「“今” を取り込んで進化した “平成”」アギト 超能力戦争 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
“今” を取り込んで進化した “平成”
通常スクリーンで鑑賞。
テレビシリーズをリアルタイムで観ていた世代故に歓喜の嵐だった。当時のキャストが25年の時を経て躍動していることが感動である。テレビシリーズはシリアスとコミカルが絶妙な塩梅で融合していたが、本作もその雰囲気を踏襲してくれていた。
ファンにはお馴染みの小ネタもふんだんに盛り込まれていて懐かしく、一気に心が当時に引き戻されて心が沸き立った。だが、現在に即したアップデートもしっかり成されていて「今」を取り込んで進化した「平成」を目にしているような感覚だった。
リアルタイム世代をターゲットにした大人向けの作品だが、トンチキ濃度もかなり高いため、仮面ライダー映画らしさを外していなかった。
整合性の取れない部分も、やっつけ感がひどい筋も、全て勢いで押し切る。これぞ仮面ライダーの映画だなと、こう云うところも懐かしかった。
氷川誠(要潤)が25年の年輪をまとって帰ってきてくれたことが嬉しい。俳優として積み上げたキャリアが役柄にリンクしつつ、要所要所であの頃の感じが顔を出していて、ちゃんと「氷川さん」だとなる安心感。かつての「仮面ライダーになりたかった男」が魅せる進化と真価がアツかった。
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ratienさんのコメント
2026年5月3日
共感、コメントありがとうございます。
そうですか、ギルスは亡くなってなかったんですね。とんだ記憶違いでした、ありがとうございます。
役者さんが引退したことでの対処なんですね。自分の店を提供して作品に参加するなんて「仮面ライダーアギト」に対する愛を感じました。案外、良い宣伝になったりして・・・
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