お笑えない芸人

劇場公開日:2026年6月19日

解説・あらすじ

夢をあきらめかけた男が、目の前に現れた“理想の自分”との奇妙な共同生活を送りながら、夢と現実、理想と本音のはざまでもがく姿をユーモラスに描いたドラマ。監督の西田祐香が、京都芸術大学映画学科の卒業制作作品として手がけた。

芸人を目指す佐原は、相方の瀬戸口と「激甘酢豚」というコンビで活動してきた。しかし、ある出来事をきっかけにコンビは解散し、佐原は夢半ばで立ち止まってしまう。そんな佐原の前に、自分に瓜二つのサハラという男が現れる。サハラは芸人として爆発的に成功した、佐原が思い描いた理想の自分だった。分身であるサハラは佐原に成功のノウハウを語り、佐原の人生に大きく介入し始める。

「恋も噂も七十五日」の吉野真生が佐原とサハラの二役を演じ、「ハローマイフレンド」の村山暁が相方の瀬戸口役を演じる。若手映像作家の登竜門であるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025でスペシャル・メンションを授与された。

2025年製作/76分/日本
配給:GeneHeart
劇場公開日:2026年6月19日

スタッフ・キャスト

監督
西田祐香
企画
西田祐香
脚本
西田祐香
撮影
末釜藍羽
録音
藤岡祐奈
美術
宮下知世
衣装
北野七海
ヘアメイク
宮田桃葉
北野七海
編集
末釜藍羽
音楽
糸川美里
VFX
末釜藍羽
整音
藤岡祐奈
カラリスト
下山紗朋里
助監督
村山暁
森菜々子
制作
下山紗朋里
岸部美徳
タイトルデザイン
吉野真生
スチール
原田かのん
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フォトギャラリー

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(C)「お笑えない芸⼈」製作委員会

映画レビュー

4.5 自分のおもんない人生を笑ってやろう

2026年4月20日
Androidアプリから投稿

京都芸術大学の卒業制作で作られた映画らしいけど
このクオリティに達してない邦画が多々ある中でこの出来は凄いと思う

一人二役(でいいのか?)してた主人公の演技もよかった特にラストの展望台での叫びは響くモノがあった

辛いも悲しい楽しいも嬉しいも自分が感じた事に嘘をついて無理に前を向くんじゃなくて

その全てを肯定してやって下向きでも後ろ向きでも前に進むのが大事なのかもな

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龍神

2.0 理想の自分と向き合えていない主人公、主人公と向き合わないヒロイン、これでは泣けないし笑えない、そして響かない。

2026年4月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

地元京都にて1週間先行上映の初日、西田祐香監督、ご出演の吉野真生さん、村山暁さん、北野七海さんの舞台挨拶回にて鑑賞。

初日の舞台挨拶回を観る、当然期待をしていたのだが響かなかった。
あるあるですが、そういう場合の上映後の舞台挨拶は居心地悪くなかなか辛い、そっと抜けるのが正解なんだろうけど、それはそれでタイミングが難しい。

監督がおっしゃっていた自己肯定感と言うテーマと映画の内容が上手くマッチしているとは私には思えなかった。
ヒロイン像の変遷についても、意図はわかっても納得できない仕上がりだ。

これはかなり難しい題材の映画であって、まず根幹である“お笑い”であったり“芸人”のリアリティを成立させることが難題であり、本作では成功しているとは思えない。
いくら売れていない駆け出し芸人の話であっても空気感は必要だし、ましてや理想の売れまくった自分や憧れの売れっ子芸人が登場するのだから逃げられないとこだろう。
そこが無いと全て成立しない話なので残念ながらハードルが高過ぎるチャレンジだったと言わざるを得ない。

せめて主人公やヒロインのジリジリとした焦りや絶望のベクトルが前を向く描きがないと、彼や彼女に対して“それで?”としか思えないのが正直なところだ。

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ケージ

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