大丈夫、大丈夫、大丈夫!

劇場公開日:2026年4月10日

解説・あらすじ

韓国・ソウルの芸術団を舞台に、母を亡くした女子高生と完璧主義の先生の心の交流を描いたヒューマンドラマ。

ソウル国際芸術団の舞踊学科に所属するイニョンのもとに、母の訃報が届く。母子家庭で育った彼女は家賃を払えず家を追い出されてしまい、芸術団の練習室に隠れて寝泊まりするようになる。芸術団の60周年公演に向けて猛特訓が続くなか、「魔女」と呼ばれる冷徹な芸術監督ソラに練習室での生活を知られてしまったイニョンは、ソラの家に居候することになる。年齢も性格も生活習慣も異なる2人は互いに戸惑いながらも、同じ時間を過ごすうちに心を通わせていく。そんな中、芸術団のエースでイニョンを敵対視するナリの不調をきっかけにチーム内で問題が発生し、イニョンら団員たちとソラの気持ちはバラバラになってしまう。

「ソウォン 願い」のイ・レが主人公イニョン、「毒戦 BELIEVER」のチン・ソヨンが「魔女」と呼ばれる先生ソラを演じ、「犯罪都市 THE ROUNDUP」のソン・ソックが共演。テレビドラマ「恋愛体質 30歳になれば大丈夫」などのキム・ヘヨン監督が長編初メガホンをとり、2024年・第74回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKplus部門にて、韓国映画として初めてクリスタル・ベア賞(最優秀作品賞)に輝いた。

2023年製作/102分/G/韓国
原題または英題:It's Okay!
配給:日活、KDDI
劇場公開日:2026年4月10日

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映画レビュー

3.0 絶体絶命な状況を「強い生命力」と「愛されキャラ」で乗り越える清々しさ。現実離れしてるかもしれませんが、決して嫌いにはなれません。

2026年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今週の2本目は韓国映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』。知っている監督の作品でもなく、大きなアワードに掛かったわけでもない。その上、IMDbの評価もレビュー数が少なすぎてあまり参考にならず、そのまま“配信待ち”にすることも考えたのですが、どうしても気になって頭から離れない題名(邦題は原題の直訳)に期待を懸け、ちょっぴり久しぶりの新宿ピカデリーにて鑑賞です。
母と二人きり、母子家庭で育ってきた女子高生のイニョン(イ・レ)。晴れの舞台にもかかわらず、前日お願いしていたことを忘れた母を電話で責めるイニョンですが、無事出演が終わって舞台裏に下がった彼女に知らされる“母の運命”に、イニョンはその場で泣き崩れます。その後のこと、18歳未満のイニョンは本来なら児童養護施設に預けられているものと思いきや…
毎度のこと、あらすじやらトレーラーやらの事前情報を全く確認しないでの鑑賞でしたが、なるほど、青春映画だったのね。勿論、それ自体で見下したりするような失礼はなく、「望むところだ」と真剣に観始めますが、、諸々の設定についてはかなり緩くて、その展開も散々擦られ続けてきたようなオールドスタイルな作品性。特に現代的な価値観に訴えるような内容でもなく、正直に言って“退屈なストーリー”に途中眠気も覚えましたが、それでも最後まで観続けたいという気持ちを牽引してくれるのは、何と言っても主人公・イニョンの魅力的なキャラクターがあってこそ。どう考えても悲惨な状況なのに、未成年の彼女は独り生きていくためのサバイバル術と鈍感力に長け、そして最高の人当りで関わる人たちからは愛され、また好きなことへの前向きに取り組む姿勢等々、生き様の全てがポジティブ且つ清々しい。イニョンを演じるイ・レ(이레/Lee Re)のフィルモグラフィを確認すると子役時代から活躍していたようで、その実績を認識して大いに納得しました。
ただ、、やはりこの作品は他者に劇場鑑賞を推せるほどの内容ではないかな。。特別新鮮味も感じないし、心が揺さぶられるような感動もないし、終始緩い展開は“むしろ”配信で観るくらいが丁度良いと思います。念のため、作品をけなす意図は全くないんですよ。作品として別に嫌いじゃないし。それでも、「2,100円のチケット代と約2時間の拘束」には見合わないと言うのが私の見解です。悪しからず。

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TWDera

2.5 ソラ先生

2026年4月15日
スマートフォンから投稿

の変わりように違和感が残る…
ダンスは期待値が高すぎたのか
日本のアバンギャルディみたいな
キレがほしかった
悪人が出てこなくて主人公の笑顔が
可愛いかっただけかな

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マスキ

5.0 198012121004

2026年4月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

母親を亡くし悲しみを背負った少女の天真爛漫な振る舞い(つよがり)が、周りの人たちの心を開いていく。

タイトルが出るまでの、少女たちの伝統舞踊・太鼓のリズムと並行して描かれる母親の悲劇。
一気に引き込まれる。
この冒頭の演出にはじまり、全編を通して説明台詞でなく、会話や描写で主人公を取り巻く状況や登場人物の性格などが解るように見せてくれる。踊っている少女たちの表情だけで彼女たちの性格が解る。演出と編集・場面のつなぎがとても上手い。

何より少しうざいくらいの主人公の明るさがとてもかわいい。(ソウォン、大きくなったなぁ)

最後は伝統舞踊でピシッと締めてもいいところを、アイドルのファン・ムービーみたいなダンスになって、あれはサービスなんだろうな。たぶんみんな韓国では人気のある少女たちなんだろう。かわいいからいいや。

あれほどテンポ良く編集で繋いでたのに最後の最後のあのゆるさ。緑の魔女の変わり様よ。かわいいからいいか。

イケメンの薬剤師(犯罪都市の最狂悪い奴)もよかったな。下手に同情するんじゃなくて対等に相手している(されている?)のがよい。

「幸せをあげるなら、あげる方も幸せでなくちゃ。」とか、
「去った人はその時が別れでも、残された方は受け入れることができた時が別れ。」とか、
『お楽しみはこれからだ』世代だから、こういった台詞が出てくる映画が好き。和田誠さんのイラスト・似顔絵どんなふうに描かれるだろうと想像してしまう。

笑って泣ける爽やかな作品でした。

暗証番号は長いけど覚えやすい。

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大吉

3.5 スパムが食べたくなる

2026年4月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主役の女の子が可愛らしく、前向きな気持ちになれました。ただ、前向きすぎて、途中からちょっとくどく感じてしまいました(笑)。亡くなったお母さんと先生との関係性がもっと描かれていたら、より深いお話になったかもしれませんね。韓国映画はいつもメシのシーンが印象的ですが、今回はスンドゥブでもサムギョプサルでもなくスパムでした。確かにワカメスープと合いそうです。今度試してみよう。

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ハチ