劇場公開日 2026年7月31日

ヒトラーの毒見役のレビュー・感想・評価

全42件中、1~20件目を表示

3.0ヒトラーの横暴を新たな側面から描いたフィクション

2026年8月1日
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ニコ

3.0一風変わった緊張感がある

2026年7月31日
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2012年、当時95歳だったドイツ人女性がメディアに語った証言が元々あり、それを小説化したものがこの映画の原作にあたる。舞台はベルリンから遠く離れた東プロイセン。ここにヒトラーが滞在する「狼の巣」と呼ばれる司令部があり、総統に提供される豪勢なベジタリアン料理の毒見役として、複数人の女性たちが雇われていたという。証言者は既に亡くなり、歴史的な確証が得られているわけではないようなので注意が必要だが、少なくとも劇映画としては一風変わったロシアンルーレットにも似た緊張感がある。ここで日々、手狭な部屋で白い食卓を囲んで命がけの任務に従事させられた人々の姿には、戦場で飢えや爆撃にさらされる市民とは違った特殊なドラマ性を感じる。彼女たちの間で結ばれゆく絆や休憩中に交わされる会話も独特だ。戦争を生き抜こうとする女性たちの視点と状況、さらには本作がイタリア制作(言語はドイツ語)というところも興味深く観た。

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牛津厚信

2.0何となく淡々とし過ぎてる

2026年8月7日
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ヨーロッパ映画のクセなんでしょうか、どうも淡々とし過ぎてて、あんまり刺さりませんでした。最後の映像が止まるところも、長すぎて興ざめでした。

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まー

3.0脚本が弱いかな?

2026年8月7日
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怖い

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オパーリンブルー

3.0緊張感が伝わってこない

2026年8月6日
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alias

2.5肩透かし

2026年8月6日
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邦題や予告編から、いつ毒が混入されるかの恐怖と緊張感でドラマが作られるのかと思いきや、肩透かをし喰らったような気分に。
蜂蜜に混入した花粉からの食中毒と、毒に当たるかもとヒステリーを起こした女性をナチ兵が銃で脅すくらいしか、食事に関するピンチらしいピンチの場面がなかった。
幸薄そうな主婦である主人公女性が、人間関係と時代に振り回されながら、強(したた)かに生き延びようと足掻くのが話の軸なのかも、とは(最大限善意で接したら)類推するが……
とにかく、原作小説はモデルの女性亡くなる寸前に語ったいくつかの話を基にしたフィクションのようで、映画も断片的エピソードを繋げた構成だったため、何を伝えたいのかがわからなかった。
小ネタ(ミニエピソード)一つ一つは興味深いのだが、ドラマとして考えたらブレまくって繋がりがなく、あまり盛り上がりがないのが難。

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コージィ日本犬

3.0史実に着想を得たメロドラマとして見たとしても、投げっぱなしと想像に委ねるシーンが多かったように感じた

2026年8月6日
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ドキドキ

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Dr.Hawk

2.5毒味役はオマケ

2026年8月5日
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怖い

単純

毒味役をしていって、一人が倒れ、また一人が倒れ...
といった話を期待したのですが、毒味役はオマケ要素なんすね。
ほんじゃもっと違った話にしても良かったんじゃないのと思ったり。

アルベルトの葛藤とかは良かったぞ。
あんまり評価されなさそうだけど!

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ピヨ

3.5極限状況に置かれた女性たちの人間模様

2026年8月5日
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珍しく友人と連れ立って鑑賞。原作は未読。友人曰く「ナチス関連映画は年に数本はありそう」とのこと。確かにここ10年の記録を見ると、年に一度はナチス関連映画を観ている。大雑把にジャンル分けすれば、(1)戦争もの、(2)秘史・陰謀もの、(3)ヒューマンドラマ、といったところか。あらすじを読む限り、本作は(2)と(3)のハイブリッドだろうと予想していた。

鑑賞後に思ったのは、重厚なヒューマンドラマとは少し趣が違うということ。昔でいう「お昼の連続ドラマ」をギュッと圧縮したような内容。ヒトラーに毒見役がいたという知られざる歴史を掘り下げるというより、そこに関わった女性たちの人間模様を描くことに主眼を置いた物語だ。

少し退屈するかもしれないという予断に反して、123分という短くはない尺を中だるみさせることなく見せる手腕は良いと思った。独裁者の悪虐ぶりを声高に告発するのではなく、冷静かつ淡々とした視線で物語を進めていくからかもしれない。

ナチスの告発や、ドラマチックな展開を期待すると、少し肩透かしを食うかもしれない。極限状況に置かれた女性たちの人間模様に興味がある人向けの映画と言えるだろう。

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地蔵

1.0私はダメ・・

2026年8月5日
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原爆資料館の後に鑑賞しただけに後味の悪さと令和のこの時代にそぐわない内容には全く評価出来なかった。
日に日に戦局の悪化がそのまま毒見役である彼女らを苦しめ挙句の果てには・・・
この国と日本は同盟国だったのを忘れてはならない。

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船戸さん

3.0Tarte

2026年8月4日
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ヒトラー周りで毎年映画が作られるの、改めて凄すぎるなぁなんて思いながら鑑賞。

ヒトラーの食事前に毒味をしていた女性たちがいたというのを明かした女性の証言を元に作られた作品という事ですが、証言が僅かにしかないのでフィクションノンフィクション半々だろうなと思って観ましたが、一般人視点でヒトラーの恐ろしさを描くという点ではかなり珍しい1本になっていたなと思いました。

突然施設に連れて行かれて毒味しろって言われて、恫喝もされてととにかく女性たちが辛そうなのがヒシヒシと伝わってくるんですが、女性たちを入れ替えたりせずに7人に固執しすぎじゃない?と思いましたし、インフルエンザかかったかもーなら一回隔離すべきじゃない?とか時代によって色々変わるとは思いますが、かなりプライドの高さが感じられるシーンが多かったです。
地味に食事シーンで料理長が作ってるんだからそんな簡単に毒なんか入らんくない?と思っていたので色々と不思議でしたし、1回だけ嘔吐したのが食中毒なんかいというツッコミもありました。
結局毒が入っているシーンも無かったので、スリル満点のゴチを観ているかのようでした。

主人公と中尉とのセックスもあるんですが、お互い口寂しいところもあったんだろうなとは思ったんですが、なんかやたら多いのでもういいよ…と何度も思いました。
別にそこ目当てで観に来たわけではないですし…。

中絶が禁止されていたであろう時代を加味しても終盤の加速っぷりや、ヒトラーの行方なんかもありつつ、少しごちゃっとしてしまっていたなとも思いました。

終わり方もとてもビターな終わり方なのでスッキリはしませんが、当時生きていた人々だってスッキリはしていなかったと思いますし、まぁこの着地は無難だけど仕方ないよなと思いました。
映画としてはあまり楽しめませんでしたが、アンビリーバボーとかでやったら面白くなりそうだなと思いました。

鑑賞日 8/4
鑑賞時間 9:30〜11:34

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ブレミンガー

4.5ヒトラーvsマーベル

2026年8月3日
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生産が止まらないヒトラー映画。
もはや映画界のポップアイコンであるヒトラーの毒味役とは発想がおもしろい。本編は期待以上だった。
トムクルーズ主演の「ワルキューレ」が裏で同時進行してる感がまたよかった。本家のマルチバースは少し飽きたけどヒトラーは裾野が広いのかネタが尽きることもなさそう。
話はおもしろいし主人公が美人なのでなんかずっと見てられた。

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masa

2.5暗殺者は蜂

2026年8月3日
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uz

3.5なんだかなあ

2026年8月3日
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もう少し、心理面の描写が欲しかった。
特に将校との関係性は、なんでそうなった?感が最後まで脳裏にこびりついて離れなかった。なんの説明もないので、描かれていない彼女の葛藤など、どうとでも解釈できるのだが、あまりに観客に委ねているような気がしてならない。常軌を逸した行動も、戦時下という状況ならばありえなくはないだろう(尤も戦時下でなくとも特異な行動に出る者はいる)。しかしその現象を描くだけで終わるのは如何なものか。映画なのだからと文芸的体験を期待した私がいけないのか…。

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し

3.5毒見役という、生死共同体になった戦時下のドイツ人女性たちの、平時の常識や倫理観を許さない世界の悲劇

2026年8月3日
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戦地から帰ってこないご主人を想い悲しむ彼女も、ゲシュタポ将校に抱かれながらも生きようとする彼女も、どちらも同じ彼女なのだ
なぜ?と問う必要はない
戦時下とは、平時の安穏とした場所から理屈を押し付ける場所ではない
ただ「生きる」ためにできることをに藻掻く苦しみだけがそこにある

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椿六十郎

3.0「捕食者」と「草食獣」

Kさん
2026年8月3日
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2012年に当時95歳の女性が
衝撃の告白をしたことで初めて公になった事実。
ただ、どこまで信じればいいかは謎。

生きるために食べるはずの楽しい食事が
死ぬかもしれないという恐怖に変わる。

食卓という身近な場所を舞台にした
非常に緊迫感のあるヒューマンドラマ。

観る前は、毒味を繰り返すうちに
ひとり、またひとりと…っていう展開なのかな?と、
思っていたけど違いました。

この作品は食べるという日常的な行為を
通して戦争が人間の尊厳をどこまで
奪うのかを描いていて、男女関係もエグい。

飢えに苦しむ戦時下において
同じ地獄を共有する女性たちの間に、
美しい連帯だけが生まれるわけではないのがリアル。

明日は我が身という極限状態だからこそ
嫉妬、密告、保身が渦巻くという現実。

生き残るために誰もが小さな加害者に
なり得る人間のエゴが生々しかったです。

夜に戻ってくる列車の音から声には出さなくとも
彼女たちの恐怖心が痛いほど伝わってきました。

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K

1.5ドイツ

2026年8月2日
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怖い

難しい

驚く

先の見通せない展開で良かったです。もちろんリアリティがあるので、感情が揺さぶられるようなことはないです。しかしながら、誰を信じていいのか、何が正解なのかこの作品を通して考えさせられました。不協和音の音響も作品に深みを持たせており、見応えがありました。

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ナギサ

3.5豪華な食卓に潜む死の恐怖。欲望と権力に揺れる「女性たちの戦争」を描いた異色作

2026年8月2日
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「ヒトラーの毒見役」という強烈な実話に基づく本作。最高級の料理を口に運ぶたび「これが最後の食事になるかもしれない」という緊張感が漂い、極限状態に置かれた女性たちの心理がヒリヒリと伝わってきます。日本の戦時下を描いた作品のような食糧難とは対照的に、「豊かさと死が同じ皿に載っている」という強烈な皮肉が強く印象に残りました。

彩度を抑えたクラシカルな映像美や冷ややかな弦楽器の劇伴が見事に緊張感を高める一方、中盤以降は将校との関係や人間模様へと焦点を広げるため、純粋なサスペンスとしてのテンポ感にはやや好みが分かれるかもしれません。しかし、単なる被害者にとどまらず、権力や欲望の間で揺れ動く主人公ローザの複雑な人間らしさは実に味わい深いです。

日常の延長で命と身体を支配されていく不気味さ。歴史の陰に隠された「女性にとっての戦争」を静かに、しかし重厚に突きつけてくる一作です。

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けっち

3.5なんと申してよいやら

2026年8月2日
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怖い

難しい

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Lou

3.0ハチミツ二郎はお笑い芸人

2026年8月2日
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驚く

東プロイセンのグロス・パルチュ近くのナチスの施設で、ヒトラーの毒見役をさせられることになった女性と仲間たちの話。

1943年11月、パルチュにある出征した夫の実家にベルリンから主人公がやって来て、仕事を探さなきゃ…なんて言っていたらナチスに連行されて、検診を受けさせられて食事を出されて…と始まって行く。

どこまでが事実に基づいているのかわからないけれど、7人の女性たちが送迎付きで朝、夕食の毒見をして月に200マルク、ヒトラーが、出かけてる間は仕事は休みという待遇で働く様子をみせて行く…のかと思ったら、中尉の登場あたりから、えっ?そういう話し?

一応毒見役の仕事の意義を見せる部分もあるにはあるけれどほぼどうでも良くて、夫が出征していたり、戦死していたり、男がいなくて恋愛相手が見つからなかったり、という様な状況で国に残っている女性たちをみせるお話しですか…。

中盤までの納屋でのグズグズはだるかったけれど、一応話しとしてムダ彈では無かったし、そこと繋げる?という終盤からオチへの展開の無理やりさはあったけれど、なかなか面白かった。

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Bacchus