劇場公開日 2026年6月5日

君と僕の5分のレビュー・感想・評価

全28件中、1~20件目を表示

3.5牛乳と吸い殻

2026年6月6日
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鑑賞方法:映画館

 予告でglobeの楽曲がキーとなる映画だとは分かっていたが、彼らが「猟奇的な彼女」を観に行くシーンにハッとした。学校生活になじめず、日本のサブカルにのめり込んでいる主人公、ギョンハン。転校先で隣の席になった学級委員◦ジェミンが同じ趣味であったことから、急速に距離を縮めていく。彼らにとって、J-POPは特別なきらめきを持っていたのだ。一方その頃、日本のわたしは、「猟奇的な彼女」をはじめとする韓国映画に浴びるように触れ、自国ともハリウッドとも香港とも違う、これまで出会ってこなかった、近くて遠い世界に衝撃を受けていた。
 はじまりは「シュリ」。タイトルやポスタービジュアルからは想像がつかない、息もつかせぬ壮大な物語が、驚きと熱狂を持って受け入れられて大ヒットした。その後はコメディ、アクション、ラブストーリーと様々な作品が上映され、たくさんの俳優さんたちが(文字どおり)崇められた。こんなに多彩で面白い映画を作り出すなんて、韓国はすごい、なんて自由なところなんだと、当時のわたしは安易に感じていた。けれども実際は、日本のサブカルは規制され、はみ出している者への目は厳しかった(彼らの住む街は、特に保守的なようだが)。わたしが淡く羨望していた海の向こうでも、居場所が見出せず、鬱々とした日々を過ごしていた10代がいたのだ。憧れは、いかに目を曇らせるものなのかと思うし、そんな状況下で良作を続々と生み出していた作り手たちに、改めて感嘆した。
 生身の特別な存在に出会い、周りからも一目置かれるポジションを手にしたギョンハン。しかし、思い切って踏み出した一歩から、得たものはガラガラともろく崩れ去り、窮地に追い込まれてしまう。そんな彼の、牛乳の飛沫が飛び散った制服が痛々しかった。紺色の布地は白い液体をなかなか吸い込まないくせに、最後はしつこいシミとなる。一方、ジェミンもまた、タバコの吸い殻を屋上に撒き散らし、荒れた心情をさらす。彼は、なぜギョンハンを突き放したのか。ギョンハンや自分自身の感情への戸惑いか、クラスや家族から排除されることへのおそれだったのか…。謎めいた彼目線のパートが少しでも挿入されていたら、物語の深みがより増しただろうと惜しまれる。また、地下商店街のCDショップ店主も、出番少なめながら忘れ難い。彼女たちのような存在が、サブカルの作り手たちに、大きな糧になったのだと改めて感じた。
 「彼」の思いが届くまでの長い時間が、降り積もる雪に重なっていくラスト。たどり着いたその場所は、いつだってどこか物足りない。だからこそ、傷を恐れず進むのかもしれない。彼らの道の先には、きっと淡い光が差している。

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cma

2.5あまりにあまりに

2026年7月17日
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単純

もともとグローブの曲に馴染みのない私には、少しハードルは高かったが

あんの定というべきかまた少しがっかりしたのは、社会的に元々自身の持つやるせなさや、他者へのリスペクトも感じられない主人公のあるいは社会制度への問題意識の低さかもしれない

若い頃ってそうだよね なんていうことを主人公に語らせて欲しくはないって私的には思った

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ソルト

3.5BOY MEETS BOY

2026年7月13日
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鑑賞方法:映画館

韓国のアイドルグループNCT WISHの「BOY MEETS GIRL」カバーを聞いて
小室サウンド一巡したんだ!!と思ってたら こんな作品が!!
当然見に行きました!!

当時 韓国の若者に J-POPがこんな風に見上げられていたなんて ちょっと驚く
そう、この時代はたぶんK-POPなんて言葉もない時代。
恋人未満の2人がアナログイヤホンを片耳ずつシェアするよくある描写。
ゲイに対する差別的な描写も相まって 2人だけの秘密の世界感を際立たせる
最後のシーン、良かった

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虎吉

2.0懐かしさを感じる青春ストーリー

2026年7月12日
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鑑賞方法:映画館

内気な転校生と人気者の学級委員がJ-POPを通じて心を寄せ合っていく韓国発の青春ストーリーで少年の喜びや悲しみを上手く表現している。映画館のシーンも韓国ならではの映像で「猟奇的な彼女」のシーンが流れるたびに引き込まれた。globeの楽器も懐かしく名曲はいつの時代でも心に響きます。

2026-100

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隣組

4.0青春だねぇ、はオハルだねぇ、globeだねぇ。

2026年7月7日
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泣ける

癒される

ドキドキ

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デブータ

4.5観た後でわかりました

2026年7月2日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

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catty

3.0韓国KPOPの勃興前の時代

2026年6月27日
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小室哲哉は日本の音楽史に多大な足跡を残したミュージシャンであり音楽プロデューサーである。そのピークはTM NET WORKを終え、trf、安室奈美恵、globe、篠原涼子、華原朋美らのいわゆる小室ファミリーを形成していた1994年から1999年にミリオンセラーを連発していた頃である。映画内のモチーフになったglobeの「DEPARTURES」も 1996年の作品である。2001年頃は日本では小室人気に翳りが見えていた。だが、KPOPの今日の素晴らしさを考えると、明らかに小室哲哉が作り出した楽曲形成、高度なダンスパフォーマンス、メディアミックス等の音楽プロデュース手法を学んでいるので、おそらくKPOPのムーブメントを作った第一世代のミュージシャンやプロデューサーは映画のギョンファンのようにせっせと日本の小室サウンドを違法ダウンロードして聴いていたんではないかと思う。てなことを考えて観ていたが、映画の内容そのものは韓国映画にしてはソフトタッチで衝撃度は薄い。韓国の色んな意味での夜明け前ってことかなぁ、。佳作です。

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アベちゃん

2.5globeの無駄遣い

2026年6月18日
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すーちゃん

2.5どういうこと?なラスト

2026年6月17日
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あ

4.5青春映画と呼ぶには痛くて切ない

2026年6月15日
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転校する前に、ジェミンと親友に何があったのかは、具体的には明かされないけれど、せっかく自分に蓋をして転校してきたのに、こじ開けるなよって事なのかな。
とはいえその距離感で、思わせぶりな態度をしたのも如何なものかとも思うのだけど。
転校前の自分と今のギョンファンを重ね合わせ、高校生では抱えきれない感情が爆発して、ジェットコースターでの絶叫なのかな、と勝手に解釈。

ジェミンは、結局のところどっちなのかは分からないけれど、まあ普通に考えるとそうだよねぇ。
ジェミンはあそこに座るギョンファンを見て、ページを閉じちゃったのか?それとも既にページは閉じられていたけど、ギョンファンは直感であそこに行ったのか?
どっちにしてもせつない。

globeだと『Many Classic Moments』が一番好きなのだけど、改めて聞くとやっぱ『DEPARTURES』も良い曲だなぁ。
『FACES PLACES』は、友達がカラオケで血管切れそうになりながら歌ってた。懐かしい思い出。

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コビトカバ

4.0シェアするって良い

2026年6月14日
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Yum

3.0【”2001年って韓国ではJ-POPってタブーだったの?”今作は様々なタブーに取り付かれつつ、密かに相手を想う男子高校生二人の関係性の変遷をglobeのキラーチューンの数々に乗せて描いた作品である。】

2026年6月13日
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悲しい

知的

難しい

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NOBU

2.0ゲイ中学生の「秒速5センチメートル」

2026年6月13日
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globe好きな韓国の中学生のゲイムービー。

中学生を描くからには、友情か恋心かという揺らぎがテーマかと予想はしてたけど、主人公の恋心の表現が、ゲイじゃなくて女子だとしてもちょっと受け入れるのが難しい。わざとそういう風に描いてるのがわかったので、ラストも想像できてしまい気持ちが離れてしまった。

なるほど「秒速5センチメートル」か。タイトルでそこまでは予想してなかった。

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minavo

4.5エンドロール

2026年6月13日
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舞台の2001年韓国では日本の音楽、アニメは非公式な存在だったらしく、主人公の高校生2人が小室哲哉「globe」を通してアレヤコレヤと交流を深める話

日本人の自分からすると当時の小室系はテレビや街、何処かしら流れているので、もう日常になっており好きも嫌いもなかったのだが、この映画では「DEPARTURES」は神曲

Netflix「ラヴ上等」でも「LOVE AGAIN」が主題歌だったけど、いま「globe」が来てるのか!?

この映画、なんと言っても主人公の絶妙なキャスティング
、なんとも言えない存在感、一見で〇〇とわかる

例の曲にのせた5分間、久しぶりに韓国映画らしいド直球な描写で堪能しました(゚∀゚)

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たれぞう

3.0良質な恋愛ドラマ

2026年6月13日
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ボーイズラブのストーリーは「ロミジュリ」や難病物恋愛映画と同じで障害を乗り越える事をフューチャーした作品が多いが、この作品はまさにこれ。
主人公の高校生というより青春、思春期を軸に友情から恋愛に変わるストーリーがベタだがしっかりと描かれている。主人公と相手の気持ちもご都合になっていない所も評価出来る。
母親との喧嘩で当時としては同性愛など馬鹿にされる対象を物語っていて面白い。
現代パートも中々考えられていてエンドロールも見応えがある。

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るい

4.0J-POPで繋がった切ないすれ違い青春映画

2026年6月10日
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泣ける

ドキドキ

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さらら

4.5現代世界にも通じる2001年の大邱のお話

2026年6月10日
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2001年の韓国・大邱を舞台にした高校生のお話でした。主人公は内気なギョンファン(シム・ヒョンソ)で、(本作のセリフをそのまま使うなら)ホモである。現在でも同性愛者等の性的マイノリティに対する差別は日本も含めて世界中に存在するけれども、当時の韓国、特に政治的に「保守の牙城」と呼ばれている大邱においては、その傾向が一層強かったらしい。以前在籍した学校で、同性愛者であることをもって虐めを受けて転校してきたギョンファンは、その内向的な性格ゆえに再度虐めの対象になりかけるも、たまたま隣の席に座っていた学級委員のジェミン(ヒョン・ウソク)と日本オタクとの共通項から仲が良くなる。その後ギョンファン自身が秀才であることが明らかになり、一時はクラスの寵児になるものの、ジェミンに対して自分が同性愛者であることをカミングアウトした翌日から、クラスで苛烈な虐めを受ける羽目になるというお話でした。

翌年日韓ワールドカップが開催されることになる2001年当時でしたが、過去の植民地支配に対する日本への不信感もあって、日本の大衆文化は規制を受けていたようです。そんな中、違法ダウンロードでglobeの歌を入手したギョンファンは、懐かしのMP3プレーヤーでglobeの曲を聴いていましたが、その1本のイヤホンを共有してジェミンとともに「DEPARTURES」を繰り返し聴く2人の姿は、まるで恋人同士。ただ(心の底でどのように思っていたかは別として)ジェミンはストレートを自認しており、同性愛者であることを告白したギョンファンに対して嫌悪感を顕わにするところは悲しいシーンでした。

それにしても、「同性愛者」「エイズ」「共産主義」を十把一絡げにして、憎悪感情を掻き立てる教師の姿を見ていたら、現代日本にも似たらしき勢力がいることが想起されました。現代韓国の状況は詳らかではありませんが、世界を見渡すとこうした言説はあちこちで散見されており、四半世紀前の韓国ローカルのお話ではありましたが、実に現代的なテーマを取り扱った作品であると感じました。

因みに原題の「404 Still Remain」というのは、インターネット上のページが存在しないことを表す「404 Not Found」から来ているものらしく、ネット上には存在しなくなっているものの、心の中には思い出が残っているということを意味しているようです。一方邦題は約5分の「DEPARTURES」の演奏時間に寄せて「君と僕の5分」にしたものと思われます。どちらも正解のような気がしますが、いっそのこと「404 still remain~君と僕の5分」にしたら良かったんじゃないかなと思ったところです。

そんな訳で、本作の評価は★4.4とします。

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鶏

4.0たまに流れがよく分からないところもあったけど、 ラストが切なすぎる...

2026年6月10日
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たまに流れがよく分からないところもあったけど、

ラストが切なすぎるから許す

終わってからと言うか、

テロップが流れ始めてから泣く映画だった

宇宙一せつないリンク切れ

くれたのは別のやつだってすぐ気付いてよ

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jung

3.5友情と恋情の狭間で

2026年6月10日
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泣ける

悲しい

■作品情報
日本の大衆文化流入がまだ厳しく規制されていた2001年の韓国を舞台に、J-POPや日本のアニメを介して心を通わせる2人の男子高校生のはかなくも残酷な青春を描いたヒューマンドラマ。監督・脚本:オム・ハヌル。主なキャスト:シム・ヒョンソ、ヒョン・ウソク、コン・ミンジョン、イ・ドンフィ。制作国:韓国。

■ストーリー
2001年、韓国で最も保守的とされる街、大邱(テグ)の高校に転校してきたギョンファン。彼は当時まだ世間的なタブーであった日本の音楽やアニメが大好きな少年だった。周囲からは「オタク」とからかわれ、昼休みも一人きりでMP3プレイヤーから流れる日本の楽曲に耳を傾ける日々。しかしある日、隣の席に座る学級委員の人気者、ジェミンも実は日本のカルチャーに深い関心を寄せていることを知る。学校帰りのバスの中で、1つのイヤホンを分け合ってJ-POPを聴くようになった2人は、放課後にCDショップや映画館へと足を運び、誰にも言えない秘密を共有するように急速に距離を縮めていく。どこか閉塞感の漂う日常の中で、お互いが唯一無二の特別な存在になっていくかと思われたが、ある日を境に彼らの関係性は思いもよらない方向へと揺らぎ始める。

■感想
今週公開の新作ということで、予備知識もないままとりあえず劇場に足を運んだのですが、先に観た「カーンターラ 神の降臨」に引き続き、自分の勘違い鑑賞第2弾となってしまいました。本作は、入場特典でポストカードをいただいたのですが、そこに写っていたのは男性二人? Why? 慌てて本サイトの作品情報やキービジュアルを確認したら、やはりBL!てっきり男女の青春ラブストーリーかと思ったら、まさかのBL!いや、しっかり確認しなかった自分が悪いんですけど、韓国人の名前だけ見ても、性別はわからなくないですか? 実はBLは好きではないのですが、テレビドラマ「きのう何食べた?」とかは大好きなので、あんな感じで互いを人としてリスペクトし合えるような関係性を期待して鑑賞してみました。

結果として、ガチホモ系の作品ではなくほっとしました。むしろ恋愛描写に終始するような作品ではなく、思春期特有の友情とも恋情ともつかない曖昧な関係性が、周囲の冷ややかな視線によって引き裂かれていく過程を描いた、極めて普遍的で切ないヒューマンドラマに仕上がっています。大切な相手を思いやる気持ちがありながらも、世間の偏見や同調圧力に抗いきれない若者たちの姿は、観ていて本当に胸が苦しくなります。

特に印象深いのは、ジェミンが見せる心の葛藤です。ギョンファンに対して抱く特別な感情と、同性愛に対する本能的な嫌悪、他者の視線からの防衛本能、それら複雑な感情の中で身動きが取れない自分への苛立ちが、彼の態度を攻撃的なものへと変えてしまったのではないでしょうか。彼を責めるのは簡単ですが、誰もが心の中にもっているかもしれない「未知のものへの恐怖」が、あのような冷ややかな態度を引き起こしてしまったのではないかと考えると、一概に彼を否定することはできません。

同性を好きになる気持ちも、そういった心情を嫌悪する気持ちもわからないではないです。どちらも人間としてリアルな感情だと思います。だからこそ、共感できなくても理解し合えないものかと思います。少なくとも排斥したり攻撃したりするのは絶対に違うと思います。もし、この2人が生きる時代があと20年ほど後ろにずれていたなら、周囲の受け止め方も彼ら自身の苦悩も、きっと違った形になっていたと思います。

本作は、単なる恋愛映画としてではなく、人が人を尊重し、誰もが自分らしく呼吸できる社会とは何かを問いかける一作です。派手な演出こそありませんが、静かに、そして確実に心へ波紋を広げていく力をもっています。多様性が叫ばれる現代だからこそ、この不器用な2人の5分間を見届けてみてはどうかと思います。

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おじゃる

4.0大なり小なり、男の友情にはほんのり流れるBL要素、と思える作品でし...

2026年6月10日
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大なり小なり、男の友情にはほんのり流れるBL要素、と思える作品でした。
色々と中途半端なところも感じましたが、あの90年代を、同じ世代として過ごした私には、切なくて懐かしい映画でした。

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まー