ザ・ブライド!

劇場公開日:2026年4月3日

解説・あらすじ

2021年の長編初監督作「ロスト・ドーター」で高く評価された俳優マギー・ギレンホールが監督・脚本を手がけ、孤独な不死身の怪物・フランケンシュタインと、墓場からよみがえった花嫁・ブライドが繰り広げる愛と破壊の逃避行を描いた作品。

1930年代のシカゴ。自らを創造した博士の名前であるフランケンシュタインを名乗って生きる怪物は、人間たちから忌み嫌われ、誰とも心を通わせることなく過ごしてきた。孤独に耐えきれなくなった彼は、高名な研究者・ユーフォロニウス博士に伴侶を創って欲しいと依頼する。ユーフォロニウス博士は事故死した女性の遺体を墓から掘り起こし、フランケンシュタインの花嫁・ブライドとしてよみがえらせる。フランケンシュタインとブライドはある事件をきっかけに追われる身となるが、2人の逃避行は人々や警察を巻き込み、やがて社会全体を揺るがす革命へと突き進んでいく。

「ハムネット」のジェシー・バックリーがブライド、「ダークナイト」のクリスチャン・ベールがフランケンシュタインを鮮烈に演じ、共演にもピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスら豪華キャストが顔をそろえた。

2026年製作/127分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Bride!
配給:東和ピクチャーズ、東宝
劇場公開日:2026年4月3日

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(C)2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5 深い話なんだろうけど…

2026年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

しょっぱなからメアリーシェリーが絡んでくるのはなぜ?なんて思いながらみだしたんだけど…女性たちよ立ち上がれ、的なお話だからか、と納得。ホラー要素が全くなさすぎるのは評判通り。それでもふたりの愛情話は見応えあった。

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共感した! 2件)
peanuts

5.0 フランキーの孤独を感じられるか

2026年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」をベースに、怪物が花嫁を求めて科学者とともに女性の死体を生き返らせる、というのがおおまかなプロット。
余談だが、映画館の予告編がホラーだらけで「自分は一体何を観に来たんだっけ?」と混乱した。
「ザ・ブライド!」はホラーでしょ、という気持ちで観に行っていたらそんな混乱は起きなかったに違いない。

個人的には「フランケンシュタイン」と「フランケンシュタインの花嫁」を観てから本作を鑑賞することをお勧めしたい。
もし余裕があるなら「メアリーの総て」まで網羅すれば完璧。
この3本のバックグラウンドがあるだけで、作品の印象がガラリと変わる。
もちろん、先に挙げた3本を観てなくても何の問題もない。ゾンビやドラキュラ同様説明不要の怪物であるフランクは、主人公であるブライドの「設定」でもあるから。

だがしかし、彼がこの作品に登場するまでに、どんな人生を送ってきたのかを「フランケンシュタイン」「フランケンシュタインの花嫁」は教えてくれる。
伯爵のエゴで生み出された怪物は、その見た目も手伝って人間社会で「異物」として扱われ、今作でフランクが直接口にするように「孤独」な生き方を強いられる。
ボリス・カーロフが怪物を演じたこの2作品は、今作のフランクの孤独と絶望の半生を、リアルに目にすることが出来る。
(ちなみに「フランケンシュタインの花嫁」を観ても、今作のネタバレにはならないので安心して頂きたい)

ただの「設定」として霞んでしまうフランクが、過去の映画を観ることで存在感を増し、ブライドと行動してはしゃいでいる彼の様子に、気恥ずかしいような喜ばしいような、複雑な味わいをもたらす。
演じるクリスチャン・ベールの演技も絶妙なのだ。このフランクの孤独を感じられるかどうかで面白さが全然違う。

また、今作品は「メアリーの総て」で描かれたように、男社会の中で「異物」として排除されがちな女性の姿も描いている。
ブライドとフランクに深く関わる主要な登場人物は女性ばかりだが、自分のやりたい事(科学の追求と事件解決)に邁進する中で孤独を引き受ける事になる。
もちろん中心となるブライド本人も、半ば他人(メアリー)に強制された部分があるとはいえ、自分自身の意思を持って行動するパワフル過ぎる存在である。

総ての女性がメアリーであり、メアリーももちろん総ての女性に含まれる。
ブライドの口を借りてメアリーが語ろうとする支離滅裂な言葉の濁流は、語る場さえなかった時代に埋没していった、総ての女性の言葉たちが、出口を見つけてあふれ出す様なのだ。
こう書くと短絡的に「男は敵」みたいに受け取る人もいるので困っちゃうんだが、作品はちゃんと「男」であるフランクと絆を形成している。
フランクが伯爵のエゴで生み出された存在なら、ブライドはフランクのエゴで存在を強制されているとも思える。
それなのにフランクとブライドに絆があるのは、フランクはブライドを「愛している」というたった一つの大きな違いのためだ。つまり、個人と個人が理解を通じてお互いの存在を認めあう尊さ、それこそが作品の最も大切なテーマだということだ。

監督マギー・ギレンホールは、女性の自立を鼓舞しながらも、支えてくれる男性への敬意も作品に滲ませている。
良いバランスだな、と思うのは出演した夫と弟は「仕事のパートナー」としてクレジットされ、プロフェッショナルな敬意が示されているのに対し、私生活を支えたであろう監督の両親と娘たちには「Sprcial Thanks」という枠をちゃんと用意しており、出演した2人と明白に分けているところである。

期待以上に社会的で、想像以上にラブロマンスだった「ザ・ブライド!」。今年映画館で観た中でも指折りの面白さだった。

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つとみ

4.5 とてもパンクでニューウェーブな

2026年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

斬新

映画だった。

人間が創造し生み出したキャラ、フランケン

そのフランケンに嫁ができたら?と言う

作者の想像をマジもんとしてクリエイトした作品だが

実際は作者は途中抹消してしまった存在らしい

ザ・ブライドが、あらゆるしがらみを超越し

夫フランケンをも飛躍させると言う刺激的な

映画だったわけだが

僕はそれ以上の現代社会へのアンチテーゼを感じた

AIと言う存在やロボットと言う存在を自ら生み出して

おきながら、やれシンギュラリティがどうとか

奴隷としての価値しか見出せない

世界基準の価値観とやらに

ファ*クと中指立ててるような🖕爽快さが

僕には感じられた。

ザ・ブライド!この映画の出現は再び

西洋にパンクが起きつつある感じがするぜw

舞台化期待のグッドエンタメ👌脳天直撃〜!

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tomokuni0714

4.0 ドキドキしながら観れました

2026年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

フランケンシュタインが花嫁と逃避行するという、面白い設定は日本では考えに及ばない気がする。
世間に嫌われて行く当てのない状況は、それでも強く生きていくんだというメッセージなのか。
昨今の事件で、我慢が足りない人が犯罪を犯している状況を見ていると、そう感じてしまう。

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かずじー