床一面こんな感じ

劇場公開日:2026年8月8日

解説・あらすじ

仲良しだけど共同生活に少しずつ不満を抱える2人の女性が、汚い部屋を片付けようと奮闘する一夜を描いたドラマ。

好奇心旺盛でトイレが長い矢吹ことりと、発酵食品マニアで家事が苦手な三森すずか。ベストフレンドの2人はシェアハウスをしているが、どこか違和感を覚えていた。そんなある日、2人の家に憧れの男性・栗田さんが遊びに来ることになるが、信じられないほど部屋が汚い。タイムリミットの朝10時までにどうにかするべく、一緒に大掃除に取りかかることりとすずかだったが……。

「スミコ22」「まだ君を知らない」で知られる、はまださつきと福岡佐和子による映像制作ユニット「しどろもどり」が、自身のシェアハウス経験をもとに制作。はまだが監督を務め、福岡が脚本・編集を手がけた。「結局珈琲」の瀬戸璃子が矢吹ことり役、「おとなになりたくなれますように」の園凛が三森すずか役で主演を務め、松㟢翔平、新帆ゆき、特別出演として工藤遥が脇を固める。シンガーソングライター・かなふぁんによるプロジェクト「chill the gambler」「kiss the gambler」が音楽と主題歌を担当。

2026年製作/61分/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2026年8月8日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
はまださつき
脚本
福岡佐和子
企画
直井卓俊
しろもどり
撮影
中村元彦
グレーティング
中村元彦
録音
堀内萌絵子
整音
堀内萌絵子
スタイリスト
大場千夏
ヘアメイク
杉本あゆみ
編集
福岡佐和子
音楽
chill the gambler
主題歌
kiss the gambler
助監督
しののめしなの
スチール
野口花梨
製作応援
堀内友貴
キャスティング協力
直井卓俊
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フォトギャラリー

映画レビュー

4.5 インディーズ映画としては理解できるものの…。

2026年5月22日
PCから投稿

今年24本目(合計1,766本目/今月(2026年5月度)2本目)。

 シアターセブン(ナナゲイ)さんはインディーズ映画を放映することが多く、その性質上、どうしても大手の映画館でかかるような作品と比べると、初監督の方の作品であったり、あるいはそれに準じるレベルの作品もあり、多少わかりにくい点はあります。ただ、シアターセブンさんでそのような作品が多いことは周知の事実で(むしろ、つい最近まで侍タイム~をずっとやっていたほうが不思議?)、ここはある程度理解できます。

 作品としては、いわゆる「ゴミ屋敷」とまでは言わなくても、性格や気質などからくる、いわゆる「片づけられない人たち」を描いた作品にあたります。これも程度問題で、やはり映画でも描かれるように、「片づけられない」というのも、買い込みが過ぎるというもの、あるいは捨てるときの優先順位付けが苦手といったものはあり、私もある程度そういうところはありますが、「ある程度」であれば常識的な範囲ではありうる話で(換言すれば、そこから悪臭がするといった状況になると、近所からの通報で行政がきて、一緒に掃除をしましょう、というところから、福祉的な援助も入るようになる)、それを描いた点までは理解は可能です。

 ただ、60分ほどの作品として、何を結局述べたいのかというのがはっきりとせず、途中でストーリーが極端に変わるかと思えば、何を述べたいのか聞き取りづらいところもあり、かなりわかりにくい印象です。いわゆるシェアハウスでお互いにそういう性格の場合、「こういうこともあるよね」といったことを60分くらいで「こんな経験をしました、ありました」みたいな内容を述べる、という点はまぁ理解は可能です。ただ、本格的な理解をしようとするとちょっと詰まるというか、60分では理解がほぼ無理では?と思います。

 なお、採点において、初監督やそれに準じる(10作品くらいまで)の方の作品については、採点上考慮している部分があります。カッコ内にあるものが正しい採点幅です。

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 (減点0.1(0.2)/心裡留保の相手方対抗要件の考察がやや雑)

 心裡留保(93条)による意思表示は、善意無過失の相手方には対抗できません(=悪意または善意有過失の相手方には対抗できます)。また、善意の(過失は問わない)第三者にも対抗できません。この解釈が雑なために、ややわかりにくい点があります。

 (減点0.4(0.8?)/エンディングロールの配慮が足りない)

 白い背景に、本当に薄い色(水色、赤、ピンク…)でずらずら出てきても本当に読めませんし(しかも、背景も「白」一色ではなく、クリーム色といったらいいかな?)、もうちょっとここは「文字の識別」について配慮が欲しかったです(かつ、色の区別が苦手な方だとここで確実に詰まる)。インディーズ映画を楽しみに見に行く方は、「この方はちょっと好感が持てるからまた(出られた作品で)見に行こう」と思っても無理になる(読めない)からです。
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 (減点なし??/他事考慮/トークショーについて)

 ※ そもそも、トークショーの内容まで採点幅に入れると、大半はそのようなものはないわけであって(大阪ステーションシネマしかり、なんばパークスシネマしかり。1年に1回あるかないか程度か)、逆にインディーズ映画を多く流すシアターセブンさん等で多く発生する論点を、他の作品に混ぜて採点対象にすると採点幅がおかしくなるため、外に出しています。あえて採点幅を持ってくるなら、(インディーズ映画であることを考慮しても)「これだけで」1.0くらいの減点幅がきます(下記参照)。

 インディーズ映画において、初監督やそれに準じる程度の監督の方が舞台挨拶に出ることはそれ自体がそもそも機会が少なく、ある程度緊張するのは仕方がないし、そこは見る側もある程度は理解できます。ただ、「緊張するからお酒を飲んできた」というのがどこまで酔われているかわかりませんが、25分くらいのトークショーが、「主語も述語も目的語もよくわからない」会話になっていた(実際はトークショーだから、観客から話すことはない)点です。

 もっとも、実際には「お酒に酔っていた」というのはせいぜい10%くらいで、「おそらく」経験が浅かったり、もともと「話が苦手」「人前だと緊張する」という部分が多々多々あると思うのですが、そうであれば、ある程度「シアターセブンさんのトークショーはそういう部分も起こりうる」ということは観客の方の大半は理解しているので、そうであるなら、たとえ棒読みであっても「そのまま何かを読み上げる」ほうが良かったのでは?と思います。ただ、この部分は、どうしても「苦手」という方もいらっしゃいますし、十分に緊張はされていたのだと思いますし、どうしても苦手は回数で克服しなければならないのであって、またその前提において、不愉快な発言はなかったので(わかりにくい、というだけに過ぎない)、ある程度気にはなりましたが、トークショーの「緊張の度合い」というのも人それぞれですし、「何を言いたいかわかりにくかった」程度に過ぎません。

 ※ 「撮影はOK、録画・録音なNG」というのがシアターセブン/ナナゲイさんの統一した決まりですが(作品によっては両方OKだったり両方NGの場合もある)、たとえ録音したものを聞き返しても理解するのは容易ではなかろう、といった印象です。

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yukispica

4.5 K’s cinemaにて鑑賞。 なんだか社会人になってから、長らく...

2026年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

K’s cinemaにて鑑賞。
なんだか社会人になってから、長らく感じていなかった、家族のような親友だからこそ何でも正直に言い合える関係性というか、どうしようもなく汚いクラッターな部室的な空間、そういう日常を擬似体験できる素敵な映画。
そして最後の会話劇とコメディは痛快すぎた。

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ニャ