ゴースト・オブ・ウエノ

劇場公開日:2026年8月8日

解説・あらすじ

東京の上野公園を舞台に、1人の人間の生き方としての“失踪”に焦点を当てながら人と人とのつながりに迫った、日本・中国・韓国の合作によるヒューマンミステリー。

上野で「ゴージョー」と呼ばれていたホームレス男性が亡くなった。彼の本名も、生前に何をしていたのかも、なぜ公園のテントハウスにたどり着いたのかも知る者はいない。ソーシャルワーカーのサツキは、妻を亡くし公園で暮らすトシの助けを借り、ゴージョーが遺した日記を手がかりに彼の正体を求めてホームレスのネットワークを訪ね歩く。やがて1人の女性の存在が浮かび上がり、ゴージョーが自ら家族との縁を切ったという過去が判明する。それは、サツキの人生をも大きく揺るがす事実だった。

自らの生い立ちにとある喪失を抱えるソーシャルワーカーのサツキ役で門脇麦が主演を務め、サツキと行動をともにするホームレスのトシ役で竹中直人が共演。監督・脚本は、幼少期を日本で過ごしイギリスで映像制作を学んだワン・チイ。「スモーク」「ジョイ・ラック・クラブ」などの監督として知られるウェイン・ワンが共同脚本・企画に名を連ねた。

2026年製作/92分/G/日本・中国・韓国合作
配給:NAKACHIKA
劇場公開日:2026年8月8日

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ⓒ2026「ゴースト・オブ・ウエノ」製作委員会

映画レビュー

3.0 自分の死後の世界をメタ認知するような映画

2026年8月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ソーシャルワーカーの門脇麦さんが、死んだホームレスの身元を調べる過程で、ホームレス仲間の竹中直人さんと仲良くなる映画。

最初に日本全国で無縁仏が5万柱になって、自治体が預かってる話が紹介される。家族が崩壊、あるいは独居で人生を終えることが多い今の日本の姿を描きたいのだろうと受け止めた。

だから、ミステリー的なカタルシスで惹きつけるというよりは、ホームレスの孤独死が、一見すると無関係に思える周囲に対して、実は残された人々の心の中のパーツのように影響があることを伝える。

家族がいる人、いない人。誰もが死ぬ時はひとり、ということを考える。

公開記念、舞台挨拶。竹中直人さんが「ブリング・ハー・バック」の男の子が大きくプリントされたTシャツに髑髏が描いてある羽織ものをお召しになっていて、めちゃくちゃ気になったが、誰もいじらなかった笑

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minavo