「エミリー・ブラント😍🤩😍🤩😍の会心の演技」ディスクロージャー・デイ toshijpさんの映画レビュー(感想・評価)
エミリー・ブラント😍🤩😍🤩😍の会心の演技
さすがはスティーブン・スピルバーグ監督、ツボを心得た
一級のエンタメ作品になっている。
ただし自分が期待したものとは違うものだった。
「我々は宇宙人だ。」
「了解。で、Youたちは何しに地球へ?」的な
話を期待していたがそういう内容ではなかった。
「未知との遭遇」(1977年製作
原題:Close Encounters of the Third Kind)で
人類と地球外生命体との接触を描いた同監督。
当時のキャッチコピーは"We are not alone."
(宇宙にいるのは われわれだけではない)だった。
あれから約50年後の新作。今回も"We are not alone."が題材に
なっている。そして予告編でさんざんUFOらしき映像や宇宙人
らしき映像を見せられたら、「未知との遭遇」のリブート版
あるいは何らかの関連性があるものを期待してしまう。
ところが本作はなかなかUFOや宇宙人が出てこない。話の軸が
人類と地球外生命体との接触そのものではなくて地球外生命体が
存在することをひた隠しにするワーデックスという組織と、
機密情報を盗み出し全人類に向けて開示しようとする地下組織
との攻防が軸となっている。
まあ、題が「ディスクロージャー・デイ」
原題:Disclosure Day(情報開示日)なのだから看板に偽りは
・・・・・・ない!
でも本当に見たいものを見せてもらえなかった残念さは残る。
予告編で見せていたUFOらしき映像はあくまでも盗んだ情報の
一部であって主要な登場人物が直に遭遇する場面はない。
開示する宇宙人らしき映像も都市伝説?フェイク?の延長線上の
ような微妙な感じ。最後の最後に満を持して登場した宇宙人(?)
はスタジオで何がしたかったのか不明。秘密主義の監督だから
予告編で見せていないあっと驚くようなSF映像が待っていると
思っていたのにはぐらかされた感じ。
地球外生命体はいるの?→いるよ。もう地球に来ているよ。
→来ているなら先住民の我々に挨拶くらいすればいいのに。
こそこそ何やってるんだ?と思う。
地球人側の視点でパニックを避けるためにあえて公表しないという
のは一理あるとして、彼らはなぜ人目を避けていたんだろう?
今回彼らの方から情報開示を働きかけたようだが動機は何だろう?
何しに来た?友好的なのか敵対的なのか?については映画では
全く教えてくれないからもやもやする。一応、何十年も前から
いるのに攻撃してこないのだから敵対的とは思えないが。
機密情報を盗み出して開示しようとするサイバーセキュリティの
専門家ダニエル(ジョシュ・オコナー)はきっとスノーデンが
モデルなのだろう。
もう一人鍵となる人物がニュースキャスターを目指している
お天気お姉さんのマーガレット(エミリー・ブラント)だ。
違う属性で知らない同士だったはずの二人には実は共通する
体験があり(記憶を封印されていた)、それが終盤の見せ場に
向かって収斂・伏線回収していく物語の構成が上手い。
地球外生命体によって与えられた特殊能力が、情報開示を
企む側と阻止しようとする側のどちらも使えて両者の攻防が
映画をスリリングなものにしている。
ただ、逃げる→組織があらゆる手段を使って居場所を特定する
→捕まる寸前に何とか逃げ切る、の繰り返しだったのは
もう一工夫ほしかった。
神を信じていた人類が神以外の上位的存在と思われるものに遭遇
したらどうなる?とか示唆に富んだ内容もあるが自分にはあまり
ピンとこなかった。
人類と地球外生命体との劇的な接触を期待するとがっかりだが、
追跡劇にセンスオブワンダーを上手く盛り込んだエンタメ作品
としては上出来だと思う。
レビューの題にした通りエミリー・ブラント😍🤩😍🤩😍が
会心の演技を見せてくれた。それだけでもこの映画を観た
価値がある。
あるきっかけで特殊能力が覚醒する。習ったことのない外国語を
自然に話せたり初対面の人の名前が分かるだけでなくその人に
関するすべて、心まで直感的に分かってしまう。等々。
そんな自分に驚き、恐れおののき混乱しながらもやがて自分の
いるべき場所や使命が分かって使命を全うしようとする心の変化を
見事に演じていた。
最後はニュースキャスターとして機密情報を全人類に向けて開示。
この大役にふさわしかったし凛々しかった。
ジョシュ・オコナー、コリン・ファースをはじめ他の出演者も
良かった。そしてコールマン・ドミンゴ!今年は彼の当たり年と
言っていいほどたくさんの出演作があってそれぞれ全く違った
役として演じ分けているのが素晴らしい。
映画の最後に登場する地球外生命体のデザインが今一と感じた
のは自分だけだろうか?なんか不気味寄りで、肌の質感がスルメや
干し柿を連想させる。もう少し人間に近づけても良いと思った。
共感&コメントありがとうございます。
70年以上も進展が無い様に視えるのは、ちょっと腑に落ちないですね。
人間は神の写し身と考えると全然似ていない、別の星には別の神が居ると考えられないんですかね、欧米の人は。鳥山明先生は色んな神様を描いてました、ピッコロはET要素あり?
共感ありがとうございました。
自分も彼のビジュアルが気になったのですが、“敢えて皆が知るかたちにした”というコメントをいただいて、なるほどと。生命維持の過程を知りたいですよね。
最近、リンゴしか食べない全身ブルーの宇宙人映画を観ましたが………(タイトルわすれました)
宇宙人の実在で一番懸念されるのが信仰の揺らぎってのが理解出来ない考えですね。
来訪者はよく遭難してる様ですが、Tシャツ登山者かバックヤードスキーヤーの類ですかね、有料化!テクノロジー教えて!



