いろは

劇場公開日:2026年5月22日

解説・あらすじ

「ぜんぶ、ボクのせい」「ある船頭の話」などで知られる川島鈴遥と、「アイスと雨音」で注目を集めた森田想が姉妹役を演じ、長崎県を舞台に2人の旅路を描いたロードムービー。

実家の茶舗を手伝いながら暮らしているものの、将来が不透明で今の自分に納得のいかない22歳の伊呂波。ある日、5年ぶりに姉・花蓮が帰ってくる。花蓮は伊呂波と違って自由奔放で恋愛体質、いつも人生を大胆に選んできたが、そんな姉は「妊娠したが、父親が誰かわからない」という問題を抱えていた。心当たりは御曹司、DV気質の年上男性、借金を抱えた元恋人の3人いるという。半ば強引に父親捜しに同行させられた伊呂波は、姉とともに長崎県内を巡るなかで、姉の恋愛の裏側にある孤独と承認欲求を目の当たりにし、強く見えていた姉が本当は誰よりも「愛されたい」と願っていたことを知る。そして伊呂波自身もまた、恋愛をしないことで傷つくことから逃げていた自分に気づく。

川島が消極的で内向的な伊呂波の揺れ動く心情を繊細に体現し、森田は自由奔放に見えながらも心の奥に不安と孤独を抱えた姉・花蓮をリアルに演じた。共演に、鶴田真由、遠藤久美子ら。監督は「おいしくて泣くとき」で知られ、長崎県佐世保市出身で、これまでにも「こはく」「こん、こん。」など長崎を舞台にした作品を手がけてきた横尾初喜。

2026年製作/94分/G/日本
配給:BLUE.MOUNTAIN、LUDIQUE
劇場公開日:2026年5月22日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

映画レビュー

3.5 姉ちゃん、おかしな男を捕まえすぎ

2026年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
りあの

4.0 姉妹がお互いのことを思っているが

2026年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

言いたいことを言いあえるのは、本気で考えているし、仲が良い証拠。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うめちゃん

3.5 姉妹のお互いの気持ちがわかりあえていく様が心に刺さる

2026年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

実家住まいで自営業のお茶屋の手伝いをしながら
プライベートではラジオの投稿にいそしみ、
風呂も入らず、飯もろくに食わず菓子を食い、
自堕落な生活をする伊呂波のダメっぷりを冒頭からたっぷり見せて
観客に”隠”を印象づける一方で、
姉 花蓮が実家に帰るとなると、
両親もうれしそうだし、
帰ってくるなりご近所さんも話題にするほど、”陽”を印象づける。

ひょんなことからロードムービーとなり、
姉妹で車(MINI)で旅にでるのだが、
それは姉を妊娠させた相手に会いにいくためらしい。
しかも複数の男がいるのはちょっと驚きというか姉の自由奔放さを物語っている。
出てくる男がクズばかりでもはや笑えるレベル。
面倒見が良い姉の一端を垣間見た伊呂波は、自分も姉に面倒を見てもらっていたことを
自覚する(姉に守られていたという実際のエピソードもありながら)。

姉を知り、姉も妹の意外な一面を知ることで、お互いの理解を深めていく。
いつのまにか先入観を持っていたに違いない。お互いに。
そして後半になるにつれ、
姉が言っていたセリフを伊呂波が言ったりするところでそれがわかるし、
民宿の女将姉妹も伊呂波姉妹を写す鏡的な存在となっていて、
彼女たちのやりとりから、伊呂波たちは自分たちの理解にもつながったものと思う。

ラストのふたりの笑顔が素晴らしかった。
この作品を観てよかったとおもえた瞬間だった。

それにしても川島鈴遥は素晴らしかった。
どんなに自堕落な役だとしても、その美しさは隠せるものではないと思った。
今後の作品にも期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ひでちゃぴん

4.0 かなりヤバい姉、意外とまともな妹

2026年6月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

カワイイ

 長崎県佐世保市を舞台にした美人姉妹の物語。主要キャスト以外は地元の方のオーディションで選ばれた。主役の伊呂波を演じる川島鈴遥さん、姉の花蓮役の森田想さんはじめ3人の男たちのキャラが立っていて、わかりやすくてよかったです。森田さんは、「朽ちないサクラ」の新聞記者役の印象が強いですが本当にいろいろな作品に出演されているようですね。(この作品では生きている時間より遺影になっている時間の方が長かった。)パンフによると森田さんは「生粋の妹キャラ」だそうです。(笑)そして主役の川島さんは「普段の私は明るい方」だそうです。川島さんは役柄上、あまり映画の中では笑顔がみられませんが、パンフの中ではこぼれるような笑顔を披露されているので、この映画が気に入ったら一緒にパンフを購入するのがおススメですね。
 私が刺さった場面は山口森広さん演じる2番目の男と、近くで遊んでいる女の子やそのお母さんとのやりとりです。これ以上はネタバレになるので言いませんが、「自分を変えよう」と必死に耐えている中年男の姿を見て身につまされる思いでした。(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ひろ702