劇場公開日 2026年4月3日

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ザ・ブライド!のレビュー・感想・評価

全166件中、1~20件目を表示

3.0ジャンルを駆け抜ける趣向と二人の演技は見応えあり

2026年4月30日
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鑑賞方法:映画館

名作『フランケンシュタインの花嫁』の花嫁を主体に再創造するかのようなこの異色の試みは、『ロスト・ドーター』で力量をいかんなく発揮したギレンホールの、別角度の勢いを感じさせる一作だ。同時期にデル・トロの『フランケンシュタイン』を観てしまうと、こちらの仕上がりが少々うるさく安っぽく思える節もあるが、しかしコミック的な役柄に圧倒的な個性と重厚さとリアリティをもたらした俳優たちの演技は讃えるべき。主演のジェシー・バックリーも『ハムネット』とは全く違う怪しくてぶっ飛んだ魅力を存分に発揮している。単なる怪奇映画かと思いきや、そこにはギャング、ノワール、ダンス、ミュージカルといった往年のジャンルにオマージュを捧げる趣向があり、二人の逃避行には『俺たちに明日はない』や『ジョーカー2』を思わせる味わいも香る。ただ、話の流れはありきたりで、クセがあまりに強すぎる。観る人によって好き嫌いが明確に分かれるはずだ。

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牛津厚信

4.5マギー・ギレンホール監督の大望とチャレンジ精神を買う

2026年4月30日
PCから投稿

『フランケンシュタイン』の作者であるメアリー・シェリーがなぜ冒頭からあれだけ怒っているのかなど、歴史、文学などの知識を持っていないとピンとこないかもしれないと思う部分もあるが、全編にわたって怒り倒す映画というのも、時代が逆行しているようなご時世野中では必要であるように思う。そして200年前の女性の叫びからビートニク、パンクへと反抗の歴史を駆け抜けるような内容で、それを体現するジェシー・バックリーのハマりっぷりも含めて、快哉を叫びたくなるようなアジテーションエンタメ。さまざまなイメージがどこかで見た気がするのは確かだけれど、カルチャーをごった煮にするという意味では間違ってはいない。あとIMAXレーザーGTのフルサイズを、シーンの派手さやスケールに合わせるのではなく、感情のたかまりに合わせて使うというアプローチは新しくとても効果的だと思いました。

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村山章

4.0考えるな、感じろ!

2026年5月9日
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鑑賞方法:映画館

冒頭に注意を。
本作序盤に画面が激しく明滅するシーンが数分続くところがあります。
これにより体調を崩す可能性がある方は回避推奨です。

あらすじ

フランケンの花嫁として墓場から蘇らされたアイーダ。
生前の記憶を失った彼女は、フランケンと行動を共にする事となった。
そんな中訪れたナイトクラブでからんできた男をフランケンが殺害してしまう。
警察の捜査からの二人の逃避行が始まる。

前提として、フランケンの怪物ものは小説も映画も何も見たことがない。
フランケンといえば「怪物くん」しか思い浮かばない人の感想です。

まず言及したいのはザ・ブライド役の女優さん。全然知らない人だけど演技がクソ上手い。この演技を見れただけでお金払った甲斐があったと思った。アカデミー賞もんじゃね?と思って調べると別の映画で今年度アカデミー主演女優賞を獲得されていた。そりゃ上手いはずだ。(なお、チャンべーはいつもの見慣れた感じ。)

ストーリーは、所謂バディもの&逃避行もの(この手で一番好きなのは、「続・激突」)
ぶっちゃけフランケンの怪物である必要も、舞台が1930年代である必要もないのだが、雰囲気などは美術だったりVFXはしっかりしているので随所に感じられる。(音楽は時代に合わないものもあったりする。)
考えたら負け系作品なので、そこは雰囲気を感じながら二人の愛の行く末を確認しよう。

ネタばれ
...
...
...
...
ちょいちょい挟まれる違和感要素(原作者女性の語り、ミュージカルシーン、フランケンの映画好き)は小説や過去映画を見れば意味がわかるんだろうか?

ジェイクギレンホールは姉の友情出演なんだろうか
全く重要な役ではないのに結構映っていた印象。

ブライドの葬られ方にすごい違和感を感じた。
衣装はそのままだし、髪はいきなりプラチナブロンドになっているし。

結局フランケンものにした理由は、最後のあのシーンをやりたかっただけなのでは?と考えてしまうのは私だけか?

まあ考えるより、雰囲気と主人公の女優さんの演技を堪能しよう。

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なもし

3.0不幸な2人

2026年5月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

1930年代のシカゴで、自分を創った博士の名前・フランケンシュタインを名乗って生きてた不死身の怪物は、人間たちから忌み嫌われ、誰とも心を通わせることなく過ごしていた。孤独に耐えきれなくなった彼は、有名な研究者・ユーフォロニウス博士に伴侶を創って欲しいと頼んだ。博士は事故死した女性の遺体を墓から掘り起こし、フランケンシュタインの花嫁・ブライドとしてよみがえらせた。フランケンシュタインとブライドは追われる身となったが、2人の逃避行は人々や警察を巻き込み、やがて社会全体を揺るがし・・・そんな話。

悲しい話で、フランケンシュタインもブライドも不幸だなぁ、という感想。
ブライド役のジェシー・バックリーは魅力的だった。
フランケンシュタイン役のクリスチャン・ベールも良かった。

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りあの

4.5逃避行の末に

2026年5月5日
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鑑賞方法:映画館

決してホラー作品ではない。
かと言ってロマンス?サスペンス?
詰め込み過ぎな部分もあるが、
元々のフランケンシュタイン作品を知らなくても純粋に楽しめる映画になっていると思う。

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フジ

3.0孤独と記憶

2026年5月3日
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鑑賞方法:映画館

ずっと記憶のある孤独と記憶をなくした事による孤独。どちらがより不幸かは推し量り難いが、少し何かからズレてしまうのは経験した気がする。だからこそ観て良かったなと思える作品だった。明らかに一般受けはしないし展開も思いの外ゆったりなのだが、定期的に"この手"の作品を摂取しないと生きていられない面々には朝食代わりに丁度良いのではないだろうか。
メインよりもサブキャラに気持ちが救われたのも面白かった。個人的にはペネロペさんの役が派手じゃなくてもガシガシ伝わってくるものがあって好きだった。

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lynx09b

2.5ルックは好き

2026年4月29日
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怪物フランケンシュタインと墓場から蘇った花嫁ブライドの逃避行。
プロットやビジュアルは魅力的だけれど、どうにもハマれず…。孤独を埋めたくて花嫁を求めたフランケンシュタインと次第に心通わせていくのは良かったけれど、ウーマンパワー的な?女性の解放的な?そのあたりに繋がっていくのが不自然に感じてしまいノれず。
途中唐突に歌い踊るシーンとかわけわからんけどなんだか素敵だったし、1930年代アメリカのルックも良いし、エログロバイオレンスも良い味を出していたのに、全体的満足度は高くなく残念でした。

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まだまだぼのぼの

3.0ミュージカル映画にしたかったの!?!?...

2026年4月27日
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鑑賞方法:映画館

だたただ残念。残るものは何も無かった。

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Kepler1649c

4.0面白い構成

2026年4月26日
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鑑賞方法:映画館

 女優出身の監督、ミュージカルシーンや登場人物が、スクリーン内に入っちゃったり、なかなか凝った構成で楽しい。ブライドが自らをフランケンシュタインのブライドだと自認していく様が泣ける。しかしジェシー・バックリー、知りませんでしたが、ハムネットと全く違う役を続けて見ることになった。

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またぞう

3.5観たかったものが観れた

2026年4月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

斬新

ポスターとタイトルと予告で、フランケンシュタインの花嫁でこの雰囲気なら、こんな映画だったらいいな〜と思ってたところのドンピシャ真ん中だった。

予測がついてつまらないではなく、
ストーリーの分岐があったときに、自分が退屈・不快に感じる方向ではない方向に進んでくれるので、ストレスなく観れた。

詩的かつ言葉遊びもたっぷり含んだ台詞回しで舞台役者のように話し始めるブライドも素敵だったし、
フランクが自分の花嫁であり魅力的なブライドにすぐに手を出すのではなくて、あくまで自分の孤独を埋めてくれる伴侶への心からの繋がりを求める男だったのも良かった。

並行して、女性が軽視される社会を激し目に描きつつ、男性に助けられるわけでもなく自分で拳を振り上げる女達を映してくれたのも爽快!

ストーリー、映像も音楽も衣装もすべて好きな方向に期待をこえてた!

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山肉

1.5ザブライダル

2026年4月23日
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鑑賞方法:映画館

斬新

ホラーのつもりで観に行きました 結局そうでも無い じゃ何だろうと思いながら観ました意味が解らず観ていたら、、やはり解らず 2時間と言う長さもありトイレにに観終わってあ~時間の無駄だった 後悔しきりでした 他のにすればよかった

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you

3.5斬新な物語です

2026年4月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

斬新

結構、ぶっ飛んでるフランケンですね〜
これはこれで良き作品です!

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nami

1.0退屈

2026年4月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

明らかに「俺達には明日はない」を下敷きにした物語

最後に蜂の巣にされて死んでしまうのならわざわざ死者を蘇らせる必要はあったのか

フランケンシュタインは不死身ではなかったのでは?

そしてミルナ・マロイを演じるペネロペ・クルスの存在が必要性を感じませんでした

全てが取って付けたよなプロットで退屈でした

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クロレッツ

4.0バイオレンス純愛ホラーファンタジーw

2026年4月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

「フランケンシュタインの花嫁」のリメイクかと思って観に行ったけど、どちらかというと
1930年代ハリウッド映画黄金期へのリスペクトの方が強い作品でした。

だから物語の意味を追うと「?」になる箇所もあって、
むしろイメージや空気感、造形の記号を楽しむタイプの映画。

役者も最高!

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HIROKICHI2

3.5I would prefer not to〜

2026年4月19日
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める

3.5「死人に口なし」のはずが

2026年4月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

Netflixの「フランケンシュタイン」を直前に見ました。永遠に生き続ける自分の運命と、一般社会で受け入れてもらえないことでの孤独に苦悩する様子が描かれていますが、この映画では、100年以上経ったその延長上で孤独が耐えられなくなったフランク(フランケンシュタインの怪物)が、自分と同様に死体から蘇らせた相手ならわかり合えると、新たなマッドサイエンティストに、そういう伴侶を依頼。しかし選ばれた死体は曰く付きだったという話。彼らの逃避行(=新婚旅行)は、ボニー&クラウドのようにも見えるし、彼らに影響される女性たちはジョーカーが引き起こす社会現象のようでもあります。
知りすぎて「消した」はずなのに、蘇ってしまったことで都合が悪くなった人がいたり、型にはめられていることに不満を持つ人たちを目覚めさせたり、一度死んだ人間で怖いものがない彼らが周囲を巻き込んで、常識までもぶっ壊していくのが痛快でもあります。
「ハムネット」のアグネスと、このブライドが同じ俳優とは、聞かないと見た目だけではわからないですね。まあ、どちらも常識にとらわれないところは共通していますけど。

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豊島区のはずれ

1.0モチーフ良いのだが

2026年4月18日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーがイマイチ入ってこない。
花嫁を作る話もトントン拍子に進みすぎだし、博士も簡単に手をかしすぎる。
博士の死んだ娘とかにしたら導入はいけたのでは。逃げ出すキッカケの所も簡単に家に帰れとか全く感情移入出来ない。
色々な所が全て画任せでストーリーを蔑ろにしている感がある。
ラストカットは結構いい感じだった。

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るい

3.0詰め込みすぎたけど、なんか足りない。

2026年4月18日
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鑑賞方法:映画館

既に、『哀れなるものたち』があるのに、
それを彷彿させる、独特なシーンがあったり、
『俺たちに明日はない』の展開だったり、
詰め込み過ぎて、なんかモヤモヤウトウトした。
 ペネロペ・クルスの刑事キャラビジュアルが良く、コチラ側の視点で事件を追う映画が観たかったかも。

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レトログレイド 373

3.0もったいない

2026年4月17日
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素晴らしい演技、セット、映像なのだけれど。
フランケンシュタインの孤独、愛の逃避行というシンプルなテーマで物語が進む。
が、突如として【 女性の主張 】へと主題変更。結果、展開がぐちゃぐちゃに。
興行面を考えての事だろうけど、完全に【がっちゃんこ】の失敗例。
最高の俳優陣による良い演技なだけに勿体無さする。

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むび

1.0思いのほか幻想的で、不思議な作品でした! 意図せず蘇らされた“ブラ...

2026年4月17日
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悲しい

知的

難しい

思いのほか幻想的で、不思議な作品でした!

意図せず蘇らされた“ブライド”が、“作者の声”と自身の心との狭間で苦悩しながらも、自らの手で道を切り開いていく姿が印象的でした!!

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門倉カド(映画コーディネーター)