プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争

劇場公開日:2026年8月7日

解説・あらすじ

ベトナム戦争下のジャングルに突如出現した恐竜と、アメリカ軍との死闘を描いたサバイバルアクション。

1968年、激戦のベトナム戦争さなか、特殊任務に就いていた米軍グリーンベレー所属の精鋭部隊「毒ヘビ部隊」がジャングルで消息を絶った。捜索のため現地に赴いた米軍「ハゲワシ小隊」がジャングルの奥深くで遭遇したのは、ティラノサウルスやトリケラトプスをはじめとする恐竜の大群だった。陸、川、空と、全方位から襲いかかる恐竜たちを相手に、ハゲワシ小隊の隊員たちは壮絶なバトルを繰り広げる。

監督は、脚本・製作・編集・美術を1人で担当したオーストラリアの気鋭ルーク・スパーク。ベトナム戦争に参加した退役海兵隊員で「プラトーン」「プライベート・ライアン」などに出演したデイル・ダイが脚本監修を手がけ、戦争映画としてのリアリティを加えている。

2025年製作/133分/PG12/オーストラリア
原題または英題:Primitive War
配給:オンリー・ハーツ、キングレコード
劇場公開日:2026年8月7日

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映画レビュー

3.5 豪州人のハリウッド活劇愛あふれる快作

2026年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

予備知識なしで観たら、よくあるハリウッド製のB級SFアクション娯楽作と思うのではないか。原作こそ米国人作家イーサン・ペッタス(映画の共同脚本も)が2017年に発表した小説だが、監督・共同脚本・製作・編集を担当したルーク・スパークはオーストラリア人、製作国もオーストラリア。スパークは当初企画をハリウッドに持ち込んだが、「ジュラシック・パーク」に似すぎと却下されてしまう。だが諦めずに他のプロデューサーたちと予算700万ドルを母国で調達し、米国のジェレミー・ピヴェン(ジェリコ大佐役)、オーストラリアのライアン・クワンテン(ベイカー隊長役)、カナダのトリシア・ヘルファー(古生物学者ソフィア役)など国際的なキャストを集めて完成させた。

とにかくハリウッド娯楽活劇が大好きなんだ、B級だろうが劣化版と言われようが関係ない、撮りたい映画を撮るだけさ、というあふれるほどの熱い愛が伝わってくる。時代設定はベトナム戦争中の1960年代だがほぼ現代とするなら、現代に現れた恐竜の点では先述の「ジュラシック・パーク」、兵士たちが未知のモンスターと戦闘を繰り広げるのは「エイリアン2」、ベトナム戦で軍の指揮官が狂って暴走するのは「地獄の黙示録」。学者のソフィアがなぜか二丁拳銃で活躍するのは笑えるけれど、「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチに寄せたか。そんな具合に似た要素のあるハリウッド大作がいくつも思い浮かぶが、少な目の予算の割にCG描画された恐竜たちの質感も動きも上出来で、それなりに楽しませてくれる。本編133分、ちょっとだれる部分もあるので、脚本と編集をもっとタイトにして2時間弱ぐらいに絞ったらなおよかった。

予算700万ドルに対して日本公開前の世界興収は130万ドル弱とびっくりするくらい低いが、批評家から高評価だったのと、配信で好調なのか、続編の製作が決定し、次はハリウッド資本も入るとのこと。2027年公開予定で、今から楽しみだ。

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共感した! 5件)
高森郁哉

2.0 典型的B級サバイバルホラー風アクション映画

2026年8月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

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共感した! 0件)
その辺のおっさん

4.0 やっと来たJPじゃない恐竜映画

2026年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

斬新

恐竜映画と言えばJPシリーズ以外はB級(またはそれ以下)映画。
期待してた「65シックスティファイブ」も残念ながら力不足でした。
しかし今回の「プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争」はようやくJPとは違う新しい恐竜映画を実現してくれました。
とはいえこの映画は実質戦争映画なのですが、「新たなる支配者」の様に恐竜がただの障害物にならず、次から次へと襲い掛かってくる正に恐竜との戦争映画です。
そして戦争映画ならではというか、恐竜による苛烈な攻撃は血で血を洗う凄惨な場面を引き起こし、「共存」だの「仲間」だのという生温いきれいごとを吹き飛ばす過酷な現実を見せてくれます。
(JPではラプトルと呼ばれている)デイノニクスの猛攻から始まり、さらに巨大で凶暴なユタラプトルとの交戦、翼竜ケツァルコアトルスによる残虐な捕食シーンなどが続きますが、終盤恐竜の王者ティラノサウルスの猛烈な大暴れも堪能できます。
2時間以上の長尺ながら、恐竜を満喫出来るせいか冗長に感じません。
それから嬉しいのは、恐竜の形態が比較的忠実に再現されているところです。
序盤恐竜の足跡を発見した隊員が「巨大な鳥類のような脚跡」と表現したところから唸りましたが(現在鳥は恐竜の一種と考えられています)、各生物の形体や大きさも極端なデフォルメを避け、その代わりおびただしい数の脅威で迫ってきます。
ティラノサウルスの走行もむやみに速くはなく無理のない設定です。
最近のJPシリーズが恐竜をモンスター化したり、「65シックスティファイブ」では白亜紀末の恐竜のはずなのに前脚がデカいティラノサウルス(三畳紀のファソラスクスらしい)みたいな変な生物にしているのがなんだか恐竜をただの怪物として見ているようで恐竜ファンとしては萎えるポイントでした。
恐竜を忠実に再現してくれるのは実はファンとしては大変うれしいことなんです。
流石に細部には粗や詰めの甘さも有り完璧な作品とは言えませんが、新しい流れを作る映画として続編も今から楽しみです。

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あのまり

5.0 たくさんの恐竜

2026年8月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

たくさんの恐竜が出てきて、すごい楽しめました。
どうやって恐竜が出てきたのかがよくわからなかったのですが、兵士達とバトルするシーンが多くてよかった。
兵士のやられっぷりもよかったです。

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ごうわん