EPiC エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート

劇場公開日:2026年5月15日

解説・あらすじ

2022年の伝記映画「エルヴィス」を手がけたバズ・ラーマン監督が、最新技術を駆使してエルビス・プレスリーを現代によみがえらせた映像作品。

革新的な音楽とカリスマティックなステージパフォーマンスで「キング・オブ・ロックンロール」と称され、時代の寵児として42年の生涯を駆け抜けたエルビス・プレスリー。伝記映画「エルヴィス」の制作中、バズ・ラーマン監督と彼のチームはワーナー・ブラザースの貴重品保管室で、1970年8月のラスベガス公演を追った「エルヴィス・オン・ステージ」と72年の全米ツアーを記録した「エルヴィス・オン・ツアー」のために撮影された映像や、未発表の8ミリフィルム、エルビスが自身のキャリアについて語る未発表音声などの宝の山を発見した。

本作では伝説となったラスベガス公演と全米ツアーの象徴的なパフォーマンスを中心に、貴重な映像の数々を最先端のレストア/リマスター技術により2年以上の歳月をかけて復元。「好きにならずにいられない」「サスピシャス・マインド」といったヒット曲や「オー・ハッピー・デイ」などのレアな歌唱を含む70曲以上の楽曲を使用し、エルビスの圧倒的な歌声に彼自身の発言をシンクロさせるなど、繊細かつ大胆に再構成して没入感たっぷりにスクリーンに映し出す。

2025年製作/97分/G/アメリカ
原題または英題:EPiC: Elvis Presley in Concert
配給:パルコ
劇場公開日:2026年5月15日

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映画レビュー

4.0 観客がショーマンシップを引き出す

2026年5月12日
Androidアプリから投稿

『エルヴィス』×『エルヴィス・オン・ステージ』を別の角度から補完する、彼の生涯を追うライブドキュメンタリー。つまり、最後の最後まで救いがないという点で、音楽伝記映画としてある意味異色だった『エルヴィス』と同じテーマを、今回はダーク(暗い)な面よりポジティブ(明るい)な面を打ち出して語り直していた。現代のレストア技術が可能にした、極上のライブ没入体験をもってして。曲間に、別の映像を織り交ぜることで多層的な意味を持たせるような編集もいい。
タイトルはただのコンサートフィルムでも、ましてや頭文字を取るためのダジャレでもない。彼は、文字通りコンサートの中で生きていたのだ。エルヴィスにとって、コンサートとは不可分なものであり、まさしく「エルヴィス=ライブショー」だったから。観客からの刺激が、彼に生きるための活力を与える。黄色い叫び声に、作中で抜かれる客席の顔も女性ばかり。そして、きらびやかな衣装に身をまとったエルヴィスはそんな女性ファン達に怒涛の勢いでキスしていく。音楽は家でも聴ける、それでもライブに来るのはショーを見たいから。
僕が歌手になった理由を話そう、僕自身が話すのは初めてだ。カントリーにR&B、ゴスペル、音楽は何でも好きだった。舞台恐怖症だからショーの前はいつも緊張するけど、毎回初心を忘れない。そしてバンドメンバーにもそうするように言っている。だって観客も初めて観る人たちだから、僕たちも初めてのつもりで。僕はただのエンタテイナー。喜びや悲しみ、傷ついた心を分かち合おう。幕を下ろせばいい、僕は居る。……キングよ、永遠なれ!

P.S. コインの裏と表のように、光と影が表裏一体で、2本で1つの作品のよう。当たり前と言えば当たり前だけど、本作中で、『エルヴィス』でオースティン・バトラーがしていた動きなど、見覚えのあるシーンも見られた。中でも、Suspicious Mindsは圧巻!!
作品性を帯びることなく、また時代も飛ぶことなく、純粋に一連のライブ映像として観たいのであれば『エルヴィス・オン・ステージ』の方が向いているかもしれないけど、個人的には本作のエルヴィス・プレスリーという人物を表裏両面から掘り下げるような、きらびやかで派手なパフォーマンスの裏には何があるかのという点にも目を向けた内容には意味があって、語り直す価値があると感じたからよかった。
新曲を出さないで往年のヒットソングばかりでツアーを回る大御所とかを揶揄するときに、「ディナーショーかよ」みたいに言うけど、ディナーショーも悪くないのかもしれない?

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とぽとぽ

3.5 ライブ・パフォーマンスを体感しよう!

2026年5月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

様々な貴重映像を繋ぎ合わせて文字通り「洪水」の様にエルヴィス・プレスリを浴びる事ができるライブ映画!
時にステージを降りて観客と触れ合ってみたり、時にステージのコーラス隊とふざけてみたり、エンターテイナーとしての輝きを保ったまま、パフォーマンスを心底楽しんでいるプレスリーの姿に感涙!

映画「エルヴィス」を手がけたバズ・ラーマンがワーナー保管室で発見したという貴重映像は勿論、「エルビス・オン・ステージ」や「エルビス・オン・ツアー」といった映画と未使用映像などを2年以上かけて復元した事で、エルヴィスの勇姿がありありとスクリーンに蘇っておりました。
まるで間近でライブを観ているかの様な臨場感さえ味わえてしまいます。
スタジオでのセッション風景や、インタビュー映像に至っては曲と曲の間のMCの様にも感じてしまいました。
しかも歌が終わる度に拍手しそうになるほどでした。

映画「エルヴィス」で彼の人生を知ってしまうと切ない思いが込み上げてしまいますが、本作ではライブ・パフォーマンスを心から楽しんでいる彼の姿を目にする事ができます。
笑顔で歌い続ける彼を目に焼き付ける為にも公開されたらもう一度劇場で体感してきたいと思います。

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かもしだ

3.5 溢れる情熱

2026年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

驚く

EPiC/エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』日本最速試写会にて鑑賞。
エルビス世代じゃない僕でも、観終わった瞬間「これは凄いものを見た…」ってなる一本でした。
音楽への情熱、クリエイティブな才能、自分をエンターテイナーとして表現する生き様がカッコよくて、めちゃくちゃ色気もある。単純に「エルビス、ヤバい」ってなりました。
映像はいろんな年代のフッテージをコラージュしてるんだけど、シームレスで境界が自然につながってて気持ちいい。
特にビートルズやサイモン&ガーファンクルの曲をエルビスが自分の歌みたいに歌ってるのが新鮮すぎて、今聴いても全然古くない!
LIVE映画として言うなら、THE BANDの『The Last Waltz』が大好きだけど、これは今の時代に通じる新しい形のLIVE映画だなって感じました。
絶対に大画面+大音響で観てほしい!!
劇場で体感する価値がめちゃくちゃあります🔥

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chai

5.0 観客に自分からキスをするのはファンサなのか?w

2026年3月4日
iPhoneアプリから投稿

世代じゃないし、モノクロ映像ばかりかな?などと、当初は興味がなかったのですが、IMDb 8.4/10(星10をつけた人が一番多い)、1日一回上映にもかかわらず、全米ランキング5位…没後50年近くになっても、相変わらず人気です。

カナダのカラオケでも、毎回必ずプレスリーを歌う人がいるのですが「そんなにファンで毎回同じ歌歌うなら、歌詞を見るな」とヤジを飛ばされていますwww。

私にとってプレスリーは甘い声でバラードを歌い、フリンジ付きのジャンプスーツを着た、もみあげのあるお兄さんでしたが、このライブ映像を観たら、イメージ以上のインパクトがありましたw

火曜の映画の日、一回上映だからまあまあ混んでいて、私は前から三列目で観たから、余計にプレスリーの迫力を感じられました。そうか、この人がマイケルジャクソンの義理の父かぁ…などと、幼い頃のリサ・マリーの映像を見て感慨に耽ってましたー。

ルックスが良くて、脚が長くて、歌が上手くて、MCはちょっと面白くて、ファンからステージに投げられた下着を頭に乗せながら歌うお茶目さ…。そりゃスターだよなぁと思いました。こういう、国民的なドル箱スターが恋しい今日この頃です。

「ふられた気持ち」「ゲットバック」「明日に架ける橋」…など、オリジナルがどっちかわからないくらい、名曲を自分のものにしていました。

時代を感じさせることもたくさんありましたが、特筆すべきは黒人のコーラスがいたことです。当時はまだまだ人種差別のひどい時代でしたから、プロモーター側から黒人を呼ぶなと言われたそうで、その要望に対しても毅然と対応したそうです!中身もかっこよ!!!

エンディングロール開始時は、久々に拍手を聞くことができました。世代の方には刺さったでしょうね。当時の男性が大体もみあげを生やしていたのも、萌えポイントですwww

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ゆーきち

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