと知っていましたが、クインシー・ジョーンズは今も続いていると語っていました

見て良かった!映画でした

この映画は観客も少ないだろうと思っていたら、前日が雨だったからか?それとも やはりJazzの街神戸だからか?大入りでした!

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jazz須磨

3.5 映画「マイケル」の前のクインシー・ジョーンズの功績がわかる、音楽ドキュメンタリー

2026年7月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画「ジャズ喫茶ベイシー」で「パリの四月」がテーマのように流れるのは、カウント・ベイシーの出世作だったからなのねとか、ベイシーの娘さんが障がい抱えてたんねとか、元ダンサーの奥さんがキング牧師と黒人の公民権活動してたのねとか、いろいろわかるドキュメンタリーだったけど、一番の見どころは、映画「マイケル」で、存在自体が謎のように描かれてボク的に消化不良だった、クインシー・ジョーンズ(本人)のインタビューがめちゃくちゃ多いところ!

クインシー・ジョーンズは10代の頃、レイ・チャールズのバンドでトランペットを演奏、その後ビッグバンドのメンバーとして活動、アレンジャーとして、カウント・ベイシー楽団に参加。特にボーカルもののアレンジに傑作が多くて、フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルドなど、当時を代表するシンガー、カウント・ベイシー楽団で、アレンジがクインシー・ジョーンズの組み合わせにハズレなし!と思ってる。シンガー名義のアルバムになるので、カウント・ベイシーのディスコグラフィにならないけど、どれもむちゃくちゃいい。おすすめはなぜかこの映画で触れられなかった、レイ・チャールズの「ジーニアス・オブ・レイ・チャールズ(The Genius of Ray Charles)」と「レイ・シングス、ベイシー・スウィングス」。ジャズの扉をノックする感覚で聴いてみて!

あとは、名前は出ないけど、ジョー・ウィリアムスの「Everyday I Have the Blues」がサラッと流れたり(本人も映ってた)、ランバート、ヘンドリックス&ロスとして、ジョン・ヘンドリックスの若い時の歌唱が聴けるのもよかった。

クインシー関係ないとこだと、序盤にジミー・ラッシングが映画館のスクリーンで観れるまであった。だけど、初期はブルースばっかりなんで、ちょっとだけ寝てしまいました。

カウント・ベイシーが亡くなった1984年、クインシーはマイケルと組んで爆進中。世代交代。そんなことも感じたドキュメンタリーだった。

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minavo