ザ・ブライド!のレビュー・感想・評価
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ジャンルを駆け抜ける趣向と二人の演技は見応えあり
名作『フランケンシュタインの花嫁』の花嫁を主体に再創造するかのようなこの異色の試みは、『ロスト・ドーター』で力量をいかんなく発揮したギレンホールの、別角度の勢いを感じさせる一作だ。同時期にデル・トロの『フランケンシュタイン』を観てしまうと、こちらの仕上がりが少々うるさく安っぽく思える節もあるが、しかしコミック的な役柄に圧倒的な個性と重厚さとリアリティをもたらした俳優たちの演技は讃えるべき。主演のジェシー・バックリーも『ハムネット』とは全く違う怪しくてぶっ飛んだ魅力を存分に発揮している。単なる怪奇映画かと思いきや、そこにはギャング、ノワール、ダンス、ミュージカルといった往年のジャンルにオマージュを捧げる趣向があり、二人の逃避行には『俺たちに明日はない』や『ジョーカー2』を思わせる味わいも香る。ただ、話の流れはありきたりで、クセがあまりに強すぎる。観る人によって好き嫌いが明確に分かれるはずだ。
マギー・ギレンホール監督の大望とチャレンジ精神を買う
『フランケンシュタイン』の作者であるメアリー・シェリーがなぜ冒頭からあれだけ怒っているのかなど、歴史、文学などの知識を持っていないとピンとこないかもしれないと思う部分もあるが、全編にわたって怒り倒す映画というのも、時代が逆行しているようなご時世野中では必要であるように思う。そして200年前の女性の叫びからビートニク、パンクへと反抗の歴史を駆け抜けるような内容で、それを体現するジェシー・バックリーのハマりっぷりも含めて、快哉を叫びたくなるようなアジテーションエンタメ。さまざまなイメージがどこかで見た気がするのは確かだけれど、カルチャーをごった煮にするという意味では間違ってはいない。あとIMAXレーザーGTのフルサイズを、シーンの派手さやスケールに合わせるのではなく、感情のたかまりに合わせて使うというアプローチは新しくとても効果的だと思いました。
愛し合うモンスター達の逃避行!
「フランケンシュタイン」の作者の女性の独白から始まる。
なんか悪魔憑きみたいにおかしくなって、どうなるんだろうと思ったら、その女性はアッサリと最期を迎えてしまった・・・
舞台は変わって、高名な博士のもとを訪れるフランケンシュタイン。身体中の傷が痛々しい彼が望んだのは花嫁だった。
最近亡くなった女性を墓から掘り起こし、生き返らすことに成功する。
この生き返った女性が、先程の悪魔憑きで、時折変な言動を発する。
博士のもとで保護されていた2人だったが、ある夜に部屋を抜け出して出掛けた酒場で問題を起こしてしまう。
そして、2人の逃避行が始まった・・・
【ネタバレ】
なんか、2人の行き先が悪い方へ、悪い方へ向かっていくようで、切ない話だった。
一応、本作もホラーになるのかな?かなりグロい場面もチラホラ出て来て楽しませてもらいました。
でも、それよりも2人が気の毒に思えて、なんか純愛ストーリーのような雰囲気もあって、全てが中途半端。
ボニー&クライドを彷彿させる逃避行の行き着く先には、悲劇しか思い浮かばない。頭部を撃ち抜かれ、アッサリと最期を迎えたフランケンシュタインがより一層切なさを盛り上げるんだけど。
悲しいかな、それほどのめり込む事もなく終わってしまった。
さっぱり盛り上がらない残念作
う〜ん何かイマイチ ゴチャゴチャし過ぎてて色々な要素を入れて掻き混...
う〜ん何かイマイチ
ゴチャゴチャし過ぎてて色々な要素を入れて掻き混ぜた様な作品
(ホラー、ロマンス、サスペンス、クライム、ミュージカル等々)
監督(マギー・ギレンホール)が何を描きたいのかイマイチ伝わって来なかった
キャストは結構豪華
主役はオスカー女優のジェシー・バックリー
(ブッ飛んだ演技は流石!オスカー女優👍因みにハムネットはあまり興味が無いので観てません🤣)
(MEN 同じ顔の男たち、クーリエ:最高機密の運び屋等々は鑑賞済、良かった)
クリスチャン・ベール、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルス等々錚々たる顔ぶれ
後、監督の身内(刑事役は実の夫ピーター・サースガード)でかためた様なキャスティングも気に入らなかった
フランケンシュタインの花嫁の新解釈として観れば面白いのかな?🤷
適度なグロ描写とエロ描写は個人的には👍
怪物たちに明日はない
ハリウッドでは時々プチブームがあるが、数年前は『ピノキオ』。今は『フランケンシュタイン』。
昨年、ギレルモ・デル・トロによる力作が話題を集めたばかりだが、今後もセバスチャン・スタンが演じる新作が製作中。
こちらはタイトルから分かる通り、“花嫁”。
ユニバーサル・ホラー時代にも続編として製作された『フランケンシュタインの花嫁』。
勿論ベースにはしているが、本作のみの単発。正統なゴシック・ホラーを期待するとびっくり。見る人を選ぶ“新解釈”。
1930年代。“誕生”から100年以上も生き続けている“怪物”は、生みの親である“フランケンシュタイン”を名乗り、米シカゴにやって来る。
目的は、著名な科学者・ユーフォロニウス博士にある依頼。伴侶を造って欲しい。
当初断るユーフォロニウス博士だったが、フランケンシュタイン博士と同じマッド・サイエンティストとしての探究心と怪物こと通称“フランク”の懇願から承諾。
墓から若い女性の遺体を掘り起こし、蘇らせる。
かくしてこの世でたった2人の怪物カップルとなったフランクと“ブライド”だったが…。
怪物だって孤独。伴侶を求める様は他の同作品でも描かれていた。
話の立ち上がりは王道的なものだが、あくまでフランク視点。ブライド視点からだと…、
開幕、狂言回し的なメアリー・シェリーとバーで狂い騒ぐ若い女性・アイダ。これだけで異質なものを感じる。
アイダは不慮の事故死。フランクとユーフォロニウス博士が掘り起こした若い女性の遺体というのが、言うまでもなく。
蘇っても破天荒な性格。フランクもたじたじ。
いまいち噛み合わないながらも、フランクは好きな映画へとブライドを誘う。
人間社会に繰り出した2人に、何も起きない訳がない。
ある事件を起こした事から…。
『フランケンシュタイン』という作品に一貫する差別偏見は描かれているが、それを加味しつつ、目指した作品は明白。
警察から追われる身。行く先々で事件を起こす。
破滅的カップルの逃避行。その行く末。
『俺たちに明日はない』ならぬ“怪物たちに明日はない”。
ニューシネマを彷彿させる作風。
ホラーと言うより、何処かブッ飛んでいてサイケデリックでダークな、バイオレント×ラブストーリー。
監督デビュー作『ロスト・ドーター』は深い人間ドラマだったのに対し、ガラリと違う作風や演出。監督としてチャレンジング精神と非凡な才を魅せるマギー・ギレンホール。
多彩と多才を魅せ続けてきたクリスチャン・ベールが、遂に“フランケンシュタインの怪物”を! 凄みや存在感や複雑な内面はさすがのものだが、今回は“伴侶”の方が強烈。
ブライド、アイダ、メアリー・シェリーの実質一人3役。開幕から大ハッスルとインパクト・パフォーマンスの連続。“女性”としてかなり面倒臭いタイプかもしれないが、哀れみや魅力も滲ませる。
今年『ハムネット』でオスカーも受賞し、飛ぶ鳥を落とす勢いのジェシー・バックリー!
アネット・ベニング、ピーター・サースガート、ペネロペ・クルス、ジェイク・ギレンホールと豪華キャスト。再タッグに夫に弟とキャストに身内多いが、これもマギー・ギレンホールの人脈。
往年の名画へのオマージュ、ミュージカル・シーンの挿入など、才気や意欲は迸るが、先述した通り見る人を選ぶ異色作。好き嫌いはかなり分かれそう。
警察やアイダの死に関与するギャングのボスから追われるが、ハラハラドキドキのサスペンスは今一つ。
怪物カップルも共感しづらい…。
インパクトあるものを見た気もするが、何を見せられたんだろうという気も…。
個人的には見たかったものとちょっと違うような…。
デル・トロの『フランケンシュタイン』を先に見ちゃったからかもしれないが、やはり王道路線のゴシック作風が好みかな…。
こっちはダメだったフランケンシュタイン
ジェシー・バックリーの演技が凄かった!
配信(アマゾンレンタル)で視聴。
フランケンシュタインのストーリーはよくある設定だが、なるほどこういう手もあったかと思わせた。それにしてもハムネットの演技が凄かったジェシー・バックリー。この作品でも演技が凄かった!この一言に尽きる作品。
マギー・ギレンホール「ザ・ブライド!」酷評もあるけど、ゴシック版ボ...
猛怪演
死体から甦った男女の逃避行。
怪物だけど。
しかしぶっ飛んでてクール。
タンスシーンが良かったなぁ。
ジェシー・バックリーの猛怪演は見事。
不思議なカリスマ性に惹かれる。
独特のロマンチックさもあり
最後までハラハラドキドキでした。
考えるな、感じろ!
冒頭に注意を。
本作序盤に画面が激しく明滅するシーンが数分続くところがあります。
これにより体調を崩す可能性がある方は回避推奨です。
あらすじ
フランケンの花嫁として墓場から蘇らされたアイーダ。
生前の記憶を失った彼女は、フランケンと行動を共にする事となった。
そんな中訪れたナイトクラブでからんできた男をフランケンが殺害してしまう。
警察の捜査からの二人の逃避行が始まる。
前提として、フランケンの怪物ものは小説も映画も何も見たことがない。
フランケンといえば「怪物くん」しか思い浮かばない人の感想です。
まず言及したいのはザ・ブライド役の女優さん。全然知らない人だけど演技がクソ上手い。この演技を見れただけでお金払った甲斐があったと思った。アカデミー賞もんじゃね?と思って調べると別の映画で今年度アカデミー主演女優賞を獲得されていた。そりゃ上手いはずだ。(なお、チャンべーはいつもの見慣れた感じ。)
ストーリーは、所謂バディもの&逃避行もの(この手で一番好きなのは、「続・激突」)
ぶっちゃけフランケンの怪物である必要も、舞台が1930年代である必要もないのだが、雰囲気などは美術だったりVFXはしっかりしているので随所に感じられる。(音楽は時代に合わないものもあったりする。)
考えたら負け系作品なので、そこは雰囲気を感じながら二人の愛の行く末を確認しよう。
ネタばれ
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ちょいちょい挟まれる違和感要素(原作者女性の語り、ミュージカルシーン、フランケンの映画好き)は小説や過去映画を見れば意味がわかるんだろうか?
ジェイクギレンホールは姉の友情出演なんだろうか
全く重要な役ではないのに結構映っていた印象。
ブライドの葬られ方にすごい違和感を感じた。
衣装はそのままだし、髪はいきなりプラチナブロンドになっているし。
結局フランケンものにした理由は、最後のあのシーンをやりたかっただけなのでは?と考えてしまうのは私だけか?
まあ考えるより、雰囲気と主人公の女優さんの演技を堪能しよう。
不幸な2人
1930年代のシカゴで、自分を創った博士の名前・フランケンシュタインを名乗って生きてた不死身の怪物は、人間たちから忌み嫌われ、誰とも心を通わせることなく過ごしていた。孤独に耐えきれなくなった彼は、有名な研究者・ユーフォロニウス博士に伴侶を創って欲しいと頼んだ。博士は事故死した女性の遺体を墓から掘り起こし、フランケンシュタインの花嫁・ブライドとしてよみがえらせた。フランケンシュタインとブライドは追われる身となったが、2人の逃避行は人々や警察を巻き込み、やがて社会全体を揺るがし・・・そんな話。
悲しい話で、フランケンシュタインもブライドも不幸だなぁ、という感想。
ブライド役のジェシー・バックリーは魅力的だった。
フランケンシュタイン役のクリスチャン・ベールも良かった。
孤独と記憶
ルックは好き
面白い構成
観たかったものが観れた
ポスターとタイトルと予告で、フランケンシュタインの花嫁でこの雰囲気なら、こんな映画だったらいいな〜と思ってたところのドンピシャ真ん中だった。
予測がついてつまらないではなく、
ストーリーの分岐があったときに、自分が退屈・不快に感じる方向ではない方向に進んでくれるので、ストレスなく観れた。
詩的かつ言葉遊びもたっぷり含んだ台詞回しで舞台役者のように話し始めるブライドも素敵だったし、
フランクが自分の花嫁であり魅力的なブライドにすぐに手を出すのではなくて、あくまで自分の孤独を埋めてくれる伴侶への心からの繋がりを求める男だったのも良かった。
並行して、女性が軽視される社会を激し目に描きつつ、男性に助けられるわけでもなく自分で拳を振り上げる女達を映してくれたのも爽快!
ストーリー、映像も音楽も衣装もすべて好きな方向に期待をこえてた!
ザブライダル
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