ザ・コラール 希望を紡ぐ歌

劇場公開日:2026年5月15日

解説・あらすじ

「教皇選挙」のレイフ・ファインズ主演で、戦争により存続危機にある合唱団が前代未聞の試みによって新たな希望を見いだしていくさまを描いたヒューマンドラマ。

第1次世界大戦下のイギリス北部ヨークシャー。徴兵で多くの団員を失い、存続の危機にあった合唱団が、若者や町の人々を迎え入れ、再び歩み出そうとしていた。そんな合唱団の指揮者に、敵国ドイツで活動していた医師ヘンリー・ガスリーが選ばれる。偏見と不信を背負いながら、彼は退役軍人、売春婦、敬虔なボランティア、徴兵を控えた少年たちなどの寄せ集めの団員たちと向き合い、失われたつながりや希望を取り戻していく。やがて彼らは、前代未聞の挑戦に乗り出す。しかし再び徴兵通知が届き始め、ようやく芽生えた平穏は、戦争の影にのみ込まれていく。

合唱団の指揮者を務めることになる医師ヘンリー・ガスリーをレイフ・ファインズが演じ、厳格だが偏屈な男の複雑な内面を体現。ロジャー・アラム、マーク・アディらイギリスの実力派キャストが共演。監督は「英国万歳!」のニコラス・ハイトナー。

2025年製作/113分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:The Choral
配給:ロングライド
劇場公開日:2026年5月15日

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(C)GERONTIUS PRODUCTIONS LIMITED 2025

映画レビュー

4.0 英国礼賛

2026年5月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
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すーちゃん

4.0 観て良かったが、もったいないラストシーン

2026年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

第一次世界大戦下のイギリスが舞台。題名のイメージとは違い重いテーマ。レイフ・ファインズはさすが。色々考えさせられる作品。観て良かった。しかし、もったいないのはラストシーン。さすがに若者が戦場へ行くために列車に乗るシーンはない。むしろ、合唱で終わらせ参加者がそのまま解散して終わる手もあったのでは。

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ナベさん

3.0 譲れないものは譲れない。それが他の人に痛みを与えるとしても

2026年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

ドキドキ

戦時下の合唱公演準備を舞台に、多様な価値観の衝突を描いた物語でした。
​オラトリオという音楽形式を通じ、同じ目的を持ちながらも譲れない一線を持つ者たちの軋轢が浮き彫りになります。誰が正しく誰が間違っているかという単純な二項対立ではありません。
そこに才能や天性の資質という要素も絡み合い、問題は複雑さを増しています。
費やした時間や努力が、互いの価値観を測る物差しにはならないという現実に、小さなコミュニティにおいてすら人が協力して何かを成し遂げることの難しさを実感しました。

​戦時下という背景が物語に更に重みを加えています。昨日までの自分と否応なく決別し、兵士となった若者たちの運命が重ねて描かれることによって。
​自分にとって一番大事なものは何か。音楽の響きとともに投げかけられた、個人の尊厳と選択についての問い。
簡単には答えられないと感じました。

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さとうきび

5.0 ニコラス・ハイトナーの傑作

2026年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヒストリー・ボーイズが好きなら絶対好きだと思う傑作
架空の話にエルガーという実物の音楽家をもってきて物語に弾みをつけるというのはほんと良かった

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ネイサン