エレノアってグレイト。

劇場公開日:2026年6月12日

解説・あらすじ

俳優スカーレット・ヨハンソンが長編初監督を務め、自身と家族のルーツであるユダヤカルチャーを背景に、嘘をきっかけに出会ったパワフルな老婦人と母を亡くした学生の友情を軽やかにつづったドラマ。本作で初めて長編映画の脚本を手がけるトリー・ケイメンが自身の祖母や家族の歴史を下敷きに書き上げた脚本をもとに、ヨハンソン監督がユーモアとウィットに富んだ演出で描き出す。

ニューヨークに暮らす老婦人エレノアは長年の親友ベッシーを亡くし、心にぽっかりと穴が空いたように感じていた。そんなある日、お茶会に参加するつもりがホロコースト生存者の自助グループの会に迷い込んでしまった彼女は、ホロコーストの記憶を語っていた親友ベッシーの半生を、その場しのぎで話しはじめる。激動の半生に感銘を受けてエレノアに近づいたジャーナリスト志望の学生ニナとの新たな友情に心躍らせるエレノアだったが、彼女の嘘はひとり歩きをはじめ大騒動に発展してしまう。

「テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ」のジューン・スキッブが型破りな老婦人エレノア、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」のエリン・ケリーマンがエレノアと友情を深める学生ニナを演じ、自身もホロコースト生存者である俳優リタ・ゾーハーがエレノアの亡き親友ベッシー役で出演。

2025年製作/98分/G/アメリカ
原題または英題:Eleanor the Great
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2026年6月12日

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(C)2025 ELEANOR INVISIBLE FILM, LLC AND TRISTAR PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.5 スカーレット・ヨハンソン監督

2026年6月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2026年6月6日
映画 #エレノアってグレイト。 (2025年)鑑賞

親友を亡くしたエレノアが、ホロコースト生存者の会で親友の生存体験を自分のこととして語ってしまい、それを聞いた学生が心打たれてしまう

どんな形であれ歴史が語り継がれることが大事

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

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とし

4.0 「嘘も方便」という言葉で片づけたくない真理

2026年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

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悲しい

楽しい

嘘をきっかけに出会った老婦人エレノアと母を亡くした学生ニナの年の差超え友情を、スカーレット・ヨハンソン初監督で描く。
結婚によりユダヤ教に改宗したエレノア、母親がユダヤ人だったニナを筆頭に、ホロコースト生存者だったエレノアの親友ベッシーや、ユダヤ教徒の成人儀式バル・ミツバやバット・ミツバなど、ストーリー背景の至るところにユダヤカルチャーが盛り込まれている。これはヨハンソンのルーツがユダヤ系である事が起因している。エレノアがついた嘘も、突き詰めていけば旧約聖書の教えと結びつくという解釈も興味深い。
エレノアの嘘は裏を返せば、亡き親友をいつまでも忘れたくないという思いであり、さらに言うとホロコーストという負の記憶を後世に語り継いでいくという使命でもある。単に、「嘘も方便」という言葉では片づけられない真理がそこにある。
ベッシー役のリタ・ゾーハーは実際のホロコースト生存者との事で、幼少時の記憶を独白する演技は、もう地で演じているとしか思えない。あと、ニナの父でニュースキャスター役のキウェテル・イジョフォーの好演も見逃せない。

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